富士スピードウェイ主催の、
スペシャルステージトライアルに参加してきた。
走行時間に対して参加費が特別リーズナブルというわけではないが、リザルト、タイムが富士スピードウェイのサイトに掲載され、公式記録として残るところが付加価値かな。
数年前にRX-7で参加してそれ以来。
今回はCR-Zで参加。
CR-Zお友達の
ナガさんとご一緒。
参加台数が2台以上にならないと該当のクラスが不成立で、いっこ上のクラスに編入されてしまうため、ハイパワーな車両のクラスは大人気で定員割れはまずなさそうだが、参加台数がさみしい小排気量クラスはお友達と誘い合わせで参加するのがおススメかも。
今回のこのクラス、CR-Z一騎打ちかと思ったら、耐久レース仕様のトゥデイが1台の計3台で争うレース。
CR-Zで走るのは久しぶり。だいぶサボっていたのでちょっと前に
リハビリ散歩に来てはいるのだが、計測器の電池切れで参考タイムなし。
車両の仕様的にはここ2年ぐらい(前回のベストタイムから)タイヤぐらいしか変わってないという。
はたしてどうなるか。
ちなみに今回は16インチのダンロップタイヤをBZRのお友達の使い古しをお安く譲ってもらってお試し。
同じクラスのトゥデイは軽とはいえ持ちタイムが17秒台との事で、3台とも持ちタイムは同じ程度の17秒台。
熾烈な戦いの予感w
朝の暗いうちから受付、車検開始で、この季節・・・・・寒い。。
受付車検が終わるとブリーフィング。
サーキットのルールと競技段取りを再確認。
そして講師の先生のコース攻略アドバイス
今回の先生は黒沢琢弥氏
走行枠は20分2本。1本目の最初はペースカー付きの慣熟走行。
慣熟走行で黒沢先生運転のペースカーに同乗出来るとの事で、権利争奪ジャンケン大会。
ワサーとみんな手を挙げるかと思いきや、奥ゆかしいヒトが多かったのか、もはや先生は要らんという強者揃いか?
慣れてない人優先でいつもは遠慮してたりするのだが、殺到しないようなので、ジャンケン参加。
競争率低く、同乗権GET! さい先イイねw
自分のクラスの走行枠前のクラスで同乗。走行準備をすませ、IS-Fのリヤシートへ(同乗者3名)
正直、慣熟走行だし。と、期待はしていなかったのだが。
もう、目から鱗とか、あああ!ここはコレでいいのか!とか、いろいろな発見と再確認。たまには遠慮せず乗せてもらうもんだなw
運転のスキルによらず、そのレベルに合わせた何かが得られるはず。多分(笑)
そして走行1本目。
混走でコースイン、20分の走行枠2本の中でのベストタイムが決勝点のいわゆる予選形式のタイムアタック。
同じ走行枠は20数台。決して台数が多くはないが、近いパフォーマンスの車種との混走はペースが均衡してなかなか自分のリズムで走れなかったりするので、いかに他車に絡まず自分のペースが保てるかが勝負。
先頭集団でコースインして調整するか、最後尾で様子を見るか迷うところ。
気温の低いこの時期は特に、タイヤの暖めなど、ここだ!って時に車両コンディションをベストに整えておくのがポイント。
そのためコースインしても各車ペースがバラバラなことも予想される。
腕前はともかく、ここぞというクリアラップを上手くとるのと、その時に車両側のコンディションがベストになるよう合わせるのがタイムアタックイベントの極意。多分(笑)
というわけで、(どんなわけ?)先頭集団でコースイン。
周りのクルマの様子を見ながら、さっさとタイヤを温めて、計測1周目から全開アタック。
以前に参加した時とクラスが違うのもあるが、今回は皆さん慣れた様子で、パスするのもパスされるのもお上手。
(最後尾スタートにかけてみたナガさんはそうでもなくてなかなか自分のペースに乗せられなかったようだが)
結果、20分ほぼ全周アッタック状態で、
計測2周目で2分15秒9で自己ベスト更新。
3、4周目も16秒7、15秒7
こりゃ調子がいいぞと5周目にクリアラップ調整&充電(FSW本コースだとフル充電で最終コーナー立ち上がっても計測ライン通過時には電池使い切ってしまうんだけど)してアタック。
6周目に2分15秒667。
7、8周目はタイヤのコンディションが変わってしまいおいしい空気圧から外れてしまったのか、15秒7、17秒6と振るわず。
(振るわずってもこのヒート1周目と充電走行時以外は今までの持ちタイムを超えてる)
走行2本目。
やはり先頭集団でコースイン作戦で。
朝イチの1本目に比べ、気温がやや高くなったのと風が吹き始めてしまった影響からか、タイム更新ならず。16秒4止まり。
ナガさんは混雑がうまくやり過ごせなかったようで、自己ベストに届かず、トゥデイは向かい風に負けたようでこれもまたタイム振るわず。
自己ベストを2秒更新、1本目の2分15秒667が決勝点で、クラス1位GET
今回が最終戦で、シリーズ表彰もあるとの事で・・・・・・
参加台数が少ない小排気量なこのクラスは、今回がクラス成立が初とか・・・・・・
というわけで、まさかの今回の勝者がシリーズチャンピオン。 そんなバカな(笑)
他の激戦区クラスはくやしい涙をバネに頑張ってやっとシリーズチャンピオンになれました。とか感慨に浸るチャンピオンみたいなんですが。
ごめんなさいね(笑)
また、弱い者いじめしてるとか言われちゃうじゃんか(笑)
参加時の約束事で「車載動画撮ってもいいけど個人の鑑賞、学習用ね。」と。「わかったらここにサインしてね。」と誓約書も提出。
なので走行動画は撮ったけどアップできません。
受付で「走行動画をブログとかに貼っていいか」と直接確認しました。「不特定多数に閲覧はNGです」ってよ。
常連参加者さんとかでyoutubeにフツーにアップしちゃってる人多いみたいだけどね。
ルールってなんだろね。不思議だね。
リザルト
レコード
CR-Z FSW最速の称号w
RX-7でもFCでは今のところ一番なんだけどねw