中級、初心者向けのモトクロス、
ダートプラスカップというのがあるときいて。
持ってるバイクと初心者が走れるクラスがあったのでエントリーしてみた。
その練習会が1か月前に予定されていたのだが、雨で延期、雨で延期で結局前日に。
前日なら行く手間1回で済むのでついでに参加。
そして練習会なら車両のセットアップを調整する時間が出来るのでちょうどよい。
出発。
ナビに新東名がなかった。たどり着けん。。
車両据え付け以外にも文明はあるのでなんとかたどり着けた。
駐車場が既にオフロード。
ラインどりを間違えるとシャコタンステップワゴンがスタックしそう。
というかガチの人だらけでアウェーすぎるw
クルマでもカテゴリによって参加者の人種(雰囲気)がそれぞれ違ってなかなか面白いけど、バイクもやっぱりカテゴリによって違うんだなあ。初めて参加してみるカテゴリだから参加してる人たちの雰囲気も初めてだ。面白いねぇ。
コースのコンディションはかなりよさげ。
というか動画で見るより数倍狭い。もっと広いかと思った。
で、走行。
それほど汚れない
生まれて初めてモトクロス場というところを走った。
(厳密には30年前に学生時代の同好会主催のエンデューロで桶川のコースをYZ50で走っているのだが、雨でぐちゃぐちゃでバイクの調子も悪かったし乗ってるより押してる時間のほうが長い、あれはモトクロスコースじゃなくて単なる沼だった記憶)
もっと平らなコースから始めるべきだった。
激登りと激下り
登ってかねえ(車両が)
下れねえ(運転手が)
事前に動画で見てたより登り下り斜度がきつくて。
林道走行だったら坂が急だからってトライするかどうするか躊躇するレベル。
連続で走ったらミッションの温度が上がってシフトフィールが不調に。途中ギヤ抜けで失速。
モトクロス場で一人ハードエンデューロ。
走り抜けてしまうと気が付かないが、ほんとに急斜面。再発進不可。
ちょっと戻って勢い付けていかないとw
練習会も車両やスキルで走行枠区分がされており、いきなりすんごいツワモノに追われなくて済む。
クルマのダートトライアルなら挙動を感じて動きを予測したり操作を考える時間と余裕があるが、2輪は・・・無理wバッタバタ。
走行の間にスプロケ(ギヤ比)換えてみたり、
ジェット換えてみようと持ってきたけど刻印の番号が見えない。(老眼)

ルーペ忘れたからセッティング出来ないかったり。(盲点だった)
何もしないでフロントフォークがフルバンプなのでそのままだと危ないコケ方するのでライン探ったり乗り方変えたり。
本番は2クラスエントリーしててそのインターバルが1レース分、15分なので同じく15分インターバルで走ってみて様子を見たり。
なかな有意義な練習が出来た。
で、翌日、本番。
昨日よりガチの人たちさらに増え。初心者、中級者向けだよね?
(見た目で分からんwこちららからしたら250とかのフルサイズモトクロッサーってだけで超上級者に見える)
(上級者クラスもあるのでホントの超上級者も混ざってる)
コースコンディションはまたもやとても良い
開会式?ライダーズミーティング
初の人結構いるのね。
MCのおねーさん、朝に宿のエレベーターで一緒だった。
出走。
ミニアマクラス ヒート1
混戦で前走に追いついて追突しそうと思ってフロントブレーキ握っちゃったね。
んで、追い上げて追いついたと思ったら今度はアクセル開けすぎでコケ。
ヘタクソかw
で、あいだ1レース15分の間にクルマに戻ってポカリスエットガブ飲んで熱中症予防の飴を口に放り込んでゴーグルやヘルメットに着いた土落として拭いてスタートラインへ。
忙しいw
スタート待機の間に息整えて、
ナンバー付きモトクロッサークラス ヒート1
ミニのクラスは車両サイズも排気量もそんなにかけ離れてはいないが(レーサーかナンバー付きかの違いはあるが)このクラスは排気量制限なし。どう考えても原付で勝負になるとは思えないのであまり気張っても仕方ないのだが。
スタートであっという間にビリだしw
途中レースごっこしてるKTMはSNSお友達のハードエンデューロ勢の人。多分ツーリング走行。
主催が用品屋さんってのもあるけど
出店がでたり
食べ物屋さんが来たり
初心者向けイベントといえどもイベントにはこういう出店があった方が盛り上がるよね。
ストイックな参加者のためだけのレースは続かないね。
こういうところだよ。
お昼休み挟んで
ミニアマクラス ヒート2
1ヒート目の反省を生かして集中して、スキル向上のためちょっと無理域まで追い込み。
1ヒート目と同じく、インターバル急いで、再びスタート
ナンバー付きモトクロッサークラス ヒート2
コレ頑張っても順位変わらないので、流し。とはいえ、追いつきそうだったからちょっとだけがんばる。1ヒート目と同じくKTMとレースごっこ楽しんでよし。
ワイドオープンクラス
4stミニモトクラス
後ろ走るとドロしか浴びない。

