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2011年12月26日 イイね!

走り納め、バトル納め、ついでにベスト更新!

走り納め、バトル納め、ついでにベスト更新!最近の クリスマス向けイルミネーションは、青色の発光ダイオードを使用し、コンピュータを使って点灯させることによって、光の舞台を演出しています。どこもかしこも LED だと、昔のような白熱灯の
暖かな光が懐かしく思います。あの暖かな光こそクリスマスに相応しいと思う。

さて、そんな誰もが浮き足立つこんな 3連休 ですが、やっぱりイブの筑波はかかせません(笑)。

事前の予想で気温が低く、直前の予約状況を見ても ○印 がついたまま。間違いなく自己ベスト更新のチャンスです。迷わず 3枠予約です。岡山で結構良かった、足回りのセッティングも早く筑波で試してみたいという気持ちがありました。

筑波へ着くと、こんな日でも Party Racer を数人発見。走行前の空いた時間を利用して、戦闘用装飾である、白と赤のラインを剥がし、オフシーズンモードに変身です。

走行直前に、左リアのパッドが無くなっている事が判明し、筑波サーキットの前にある メッカさん で購入し左だけ交換します。こちらでパッドを扱って頂くことになって、大変便利になりました。

走行開始、気温8℃、やはりタイムアップ目当てか、思ったより台数が入っていて、ターボ車などが入りやや走りにくい。1ヒート目、気温が低いことが体感できるほど効いていて、さらにセッティング変更の狙いであった最終コーナのグリップ感もバッチリで、久々の 8秒台 を獲得。2ヒート目、やはり 8秒台 が何度か出る。まぐれでは無い。

後半、ブレーキの利きが顕著に落ちてきて早めにピットイン。見ると、左フロントが裏板に。岡山で 46号車さん のおさがりを組んだものの、新品に近い厚みがあった記憶がある。岡山2ヒート、予選、レース、筑波2本 でここまで減ってしまうとは、若干予想外。左フロントパッドを、これまた46号車さん のおさがりに慌てて組み替える。

3ヒート目、別に約束した訳ではありませんが、92号車さん、44号車、13号車さん と並んでコースイン。コースイン直後、前走車との間合いを測ったり、タイヤを暖めているうちに 13号車さん が 私の前に出る。野良犬ロケット の 導火線 に点火です(笑)。

タイムも狙っているので、若干前を空けた状態でのアタックスタートです。当然、前の 13号車さん を死ぬ気で追う展開。8秒6、なんと 2年ぶりに ベスト更新です!次の周、またまた 8秒6、1台ずつ 92号車さんをパスさせて頂くと、13号車さんに付けることに成功、特徴的な走りを後ろから堪能させて頂きます。

最終で遅い車にひっかかり、13号車さんは アウトに交わすとダストの乗ったグリップの低い路面にすくわれ、微妙にコースアウト。さすがなもので、姿勢を崩さずにコースに復帰です。遅い車のインからかわした私が前に出ます。ここから追われる展開です。

途中、銀の NB を駆る るいさん と小バトルを繰り広げながら、後ろの13号車さん を気にしながら必死で逃げます。1ヒート目を走り終わったときにお話をしたところ、「たまに10秒まで落ちるくらい調子が悪い」と申しておりましたが、ウソです(笑)。間違いなく、余裕を見ても 9秒フラット は出ている ハイペース で追ってきます。ミスをしないように、そして、ぬるい走りでタイムダウンしないように、精神を集中します。

30分、最後までバックミラー越しにプレッシャーをかけてくる 13号車さん を意識してか、アタック開始から レース本戦と同じ 15周を全開で走り続け、他車を抜いたり、抜かれたりがあったにもかかわらず、なんと平均ラップが 9秒0、半分以上が8秒台 を刻む ハイペースバトル となりました。レースで言えば、オープニングラップの +5秒 を考慮しても、17分20秒程度 で走りきるハイペースでした。

今シーズン、ついにマシンを仕上げきった確信を得ました!
...

って、遅いよね (泣)。
Posted at 2011/12/26 01:11:01 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月14日 イイね!

