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よんよんRのブログ一覧

2012年07月20日 イイね!

ヘイビーな話

ヘイビーな話鉱山の採掘場には、様々な大型機械が投入されています。我々、ロボットアニメで育った世代にとって、巨大マシーンというのは、なにか心躍るものがあります。

事務所の外に出て近くのハンガーを覗いてみると、KOMATSU製 の新型モビルスーツを発見しました。いや、モビルスーツといよりもダンプカーに近いです。いやいや、そもそも元からダンプカーなのでしょう(汗)。ペイロードは220トンくらい。2台あれば、コンバトラーVも運べてしまうのです。

でかいです。写真では判りにくいのですが、右下のタイヤの脇に人が立っています。これに乗るためには、前面に設置された階段をのぼってゆきます。コックピットの位置は建物で言えば3階くらいの高さになるのでしょう。通常の車両 "Light Vehicle"に対して、"Heavy Vehaicle" と呼び分けられています。


そして、鉱山の敷地の入り口には、Heavy Vehicle に踏み潰された、Light Vehicle が見せしめに置かれています。「こんな風になっちゃうので、潰されないように気をつけてね」というやさしい警告なのですね。
Posted at 2012/07/20 19:00:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月19日 イイね!

マイン仕様

マイン仕様夏には気温45度を超える乾燥した地域。普通は人が住む場所ではないのだが、鉄鉱石の採掘(マイニング)を支えるために、関係者の住む町が作られ、そこで人が生活している。先月末は、そんな素敵な場所にステイしていた。

出張者にあてがわれるのは、ホテルというには程遠い2階建ての簡易な建物。皆からは、”キャンプ”という呼称で親しまれている。敷地の真ん中に設けられた食堂では、野菜からステーキ、デザートまで何でも食べ放題。鉱山会社からあてがわれた”キャンプ”に住む限り、食と住は保障されるが、娯楽はほとんど無く、自分のお金は全く使う場所さえない。ビールだけは自腹で買う(笑)。

地方空港に降り立つと、いわゆる ”マイン仕様”の車に乗ることになる。ルーフ上に搭載されたビーコン、重車両から識別しやすいように立てられたフラッグ、フロントバンパーに設置された頑丈なグリルと無線のアンテナ。1m を超える水深の水溜りを走破できるように上方に伸ばされた吸気ダクト。後方には牽引用のトーバーと、車両によってはスペアタイヤが2つ。社内にはロールバーが標準装備され、無線機が設置されている。車両側面には黄色い反射でテープ。

空港の前、AVIS や Thrifrty といった、大手のレンタカーの未舗装の駐車場に無数に並ぶ ”マイン仕様”を見ると、まずは異世界を感じずにはいられないのです。
Posted at 2012/07/19 20:24:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月17日 イイね!

起亜自動車 CERATO

起亜自動車 CERATOポルシェ、フェラーリ、マセラッティ、アストンマーチン、ランボルギーニ、思い出せば大抵のメーカの車は、知り合いの誰かが乗っていたと思います。しかし KIA は居なかった...

今の車に乗る前に、レンタカーのつなぎとして1週間ほど乗りました。思えば、KIA との初めての出会いは10年以上前にマレーシアに行った際に、お客さんが乗っていて、しょっちゅうトラブるので困っているとボヤいていました。ああ、韓国にこんな自動車メーカがあるのだなあと思ったことを今でも覚えています。

今回乗った CERATO は、具体的に何か問題があるとか、どこということはないのだけれど、デザイン、ハンドリング、感性として感じるところで今時の車を感じることができませんでした。そんな事を言われても、作る側としては困ってしまうでしょうが...強いて言うとシルエットなんかは EK のシビックに近いと思いました。塗装もあんまり良くないようで、一部剥げていました。

オーストラリア以外では、フォルテという車名で販売されているようです。

起亜自動車は、昔マツダからシャーシの供給を受けていた時代があったようですが、経営危機を経て今はヒュンダイの傘下にあるとのことです。今、一歩下がった位置から、1流へメーカの仲間入りを果たそうという段階なのでしょう。

K5、K7といったラインナップでは、有名なデザイナーを起用して、確かに目を引くような洗練されたデザインとなっています。(ヒュンダイの某車に似ていないとも言えませんが...)