クルマの癖でスリップ入ろうとしちゃう。
(非力乗り物使いあるある)
真後ろ走っちゃだめだ。
下回りは自分が跳ねた泥だけど

底打つことは無いからアンダーガード外してきたけどついてた方がよさげ。
(コーナーでギャップフルバンプ中につま先触る感じがあったからひょっとしたら地面着いてる)
走行写真をくまなく撮ってくれる人が何人かいて。撮った写真は自由に使ってくれと。親切だなあ。
みんなが飛んでるところ飛べてないんよ(速度低い)
原付でコンビニに買い物に行くおじさんにしか見えないのだよ。。

フォームイマイチだなあ。肘下がっちゃってるよ(肘が下がるとバイクの可動域が狭くなってよろしくないのだ)
キッズバイク女子(8歳)この子スンゲー速かったんだけど(追い越されてあっという間に見えなくなった)フォームがもう世界選手権なのよ。納得だ。

3クラス出てそれぞれ入賞してた。
どのスポーツでも同じだと思うがテクニックよりなによりフォームが基本で大事なのよ。
フォームがちゃんとしてればバイクが暴れないし。暴れなければ危なく無いから速度出せるし、怪我のリスクが減る。
リザルト
ミニアマ
ナンバー付き
この日、全車両中最小排気量(63㏄)
キッズ女子が65㏄だがレーサー車両だし、走行総重量が50キロ以上違うから腕前だけじゃなく物理的にも追いつかない。
まあ、初めての走行+最小ストリートバイクの割にはがんばったほうじゃないかな。
表彰式には呼ばれなかったが、じゃんけん大会ではひきがあった。
シャツもらったw
それにしても面白いねぇ。
モトクロスそのものも面白いが、速さを求める走りに関してはどのカテゴリも2輪も4輪も同じ。
色々な点と点が線でつながる。
ちょっと出ただけで分かった気になるな!ってガチ勢の人には怒られちゃうかもしれないけど。
なかなか普通の人はここまでいろんなカテゴリに出てはいないだろうからねぇ。
やっぱねえ、現地現物だよ。
走らないやつは黙ってろ。
走りながらも感じていたけど動画で撮って見返すとより明確に、だらだら減速してる、だらだら曲がってるってのが顕著。
コレ、どこをどれで走っても私の課題なんだけど。
(外からの映像でも反省改善材料にしたいが自分で撮れないからなあ。どこかに映り込んでないかな)
どのカテゴリでも速さにつながる要素は同じなんだな。
非舗装は路面の都合があるからコース取りの平面ベストラインが最速ラインとは限らないけど。
特に今回の組み合わせだとローパワー。じゃあ平面的な最短距離が正解かっていうと、路面の起伏があると距離(タイヤ回転数)が増えるので、路面が平たんな外側通ったほうが実は距離(タイヤ回転数)が短かったり、とはいえ若干ギャップで跳ねたほうがエンジン回転が跳ねてパワーバンド維持出来たり。
なかなか興味深い。
ちゃんと肘上げて乗って、曲がる時間を短く、加速を真っすぐ、下りをもっと開けてギャップなめるんじゃなくて飛んでいければもう少し速くなりそうだ。
休み時間にコース歩いたって話を後から見かけたんだけど。なんだ歩けばよかった。
(ジムカーナ、ダートトライアル経験者所以w)
モトクロスとか怪我しそう。
って走らない人たちが言うんだけど。
そりゃね、走らないよりは走ればリスクは高いけど。
なに?最初から全日本クラスのペースで走れるとでも思っちゃってんの?
街乗りの速度より全然遅いんだからよっぽどだよ。(今回ので最高速50キロぐらい)
(装備品は相応が前提)
年越し宗谷、SSTR、林道、ヤマ、ジムカーナ、エンデューロ、モトクロスのそれぞれさわりは走ってみたので次はトライアルかなトライアルの初心者イベントとかないのかな?
あとなんだろ?FMXはどう考えても初心者むきは無いのでパスw
ロード?スピード怖いしコケたら痛いからパスw
この大会は次は夏ぐらいにあるみたいだけど。直線でもうちょっとタイムを稼ぎたいねぇ。
(運転手でもう少し行けるけど、バイクの性能でね)
昔から持ってる旧車バイクを大事に今も走ってるおじさんふうで下のタイムで走るか、(実際は拾ったバイクだけど)
4stインジェクションセル付きか4stキャブセル付きで雑踏に紛れて中のタイムで走るか、
2st混合セル無しで上のタイム目指すか。
ミニモトの選択肢って悩むな。どのカテゴリに重点を置いてどう遊ぶか次第なんだけど。
スペック見比べるとCRM50のフォークΦ35ってのとホイールトラベルが275/280っていうホイールトラベルがKX112を上回ってる捨てがたさ(動きゃいいってもんでもないけど)。何なん?どこ目指して出来てるんだあの昭和末期バイク?
ヤバいなバブル設計w
ホイールトラベル
CRF125 170/168
TTR125 180/168
KX112 275/275
とりあえずCRM80のエンジンをどこかで拾ってくるか。