参加ペースが確実に年に1度の、お祭り?運動会?になりつつある、ジムカーナ大会に行ってきた。
お友達の
エントリーしただけで優勝間違いないこんな人や
初心者マーク時代から一緒にモータースポーツを楽しんできたこんな人も参加
ナンバー付車両でやるモータースポーツの中でも、サーキット走行会、サーキットスポーツ走行なんかよりも実は参加の敷居が低いジムカーナ。
走行は基本1台づつなので、他車との接触のリスクも限りなくゼロで、車速もそれほど高くなく、エスケープゾーンも広い。
一般にメジャーではないのと、地味になので派手さは低いが、実は奥が深い。
100キロだの200キロだのと言う車速どころか、20~30キロで走るクルマですら手足のように操るのがいかに難しいかを思い知る、スキルを積み重ねるには良いモータースポーツなのです。
G6ジムカーナ自体はシリーズで各地で開催なのだが、T2ラウンドはFSWで開催。
FSWはウチから一番近いからその回だけ参加という、ニワカどころかテイタラク。
それじゃちっともうまくならんね(笑)
で、このジムカーナ、ダブルエントリーで兄弟対決も毎年恒例なのです。
兄弟らしく?普段それぞれにそれぞれのカテゴリーでモータースポーツを楽しんでいるが、どっちが上手くなってんの?の確認大会なのです。
というわけで1台でダブルエントリー。
この大会、
毎年違うクルマで参加。今年の車両は最近導入した練習車のMR-Sが流れなのですが、
弟号のDC2インテグラ(ジムカーナ仕様)がもうじき車両変更予定で、次の車両はガッツリジムカーナ仕様という予定ではないので、これを逃すとジムカーナに偏向した車両でジムカーナを走る機会を私が逃すので(自分車で純然ジムカーナ仕様は多分所有しないと思う)、今回の参加車両はDC2インテグラ。
とは言え、テイタラクっぷりはジムカーナに限らず、ここの所サーキット走行もサボり気味なうえに、動力性能が優れている(加速が速い)とは言えない車両ばかりなのでインテグラの速さに体が追い付くかどうかが課題(笑)
そして、老化?ヘタリ?でコースを覚える力が年々絶賛低下中。数日前にコースレイアウトが発表されるので、それできっちり予習しておけばいいのだが。平面のコース図を見てもなかなか覚えられにくくて。
と思ったら、
オモシロイ方法で練習してた人がいた。
という訳で真似してみた。
立体で認識するって重要だね。バーチャルっても画面とはやっぱ違うよ。
試しに普通サイズでも。
広さに対してクルマがデカ過ぎ(--)
受付を済ませ、朝のウォーキング(笑)

スラローム系のモータースポーツは慣熟歩行、走る前にコースを歩いてコースの確認をします。
走行のラインやイメージをここでいかにきっちり組み立てられるかどうかがキモ。
当然、コース間違いの無いようコースを覚えるという意味合いもあります。
時間内なら何周してもOKなので、運動不足でなかなか痩せないとお嘆きのあなた、ジムカーナはオススメです。
そして走行。
ガッツリした本気ジムカーナ大会だと、走行2本でそのうちの良かった方のタイムが決勝点となるのですが、初心者でも出やすい大会だと、タイム計測の2本以外に練習走行があったりします。
今回の大会は練習走行アリなので、まずは練習走行 (動画はCR-Zのお友達に撮ってもらった)
クルマのパワーとハンドルの重さ(普段乗ってるクルマよりパワステ味付けがスパルタンだからね)に振り回されて終了。
そして計測1本目
サイドターンでクラッチ踏んでしまい、それをそーっとつなぐ方に気をとられ?ハンドル操作が追い付いてない。。
いつもよりパイロンに寄れていないのにパイロンタッチでタイム加算。
勝負にならんタイムをたたき出し、終了。
1本目の反省を生かしてアジャスト。2本目
こまごままだ詰めるべきところはたくさんあるが、普段乗ってないクルマで1年に1度のジムカーナとしてはまあ、がんばってる方じゃないの?なまとまりで、1本目より大幅タイムアップ(笑)
順位はクラス4位で、兄弟対決はまさかの兄の勝ち。
ダブルエントリーの後出走って前走がタイヤをきっちり温めてくれるから有利なのかも。(タイヤによる)
(クルマとジムカーナの慣れの差で今年はさすがに負けると思ったんだけどw)
トップ3台とのタイム差がそこそこあるが、”タイヤで何秒”とよく言われるタイム差を当てはめると新鮮でも最新スペックでもないタイヤで走った事を考えれば、「まあ、そうなるわな」な差なので腕前の優劣はともかく、こんなもんかなと。
(タイヤを最新の新鮮なモノにして追いつくかどうかと言われれば微妙なところだが)
4位、7位、11位はとっちゃいけない順位(一般的に表彰って3位まで、6位まで、10位まで、というボーダーだからね)なのだが、今回このクラスは6位まで表彰。なのでかろうじて入賞。
ちなみに
1位になるとこういう賞品

(当然だが、1位~3位と4位以下じゃ扱いが大きく違うぜ。。)
練習含め3本走行の後に、お遊び4本目。
サイドブレーキ使わずにグリップ走行で走ってタイムを競おう。という趣旨のイベントの4本目。
去年とか、参加車両によってはサイドブレーキを使ったターンをしない私としては、自分ベストのタイムにどれだけ近づけることが出来るかが課題。
がしかし、走ってみるとベストの約3秒落ち。(--)
動力性能的に見るからに直線遅!というCR-Zとほぼ同じタイム。。
前半の車速高めのセクションのアドバンテージを細かい所できっちり相殺してしまっているという事か。原因はクルマの要素もあるとは思うが(CR-Zってもっさりして見えて細かい所わりと得意だったりする)腕前の課題がはっきり露呈するね。
クルマの運転って難しいね(笑)
今回はインカー動画は無し。
その代わり、アウトカー?サイドカー?動画。
パイロンにどのくらい寄ってるかを確認できるようにドアミラーから撮影してみた
弟 計測1
兄 計測1
弟 計測2
兄 計測2
まだ寄れるなあw
ライン取りと合わせて、パイロンから数センチとか数10センチの積み重ねがタイム差として大きくなるんだね。