パジェロミニに乗っていると、
走破性と言ったらジムニーだろ。
と、言うので、
試しにジムニーを買ってみたことがあったが。
結果、ジムニーを100キロ乗って2週間で売り払ったけど。
(走破性は運転手次第、それより街のりが快適な方がいい)
それと類似。ではないが、
トレッキングバイクと言ったらセローだろ。
と、誰にも言われてないけど、
そこをあえてトリッカーを買っていろいろちまちまいじって乗っているのだが。
結局セローの部品を流用で、最初からセローにすればよかったじゃん。なんて話も。
ガチ勢からしたらトリッカーはオフロードバイクとしては性能がイマイチ。と言われるが。
更にその上のガチ勢からしたら、セロータイヤのトリッカーが最強。という説もあるが。
それはいいとして、
トリッカーのインジェクションは躾問題なのか、あるいはエンジン特性がそういうものなのか?
そしてセローシャシーにセローである理由が果たしてあるんだろうか?
と、気になったので試しにセロー買ってみた。
ヤマハ大好きかよw
昔の感覚だと250クラスのオフロードバイクの中古なんか二束三文、「乗らなくなっって動かなくなっちゃったからあげるよ」レベルで転がってるイメージなのだが。
バイクブームが再燃して?
コロナの影響でパーソナルな趣味の物が見直されて、趣味物が飛ぶように売れてるとか、
まあつまり、二束三文(ところで二束三文っていくらだ?)どころか、まあまあの中古車がそこそこの値段で流通してるのだ。
思えばトリッカーを買う時、2年前に、数年落ちに30万払うなら新車買った方が安上がりだわ!って新車にした気もするが。
ちょうどお友達がオフロードバイクが欲しいと言い出し、
(一緒にツーリングに行くお友達がオフロードバイクなんだから似たようなバイクの方が同じ所走れるからツーリングにも誘われやすいぞと勧めた)
車種は何でもよかったんだけど、どうせならセローにしよう。と。
(どうせ乗るなら数が出てて同車種お友達ができやすくて情報、部品が豊富、な車種がいいぞと勧めた)、
セロー250のインジェクション低走行となると高値安定で新車(廃盤だが店頭流通新車在庫はまだある)買った方がお得感があるが、
過走行となると少しお安く、キャブ年式になれば、それほど違わないんだけど若干安く。
セロー225も視野に入れて探すと更に若干安いが、250の方と大差なし。そして30年前のバイクだぞ。
どうせなら低走行高年式を探し出そうと色々見たが、どうにも高い(想定予算に対して)
のと、スロットルでギクシャクしない滑らかなやつがいい
という事なので、250のキャブの年式に絞り
(インジェクションと比べたかったからキャブのに乗ってみたかったんだな。滑らかであることを期待して)
中古車サイトやら某ヤフーオークションなんかで相場と流通眺めつつ、商売のつながりのある所で中古バイク業者流通事情をさぐること1か月、こりゃ待ってても安い出物は出てこんね&手放すときも原形さえとどめていればそこそこの値が付くから失敗はしない。という事で、
中古車ガチャ。中古車サイトで一番安いの買ってみた。
新車と並べたら見劣りはするが、大きなさび凹み傷破損なく、まあ磨けば光るかな。ガチャとしてはアタリかな。
早速、ついてきたすり減ったオンロードパターンのタイヤホイールを外して、トリッカーに用意していたスペアのタイヤホイールをポン付け。
(元々セローのだし)
ブレーキパッドが残ゼロだったので、4000キロしか使ってないトリッカーのお古を流用(トリッカーは新品パッドに)
ブレーキディスクはホイール買ったときについてきた新品未使用のがあったのでそれを。
同系車種の強みだよ。部品が豊富(手持ち含む)。
お揃いw
あと他チェックして、とりあえず走行に支障が無いので、ナンバーを買いに。
ついでにトリッカーも一旦ナンバー返して連番で。
ナンバーが付いたので試走で山へ
中古車セローはちゃんと走るのか?チェック。
全リフレッシュする前にまずはヘタった状態を確認。
コレは買って正解。
スロットルワークでコケる気しない。非常に滑らか。
(トリッカーはこの先々週、スロットル開けてエンストで転がった)
(滑らかなのは個体特製かキャブによる年式仕様によるものかは不明)
車体のヤレもちょうどよく、緊張感なし。
やっぱねえ、セローだよ。
こういう林道はセローが圧倒的に乗りやすいね。
微妙な違いなんだけど大きく違うね。
天気もよくて運転も楽しかったので、予定外に海まで

セロー小さくなったなw
そっちじゃない、こっちだ
その帰りにさらに
なんかあっても徒歩で帰れる試走コース。ここでも乗りやすさは変わらず。
前にディーラー試乗車借りた時も思ったけど、セローはメーカーの看板車だけあって、色々洗練されているのだな。
「迷ったらコレ買っとけば間違いない!」なレベルで良い。作り込んである。お買い得。
「きっとずっとセロー」のキャッチコピーはまあ、そうだろなと納得だ。
対して兄弟車のトリッカーは「どうせいじっちゃうでしょ?コレ素材だから、乗り出し敷居下げるためちょっとお安くしとくし」という感じ。
トリッカーが兄なんだけどね、洗練するとセローに?・・・ならないところがまた面白い。
ところでこれ、商品開発用車両だっけ?実験車だっけ?・・・・続く。
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バイク | 日記
Posted at
2021/04/16 04:21:13