Party RaceⅡ特別戦④ 岡山国際サーキット (レース編)

Party RaceⅡ特別戦④ 岡山国際サーキット (レース編)2011年12月11日(日)いよいよレースの当日です。サーキットロッジに宿泊のため、朝はゆっくりです。2度寝して外に出ると、車は霜で真っ白になっています。とりあえず、エンジンをかけ、ヒータを入れ暖気をしながら部屋に帰って3度寝します(笑)。

6:30 受付を済ませると、7:10 ブリーフィング、8:10 車検とやや間延びしたタイムスケジュールです。レーシングスーツは着てきたし、前日走行しているので、ポンダーを付け終えると、やることがあまりありません。9:00 からの予選開始まで時間があるので、のんびりと過ごします。気温が低いが、日差しが出て路面温度は昨日よりも上がりそうです。

今回、サーキットトライアルは 70~80台 が集まったとのことですが、Party Raceを含めて終日走行予定が埋まっているわけではなく、間ではサーキットライセンス保持者の通常のスポーツ走行が行われています。

Party Race としては、当日の病欠などもあって、NC1 が 8台、NC2 が2台、NB2 が 2台、計12台 の参戦となりました。


予選
先日のタイムがまぐれでなければ、そこそこの好ポジションが狙えそうです。私は、レースの日の朝食はなるべく摂らないことにしています。なぜならば、人間といっても所詮動物の端くれです。お腹がすいてハングリーな方が、獲物を捕らえるための鋭敏な感覚が研ぎ澄まされ、反射神経が向上すると信じているからです。

足をつらないように準備運動は万端。最高速からの、頭が真っ白になるようなフルブレーキングを何度も頭の中でイメージしながら、攻めの気持ちを保つようににつとめます。レースはメンタルなスポーツです。人間のスイッチが入ったり、切れたりすることでタイムが大きく左右されてしまいます。

岡山国際サーキットのイベント進行は、秒単位で正確に進められます。車載の電波時計が、8:59:59 を示し、9:00:00 に変わった瞬間、信号が青になりコースインです。

前日走行の感触が良く残っており、攻めきった手ごたえがあった アタック3周目、P-LAP 表示で1分56秒フラット。それなりのポジションは確保しただろうという確信を得ます。戻ってくると、ポンダーとの計測位置の差もあって、公式タイムはなんと、1分55秒999です。1/1000 秒の差とはいえ、55秒台 と56秒台の差は大きいです。ライバルたちに与えるプレッシャーはタイム差以上のものがあるでしょう(笑)。

自分では上出来以上のタイムを出したものの、やはり 12号車さんはさらに上を行き、54秒台を出しています。45号車さんは、前日は調子悪いようなことを言っておりましたが、本番ではきっちりと56秒1まで詰めてきました。45号車さんと言えば、NC2のシリーズチャンプです。自分がほんの少しとはいえタイムで上回ったということは、まあ、正直に言うと誰かに自慢したい気持ちです(笑)。

ともかく、総合2位、決勝グリッドでは フロント・ロウ に車を並べることになりました。

決勝までの時間
先日の筑波に引き続き、787Bのデモランが行われます。その人気といったら凄まじいもので、ピットでは黒山の人だかり、表を走れば人の群れが移動し、裏を走れば人の群れがまた移動しといった感じです。

予選の結果がそこそこだったもので、とりあえず腹ごしらえです。ラーメン、カレーセットです。ハングリーな野生の感はここで失われます(笑)。

決勝(以下、敬称略です)
先頭から、12号車、44号車(私)、45号車、3号車、78号車、36号車...と続きます。

2番グリッド、私のポジションは1コーナに対してイン側です。最初のコーナは90度以上まわりこんでいるので、インベタが速いハズです。事前のシミュレーションでは、スタートをそこそこ決めて、12号車 のインを取り、並走で抜けてあわよくば先頭奪取の作戦です。

後方は、左後ろに45号車、さらにその後ろにスタートの得意な3号車。3号車がスタートを決めて、45号車 をある程度牽制してくれれば、私は前方の車に専念できることになります。

シグナルの赤ランプが、左から順番に1秒ごとに点灯してゆきます。5灯 点灯して、消灯でスタートです。スタートは悪くない。先頭 5台、ほとんど同じくらいのスタート。12号車 すかさず右に車を寄せ、イン側を確保。後方、頭を振って確認した左後ろの 45号車 は並びかけるまでにはいたらずやや余裕がある。3号車、失敗ではないが 45号車 に仕掛けるまでには至らない。

アウトに飛び込むか、12号車を追ってインベタで行くか、迷ったあげく当初の計画通りインベタで。と、思ったら12号車の減速が思ったより大きい。頭を抑えられ、45号車に外側からの飛込みを許す。私に続いてインベタで入った3号車も、やや失速をよぎなくされた感じ。

2コーナ、入り口で45号車と並走で進入。思い切り良く飛び込んできて膨らんでくる45号車にあっさりと前を譲る。「おい、テメー、ちょっと今の危なくないか」と思いつつ、狙ってやったのなら間違いなくレース巧者である。信頼して飛び込んで頂けるのも複雑な心境(笑)。

