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2012年10月30日 イイね!

次期戦闘タイヤ。街乗りもする用だけどねw

次期戦闘タイヤ。街乗りもする用だけどねw次期戦闘用タイヤ到着!



ミシュラン履いてるとね、若者に言われるんですよ

”もっとハイグリップ履いた方がいいっすよ!いいっすよネオバ”

とかね(実話)


そしてこんな事もあったんです。そこそこハイパフォーマンスなクルマに乗っている人に

”あのさ、タイヤってどこのがいいのかな?どうせあんまり乗らないからヨコハマとかブリジストンとか高いメーカーのじゃなくてミシュランとか安いのでいいから”

とかね(実話)


まあ、考え方、とらえ方は人それぞれなので、色々でなかなかに面白いのだがw


体験として経験しているかどうかは大きな違いが生じる訳で。


そして、日本の走り系雑誌には使ってどうだった。なんてのは限られたブランドの限られた銘柄と限られた目的。

つまり、そっち方向で今のタイヤに求められる性能は、ざっくり言うとラップタイム。

なので、どのタイヤだとタイムが出るとか、どこそこのデモカーが何てタイヤ履いてたからとか、そういう基準がモノサシ。

そして最近じゃメキメキと実力(タイム?グリップ力?)を付けてメジャーになってきたいわゆるアジアンタイヤ。

ちょっとやりすぎじゃね?それってサーキットの行き帰り安全?雨降ってもコントロールできる?減り早すぎない?操って楽しい?そもそも操れてる?運転上手くなるの?それに合わせると足回りガチガチじゃね?

と疑問に思う事も少なくないが、選択肢と目的がそこにあるならそこに向かってしまうのが人間の欲。


それもクルマの楽しみ方の一つだから否定はしないが。

ちょっと窮屈じゃない?(笑)




そこでミシュラン。

スポーツ走行するにはアジアや日本のハイグリップじゃないとダメなのか?

って言ってもあんた、タイム気にするときはダンロップ履いて行くだろ!

え?ああ、そうだった(笑)

タイムはアレですけどミシュランもなかなかイケてるんですよ!w

(しかし、自己記録によると、DLの方が速い事は速いが、タイム的にそんなに大きく差は出てない。)



というわけで最新の最スポーツ寄りのパイロットスーパースポーツをチョイス。

試乗記なんか見ると、重量車にはなかなか調子が良いようだが(タイムっていうモノサシじゃなくてね)

CR-Zみたいな軽いクルマにはどうなんだろうね?



というわけで早速組み換え。

本当は(?)ホイールを違うものに換えたかったのだが、これ以上履物増やしても・・・・・オシャレ女子じゃあるまいし?そんなに持ってても・・・・・・?。。 

ホイールのサイズだけでなく、デザインが変わるとフィーリングも変ってしまうので、まずは同じホイールに。

ミシュラン外してミシュラン。



PS3からPSSに。




組んで、バランス。

すると・・・・・・・・・・・・

こだわったタイヤ組み込みで、真円を出すためにタイヤのブレを見て何度か位置をすらして組みなおしたりなんて作業も行う事もあるのだが。

そしてたいていはある程度妥協しなければ収まらない事も少なくないのだが(ホイールのゆがみとかもあるからね)

これは!

国産とアジアンどっちがいいかな?国産ならどれかがいいかな?なんて議論は全く無意味と感じさせる鉄壁感!

凄い。

一発できっちり丸い。その丸さのレベルが今までとは違いすぎ。

しかも4本組んで4本ともバランスウエイト無し!
(昔、某アルテッサレースでワンメイクミシュランスリック、組み付け、組み換え時にミシュランのタイヤサービスがバランス取らない。なんで?って訊いたら、気になるならホイールだけバランス取ってウエイト貼っておいで。タイヤはどこで組んでも大丈夫だから。と言っていたが。)
(ちなみにこのホイールホイール単体でウェイトほとんど付かない)

ミシュランでも必ず全部こんな感動的かと言えばそりゃバラつきもあるしそしてこんな完璧感は無い。

この銘柄は特別なグレードなんだろうなぁ。

と、走行前から期待大(笑)



