2024年01月27日
「宅急便」の集荷をいつも通り、集荷専用ダイヤルに電話を掛けたのだ。
通常、普段、今まで、何年も、自動応答の機械音声(「こちらは〇〇の○○です」的な昔ながらの)が流れ、
その音声ガイダンスに沿って、集荷先の電話番号をトーン信号で、つまり電話番号をダイヤルプッシュ。
すると集荷受付完了で、それがドライバーさんの端末か何かに集荷の指示として送られて、集荷に来るという流れ。
(法人向け。集荷住所や会社名が登録されているので電話番号だけでいつも通りいつものところに集荷)
のはずだった。
が、
何やら音声ガイダンスがいつもと違う事を言い始め。
「このシステムは3月末で終わるからな。集荷は今後〇〇・・・の番号に電話してこいや。」と早口でまくしたてられ、一方的に通話を終了された。
はい??
3月まで使えるんじゃないんか?
え?今1月なんだが。。
仕組みが変わるのは仕方ないが。
え??
仕方が無いので早口の番号をネットで調べ、電話してみた。
いにしえの昭和から続く機械音声ガイダンスとはまた違った機械音声で、
集荷なのか?と訊いてくる。
集荷受付電話に電話して集荷以外の用事あるんか?
と。思いつつ、
ハイノバアイハ1ヲ、イイエノバアイハ3ヲ プッシュシテクダサイ
の案内を待つも一向に喋らん。
あれ?
使い方がわからんぞ。
ってんでさっき調べたネットのページをよく見ると。
AI導入しました!
音声で返事してね♪
AIが聞き取れるようにはっきり喋ってね♪
との事らしい。
アフォか!
なぜ今までデジタル信号直接入力で読み込ませてたものをわざわざ音声で答えて音をデジタル信号に変換して疑似脳の集積回路に読み込ませる?
読み込みやすいように人類が気を使って喋れって?
は?
バカなの?
そしてだ、
シュウカデスカ? はい。
で終わる話、
続けて
あんたこの人であってる?
集荷場所は〇〇県〇〇市○○でよかった?
他に用事ある?
と、次から次へと。
いいから早く集荷に来い!
どこからかかってきた電話なのかはデジタルで認識してるわけでその大前提があるのに、それにいちいちハイやらイイエやら口頭で答えなくてはならん。
しかもだ、こっちが発声して聞き取った(読み取った)音声データを理解するまで間があって、こいつ耳遠いんか?と思うレベルの。
プッシュ入力なら音声ガイダンスの途中でも入力できたのに、コレは向こうが話し終わるまで待たねばならんようだ。
何なんだ。
言った言わないのコンプライアンス対策か?
このシステムを作ったやつ、時間レートがアホほど低いんか?
時間泥棒が!
電話番号入れたって事はいつもの人がいつもの場所に集荷に来いって言ってるという大前提の、今までのなら数秒で片付く仕事(作業)が体感2分。(実際は1分に満たないと思うけど)
AIだか何だか知らんが、電話機のプッシュすらできなくなったのか人類は。
いちいち場所だのなんだの確認しなくちゃならんほど法人契約の所在地は変わるんか?
デジタル化やら電子化やらAIやら進歩して世の中はスムーズスピーディーストレスフリーになってるんだろうか?
AIって言いたいだけの自己満足とそれを採用するコタツ会議か。
コタツの連中はもう手遅れだろうからさっさと退陣させて、未来あるAIは一回現場来て各部署職場体験させろや。そうすればもう少し賢くなるだろ。
「今後もAIなどのデジタル技術を活用し、お客さまのさまざまなご利用シーンに合わせて、より快適なサービスの提供を目指してまいります」
らしいが。
これ快適なったんか?
ちょっと前の「ゆうパック」の再配達依頼はAIじゃなくて耳の聞こえの悪い生身のおばちゃんが対応窓口で住所だ電話番号だ郵便番号だといちいち訊いてきてきて最後に荷物番号を訊いてくるっていう最悪のシステムだったが(荷物番号を最初に訊けば一発だろ。郵便番号訊いたら住所は番地だけ聞きゃいいだろ。何のための番号なんだ。)それよりはかなり快適ではあるが。
集荷依頼が苦痛になるわ。「宅配便」に乗り換えるかな。
Posted at 2024/01/27 02:53:03 | |
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