後方では、1コーナでインを取った 36号車 が、2コーナ、アトウッドコーナまでに 78号車 の前方に出る。

奇しくも、先頭の 2台 は今年の NC1、NC2 のシリーズチャンプ。12月になると シリーズチャンプ同士の直接対決をレポートすることが恒例になった、私、今年こそは前方の 12号車、45号車から離されるわけにゆかない。

先頭の12号車は、予選 54秒台の走りは温存してやや抑え気味の走り。これに続く 45号車、44号車(私)。抑えるとはいっても、56秒台 をコンスタントに刻む、決してスローペーストは言いがたい。

12号車、45号車、セッティングが同じためか、ほとんど同じラインをトレースするように走行を重ねる。これに対して、全く違うラインで追いかける 44号車。45号車、何度か 12号車 に近づくが、大きくラインを変えて勝負をしかけるような動きはない。つまらん、もっと何かやってくれ~(笑)! 後ろから、2台 からんでのコースアウトを期待し、呪いをかけ続ける私。

3周目付近では、1コーナ出口で 12号車がラインを膨らませ、ダートに完全に落ちる。姿勢を乱さず、コースに復帰し、順位の入れ替えはなし。呪いが足りなかったようだ(爆)。

むしろ、44号車(私)の方が、45号車 に仕掛けることになる。複合ヘアピンの 1個目、ブレーキングのタイミングの違いに、思わずブレーキが余ってしまい、イン側に飛び込む。飛び込んだ本人も、飛び込まれた 45号車も予想していなかった。クラクションに反応した 45号車 がアウトにラインを交わし、1瞬並走に入るも次のヘアピンで縦列に戻ってしまう。最終の1個前ではラインが 1本 しかないため、ここに並走で持ち込まないと勝負は難しい。

特にアトウッドコーナの進入と立ち上がりでは私に分があり、バックストレートで何度かチャンスが訪れる。何度か色々なパターンを試し、帰ってから車載を見て、スリップの効果が大変に大きいことが判った。

アトウッドの立ち上がり直後にテール・ツー・ノーズ、そのままスリップを使い4速に入れる付近で車をかわすと、絶好のタイミングに付ける。今回は、170km からのフルブレーキングでの飛び込みに自信が無く、インを刺しきることができなかったが、タイミング的には確実に捕らえる位置につけていたと思う。自信が無ければ無理なことをしないのも、レースを無事に走りきる上で重要だと思う。自身を持って仕掛けるには、もう少し練習が必要だ。

アトウッドで同じくらいの立ち上がりで、スリップを使わないと微妙に離れてゆく。これは、加速区間であるので空気抵抗が影響しない物理の法則に従っている。

アトウッドの立ち上がりでこちらの方が良くて、たとえば筑波の裏ストレートで完全に並べるようなタイミングで、ノーズがかぶるくらいの並走で加速をはじめても、45号車が12号車のスリップに入っていると、スリップから外れた私の車は遅れて離されてしまう。複数の車両が走っている時のスリップを考慮したポジション取りは奥が深い。

レースを通して、自分の遅いところ、速いところが確認できた。弱点としては、リボルバーのコーナリングが遅くもう少し速度を乗せても良さそう。また、複合ヘアピンの2個目の立ち上がりが遅いため、メインストレートではスリップを使ったチャンスを得ることができなかった。さらに、「最終コーナの外側の緑の縁石は踏んではいけない」との刷り込みがあり、ここをしっかりと踏めていなかったことも反省点(笑)。

チェッカー
結局、順位を保ったまま 総合3位 でチェッカー。特別戦では 3度目の表彰台に乗ることになりました。

ひとつ後方、36号車 と 78号車 のバトルは、78号車 が 36号車を追い回した挙句、抜き返したとのこと。地元で地の利があるとはいえ、来年の活躍が期待されます。

そして、レース結果の発表。なんと、レース の ファステスト・ラップ 獲得 です。記憶の限り、44号車としては 2年前に 筑波の ピット・ロード での ファステストを獲得して以来の快挙となりました(笑)。

はるばる、遠方の岡山まで参戦された参加者の方々、お疲れ様でした。また、主催者、関係者の方々、楽しいレースをありがとうございました。
Posted at 2011/12/14 23:36:33 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月13日 イイね!