そしてさっそく試走。

タイヤの慣らしを兼ねて、近所一回り。

”走り出してすぐに助手席の嫁さんも気が付く変化!”的な?w

すんごいアタリが柔らかい。ハイパフォーマンスな重量車をグリップさせるタイヤとは思えない、軽い乗り味。コンフォートタイヤに換えたでしょ!って言われるくらいの乗り心地。
新品だからタイヤの山が高いというのもあるが、ショルダーがしっかり撓み、振動、微振動を吸収。
ペースを上げると、外力の大きさに比例してタイヤのバネレートが上がるかのように少し大きな入力に対してはスポーツタイヤだという事を意識させられるが、ダンピングがしっかり効いて、タイヤが跳ねるようなこともなく路面に貼り付いたまま。

操舵に対しても非常にやさしく、唐突にグリップが立ち上がる事もなく、非常にナチュラル。タイヤが突っ張る事なくたわんで、しかしたわみながらも不感ではなく、自然に車体にコーナリングフォースをつけていく。
ブレーキングや前荷重で積極的にタイヤをつぶしてやると、よりリニアに力強く、しかし、同じ舵角で余計に切れ込むなどの扱いにくさは無く、操舵に対しては非常にナチュラルを保ったまま。車速を上げてもそれは変わらず常に一定。なので修正舵や迷い舵が無く、運転そのものもスムーズでスロー。まるで魔法にかかっているかようなフィーリング。

クリップ過ぎて、前荷重を前後均等、もしくは後ろ寄りに荷重移動とともに、操舵で感じたナチュラルなタイヤのたわみとグリップの立ち上がり。まさに手に取るように前後のタイヤの状態が感じ取れ、途切れることもない。

グリップそのものの強弱は不明だが、同じ車速域での運転操作の少なさは明らか。気が付けば自然と車速が思いのほか出ているのが欠点か?w

タイヤがスムーズなのか、グリップが高いからなのか、ボディの突っ張った剛性感が弱まり、シャシー全体のしなりで走ってる感増加。

空走状態、一定速度状態において、タイヤの転がりが異常にスムーズで前に進む。エコタイヤでもなかなかこの感覚は無いだろうというぐらいな印象。

荷重に対して比例、もしくは二次曲線的にグリップが上がる印象で、低負荷時と高負荷時でまるで別のタイヤに変化するごとく。しかし、性格が変わるわけでは無いので難しさは無い。
そういえばこの感じのタイヤあったなぁ。とよくよく思い出してみたら、2輪用のミシュランのスポーツグレードに似たような印象がwPS3も荷重に比例感はあるがww

操作、入力の大きさに対して、相応のリアクションで、タメは有っても遅れは無い。シビアにならずリニア。癖が無い。

なかなかに好印象だが、気になる点も何点か。

前荷重でコーナ進入~クリップ、タイヤの微振動(それがあるからグリップインフォメーションとなるらしい)が振動としてハンドルにはっきり伝わり過ぎ、違和感。クルマが軽い事に起因するものか、空気圧やアライメントに起因するものか、タイヤそのものの構造か?は検証してみたいところ。

ダンパー伸び側工程で、タイヤも伸びてくるためか、タイヤのたわみのプリロードが抜ける感じで接地感、接地圧の減少が感じられる。通常時のインフォメーションが良いだけに特に目立つが、これも軽さによるものか、ダンパーのセッティングなどによるものか?タイヤか?。PS3では全く感じられなかった領域でもあり。これも検証したいところ。
(走行中に手元の減衰力電調でダンパーを少し締め上げると症状が軽くなるので、タイヤとダンパーのマッチングか?)


ちょっと一回り乗っただけなので、シチュエーションが限られるうえに、表面のワックス層がまだ残った状態でこれなのだから、この先が非常に興味深い。

国産のハイグリップだとタイヤ剛性を上げてリニア感を出しているような感じだけど、ミシュランはたわませながらリニアにって感じだね。ちょっと考え方が違うようだね。



近いうちにサーキットで高負荷かけて、さらにおいしいところを探ってみよう!

タイムとライフはどうだろうね?

タイムもいいけど普段乗りも快適、運転が楽しい。がいいよねw













Posted at 2012/10/30 03:45:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | たわごと | クルマ

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「近道は無いよ http://cvw.jp/b/564484/47515500/
何シテル?   02/06 03:47
・・・・。 書くと利用規約違反になるらしい。
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