ホントはECUの係数(?)書き換えれば解決なんだけど。
ファイナルギヤを交換すると
表示車速がズレ・・・・・・・・・・・・
ませんw(FF)
が、
一定車速時の回転数がかわります。
分かりにくい?
例えば
CR-Zで既存のローファイナル(ウチのクルマについてるやつ)を付けると
ノーマルギヤ比で4速で100キロ時、エンジンは3705回転
ファイナルギヤ変更で4速で100キロ時、エンジンは4168回転
ギヤ比が下がるので、回転数が上がるのですw
(だから加速力に変化が出るんだな)
クロスミッションにした場合なんかも同じ。
各ギヤで、車速-回転数の比率が変ります。
すると、賢いCR-Zさんは、
「あれ?話が違うじゃないか!これはトラブルだな」
「こいつそれに気が付かずに走ってるよ。マジかよ!」
「今すぐ修理だ!修理!」
「あーでも走っちゃってるしなぁ。すぐ止めちゃうとマズイな」
「ってかどこが壊れてんだよ?うかつに全作動するとヤバいな」
「仕方がない。非常モードで動いてやるか」
と、通常とは違う充電サイクルで走り続けるのです。
(多分w)
それがファイナル変更(含むギヤ比変更)による充電サイクルの変化(回生しないとか)
実際そのまま走り続けても今のところ支障は出てないが、エネルギー回収するところがCR-Z(ハイブリッド)のメリットなのに、そのメリットを捨ててしまうのは・・・・・・。
ECU内部のギヤ比と車速の関係の部分をちょいちょいと弄って現仕様に合わせれば万事解決だが、ウチにはその手段が無いのだ。。
CR-ZにK型エンジンを積んでしまおう!と言う某ショップで車速パルスがどうのこうのと、そしてそれを補正する後付けがウンチャラカンチャラというブログを発見。
早速その製作元に問い合わせw
すると、車速パルスを補正する道具をテスト用で貸していただいた。
それを使い本来の車速-回転数として認識するよう、単純にECU入力車速を増量。

(配線、取り付け位置は暫定。)
実走してみると・・・・・
おお!2年ぶり?に減速時に回生充電するぜ!(笑)
加速力に変化は(当然)無いが、加速しながら微充電するというなんと勿体ない(--)という充電も無く、エネルギーサイクル改善(元に戻っただけ)
心配されたVSAなどとのアンマッチも今のところなさそう。
問題はメーター表示だな。
メーターはECUからの情報で表示されるので、そのままでは表示車速も増量してしまうので積算距離、燃費計もくるってしまうのが難点だが。
それはゆくゆく対策を考えねばなのだが、補正機能付き(増量した分減量表示)の後付けのスピードメーターで実際の車速を表示させて・・・・・
多めに出るからスゲー速くなったみたいでいいがw
メーター誤差が厳密にいうと保安基準不適合になるんだよね。。
(
ARKDESIGNのMFDに補正した正しい車速を表示してるから問題ないはずだけど。。)
その辺も含め、トラブルが出たときに瞬時にノーマル配線に戻せるよう、切り替えスイッチも装備w

(配線、取り付け位置は暫定。)
回生、充電が正しく必要なときは車速補正でECUは通常モード。
車体メーター表示が正しく必要なときは車速補正無しでECUは非常モード。
ややこしいw
これでコース内での充電走行が短くて済むぜw
今週末のジムカーナでもゴールまで電池が使えるぜww
暫定仕様だからね。
誰かECUでやってくれないかなぁ。
Posted at 2013/06/23 02:24:19 | |
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