Party RaceⅡ特別戦④ 岡山国際サーキット(前日編)

Party RaceⅡ特別戦④ 岡山国際サーキット(前日編)2011年12月10日(土)、前日練習です。前日練習でここまで書くのか?
いいえ、来年とかに岡山で特別戦が開催されたりする時に、初めて参加される方の参考になるように、後世の方々により多く有益な情報を残してゆくことにこそ意義があるのです(汗)。

今年4度目となる特別戦、袖ヶ浦から始まり、震災復興応援ということで 菅生、エビスと続き、最終戦は 東京から遥か 650km 離れた、岡山国際サーキットで開催されることになりました。

連続で走破する距離と言えば、シンシナティ ~ バッファロー(米国)往復 900マイル(しかも2週連続)という記録を持っていますが、なにしろあの頃は若かったのです。今は、無尽蔵な体力というわけにはゆきません。

今週は例の マイコプラズマ らしき喉の不調により、夜中に咳でよく目が覚め、若干の睡眠不足でした。木曜日は仕事のトラブルで深夜3時就寝、そのまま金曜日に仕事、終わってから一旦家に戻って車を拾い、岡山へ徹夜ドライブしたあげく、土曜日の昼から練習走行を行うというハードスケジュールです。

体力的な不安を若干抱きつつも、レースに行く日に限っては、意外と睡眠不足も苦にならないものです。20時過ぎにはようようとして出立します。そういえば、レースの日は普段苦手な早起きも問題ない(笑)。

事前にドコモのタブレットを入手し、今時のアンドロイド的なデバイスを使いこなし、現地までのルートは完璧です。途中、SAで短い仮眠を繰り返し、10時過ぎには現地に到着です。46号車さんを発見。ほどなくして、パラパラと Party Racer が集まりはじめます。遠方のサーキットであるため、ほとんどの 方々は経験が少なく、前日練習にはほとんどのメンバーが参加します。

参加者の中には、徳島経由のフェリーで来た方、途中、名神高速の SA に設置された宿泊施設である ”レストイン多賀” で宿泊して来た方などもおりました。

年末の飲み会で、123号車さん から頂いたアドバイスを元に、あらかじめ You Tubeに Up されている動画を眺めてきてはいるものの、やはり走ったことの無いサーキットだとイメージが沸きません。走行までに時間があることから、約1時間 をかけてサーキットの周囲を 3km 程歩きまわり、各所コーナのあんばいや、カントの具合を走行前にチェックします。特に、走行中に確認のしにくい外側の縁石やその外のダートの状況を確認します。これをやっておくだけで、気持ち的に攻められる度合いが違ってくるのです。コース一杯を使い切り限界で攻める自分を想像し、気持ちも高揚します。

歩いていると、1コーナや、奥のヘアピンの先、フェンスの外側に何箇所か花束が添えられている場所があります。高揚した気持ちが、若干ダウンです...

戻ってきて、前のタイヤを左右ローテーション。左のパッドを見ると、やや薄く頼りない感じ。周囲のレーサーの多数決の結果、パッドは引退処分となり 46号車さん のお下がりパッドを頂いて取り付けさせてもらうことに。

実は、今回のレースに先立ち、1週間前にアラインメントを変更しています。今年はじめに、アラインメントを詰めてゆくことを決心し、何度か変更をしていたのですが、震災のために詰めきることができず、今年のシリーズ4戦、特別戦2戦は、やや不安定なオーバー気味のセッティングでレースを行っていました。

ドライバー的には大変気持ちの良いセッティングでしたが、高速コーナが踏めないこと(一部の ライバルレーサーの方には見抜かれておりましたが...)、タイヤが減った時にオーバーが強くなりすぎる弱点があり、シーズンが終わったいまさら、岡山のような高速サーキットを走る前に一度変更をしてみようと思ったのでです。フロントは軽くいじって、リア は キャンバー と トー をそれぞれ 安定方向 と 不安定方向(笑) にそれぞれ大きく変更です。根拠はあまりありません...

さて、いよいよ コースイン です。最初の印象として岡山のコースは、比較的素直なコーナが多いと感じました。奥が急な複合コーナ等はほとんど無く、コースの見通しも良く、気合と根性で踏めば良いと感じました。

Touch B.R.A.I.N に記録される最高速度も、171km でかなり速度が出ているのですが、昨年の鈴鹿、今年の菅生を走ったせいか、ほとんど恐怖感は無く、むしろ爽快感を強く感じます。

気温は低く5℃以下。曇りで路面温度も低い。オープニングラップ、タイヤを暖めます。どうやって暖めるか、それをどうやって確かめるか。2年半のレース経験がこんな所にも生きてきます。