一方、K9 のように恥ずかしげもなくどこかの車を真似たようなデザインの高級車、どうみても古臭い車がまだ カタログに残っており、今まさに転機を迎えているのだと思います。テレビコマーシャルなどでも日本メーカやヒュンダイと並んで意欲的に宣伝活動を行っており、実際に走っている車を街でも良く見かけるようになりました。発展途上。フロンティア精神。勢い。そんなものを感じます。

たった5年間で、かつては世界を席巻した日本製の白物家電が電気屋から消滅し、韓国メーカーの物に置き換えられてしまいました。将来 ヒュンダイや、起亜といった自動車メーカが同様に日本の自動車メーカを蹴落としてゆくのでしょうか、はたまた電気自動車や、パラダイムシフトが生じてもっと違う何かが ”自動車”という乗り物自体を置き換えてしまうのでしょうか。
Posted at 2012/07/17 22:24:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月14日 イイね!

ピンク色な話

ピンク色な話5月だったと思います。会社の受け付けの女性がニコニコしながらやってくる。なんか悪い予感。「よんよんさん、なんかシドニーの本社に届いています。9km/h オーバーらしいですけど、心あたりあります?」

4月の末、日本から会社の上司が我が街に訪れたときに、私よりも早く事務所に到着し、セキュリティーのかかった扉を無理やり開けようとして警備会社に通報が行ってしまったことがありました。運悪く、私は会社へ向かって運転中。携帯電話が鳴り、取ると警備会社から 「お宅の会社の事務所の小さい扉の方が破られて侵入者があります(英語)」 と、やや想定外の内容。What?を連発するうちに、ついついアクセルに力が入り、その瞬間取り締まり用カメラのフラッシュを浴びた記憶があります。間違いありません、あの時です。

この街は、速度制限の取り締まりが厳しく、5km/h でも捕まります。そんなわけで、ちょっと能天気で開放的なオージー・ドライバー たちも、制限速度はバッチリ守るのです。一般道路でも高速道路を走っていても、前後左右、みんな同じ速度。度秩序があります。逆に皆が好きな速度で走っている日本の道路事情は、カオスに近い。

さて、私の車は会社名義で借りています。違反の際はナンバーから特定されて、会社に連絡が行ってしまうのです。今回届いた通知の内容は、「てめえの会社名義の車が違反をおかしたので、速やかにドライバーが誰だったか連絡をしなさい」というものです。

ここ、西オーストラリアの罰金制度は、日本とは違って、本通知をもって会社名義で罰金を払うこともできます。今回の場合は$150、違反は日本と異なり点数の加算制。これを Demerit Point と呼びます。会社名義で払う場合は会社に点数がつきます。

そんなことは許されるハズもなく、手元に届いたピンクの紙に、ドライバーの名前と住所を記載し返送します。そうすると、今度は薄い緑の紙が住所に送られてきて、罰金の支払いをすることになります。個人で払う場合は、75$とお得です(笑)。

手元に届く通知には 見慣れたランサー、ナンバープレートはバッチリで言い訳がききそうもありません。この写真は、違反センターのWeb ページでも確認をすることができます。確か、違反金を期限内に払わないと一般公開されるようです。

海外赴任に伴い、現地の文化を深く知ることはとても大事です。今回の一件も、地元文化を知る上でとても貴重な体験になりました。そんなわけで、これからもいろんなことを学んでゆくことになりそうです(爆)。
Posted at 2012/07/14 22:18:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年06月08日 イイね!

三菱ランサー

三菱ランサーマツダ、ホンダ、トヨタ、ニッサンと乗ってきて、三菱だけはレンタカーでさえもちゃんと乗るチャンスが無かったのですが、4月の末に前任者から会社名義で借りているランサーを引き継ぐことになりました。普通の4ドアセダン、見た目は車体が大きく若干ラグジュアリーなイメージです。ハンドリングは、結構遊びが多く決してスポーティーなイメージではありません。早めにハンドルを当て、外側の足がしっかりと沈んでコーナリングフォースをしっかりと発生する状態でないと充分な回頭性が得られないのです。

いわゆるイギリス連邦諸国と呼ばれる、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリアでは、交差点の代わりに日本人が言うところのロータリー、ラウンド・アバウトというものが存在するのです。制限速度では決して回ることのできない定常円コーナー。これが、私の毎日の通勤において挑戦してくるのです。周囲のひんしゅくを買わない程度にギリギリまで我慢したブレーキングに、タイヤの性能円を意識し、きれいに外側に荷重が乗るように操作します。基本的、この足回りだと外側のフロントタイヤにのみ負荷が集中してしまう。若干リアが出るような挙動に持ち込めれば成功。

毎日の通勤が地味に修行の場です。基本的には安全運転です。
Posted at 2012/06/08 09:20:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「5年間の海外駐在を終え、6月に帰国しました。」
何シテル?   08/24 18:29
2009年 から 3年間 NCEC NR-A (44号車)で Party Race に参戦していました。
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春爛漫 
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