アラインメントを変更したせいか、ハンドルを切った際の動きが大変クイックです。奥の連続ヘアピンではスピンモードに入り車が大きく暴れます。早くも 「アラインメント失敗だ~!」と泣きが入ります。後ろに居た 3号車さんに抜かれると、これを追いかける展開です。野良犬モードにスイッチが入り、本能的にアクセルを踏む右足に力が入ります。おや、高速コーナは、横Gをかけるとしっかりと粘ってくれます。結構行けるかもしれません。

タイムアタック1周目、ほぼ全開で挑みます。さすがに、ブレーキングポイント、タイトコーナーでラインをあわせきれず、大きくクリップをはずしたり、操作が遅れてラインを外します。ギアの選択もまだ決まっていません。暴れ、ラインを外す車をねじ伏せながら、前を走る3号車さんを死ぬ気で追います。直線、若干離されてゆくと、床まで踏んだアクセルを、足がプルプルする程さらに強く踏みつけます。

ホームストレート、P-LAP にタイムが表示されません。後で気がついたところ、私の P-LAP センサは助手席の後ろ、社内に取り付けているのですが、このコースではあんまり左端を走行していると、磁気センサの埋め込み位置の影響か、信号を拾わないことがあるようです。また、計測のポイントもコントロールラインのはるか前方となっており、これがトランスポンダーの計測タイムと差を生むことになっています。

次の周、3号車さんを追いかける展開、前走車との差を測りながら、自分の悪いところを修正しながらの走行です。ホームストレートに戻り、記念すべき 初めて計測されたタイムは 1分58秒3です。正直、思ったより走れています!

タイムを上げてきた私の車に危険を感じたのか、3号車さんが私に前を譲り、私を追いかける展開です。バトルです。今度は死ぬ気で逃げねばなりません。高速ストレートからのブレーキングでは、親の敵のように右足でブレーキペダルを踏みつけます。

タイムも、じわりじわりと上がり 57秒台、最終的には 56秒台。酷使した右足は悲鳴をあげ、足をつってしまい、走行枠の 30分 を待たずに人間がリタイアでピットインします。歩くことさえままならず、再スタートはかないません。そのまま 1ヒート目 は終了です。

よくよく準備運動をした 2ヒート目、さらにタイムを上げて 1分56秒4まで。なんと、岡山を走り慣れているハズの 45号車さん よりも速いタイムでした。他の方々を見ても、まだ攻略しきれていない方が多くタイムのバラつきも大きいようです。正直、「岡山って、俺に向いているのではないか?」って思いました。

当日、宿泊はサーキット内に併設された、サーキットロッジに泊まります。ロッジは白く塗られたおしゃれな感じの西洋家屋の1軒屋となっており、玄関の靴を脱ぐところは共通、1F に 4部屋、2F に 4部屋があり、泊まる人はそれぞれの部屋の鍵を渡されます。各部屋にはユニットバスが設けられており、ホテルとおんなじ感じです。室内は程よく広く、清潔で快適な空間です。建物や部屋割りの雰囲気的には、ドラマで密室殺人とかおきそうな感じです。殺人事件が起きない限りは、次回も泊まっても良いかなと好印象です。

そして、ブルジョワと前評判の高かった海鮮鍋。カニ、海老、タラ、ハマグリ、牡蠣といった感じです。コストパフォーマンスはともかくとして、36号車、44号車、46号車、92号車、165号車 さん、隣には M城 さんをはじめとした事務局の方々もおり、ビールを飲みながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。サーキット専属のレストランの方々にも、気持ちの良いサービスを提供頂きました。最後に、うどん、おじやにして終了です。
ちなみに、なんと 私はカニの足は1本しか食べておらず、海老も、ハマグリも、牡蠣も食べていません。見ると、36号車さんのお皿の上にはカニの足のカラがうずたかく積まれており、牡蠣は46号車さんが独占した模様。気持ちよくビールを飲んでいるうちにやられてしまいました。完全に作戦ミスです。仮にレースの結果が良くても、鍋で負けたら、岡山まで来た意味が薄れてしまいます(笑)。
Posted at 2011/12/13 23:59:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月09日 イイね!

Party RaceⅡ 特別戦④ 岡山国際サーキット (出発)

Party RaceⅡ 特別戦④ 岡山国際サーキット (出発)出発します!

「海鮮寄せ鍋」 の攻略法を考えると、夜も眠れませんでした...
Posted at 2011/12/09 19:28:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「5年間の海外駐在を終え、6月に帰国しました。」
何シテル?   08/24 18:29
2009年 から 3年間 NCEC NR-A (44号車)で Party Race に参戦していました。
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春爛漫 
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