夏休みの自由研究で交換作業するつもりで部品注文したら物が届くのが夏休み明け。
で、夏休み明けに届いていたのを放置、やっと作業。
6万キロなので、いろいろへたりが気になり始め、かといって全部はやり切れないので主要な部分のみ。
ダンパーのアッパーマウントとその周辺部品とキャリパー関係、ブレーキホース、ブレーキローター交換。
フロント
んー メンドクセエエ。┐( ̄ヘ ̄)┌
MRで前後ストラットだから基本はMR2とかMRーSと同じなのだが。。
ハブキャリア(ナックル)とダンパーの支持剛性がっつり確保の構造で差し込みが深い!
ネットで探すとロアアームごと外してる業者さんとかいるみたいね。それはそれでめんどくさいけどある意味確実かもねw
ついでにアームブッシュもハブベアリングも交換したいところだが。
一番へたってると思われるアッパーマウント交換。
バンプラバーはへたって崩れて消失してる。
アッパーマウント、バンプラバー、ダストブーツ類は交換。
バネとダンパーはそのまま。
リヤはもっとメンドクサイ。
これもネットで探すとアームごと、ドライブシャフトごと外すのが一般的みたいねwハブキャリアを車両に残したまま交換してるのは見かけなかったよw
純正ダンパーはビルシュタインだった。
MR2みたいだw
交換して戻してアライメント。
リヤはロアアーム側の調整カムで基準値-1度まで調整できるのだが、フロントはロアアームで調整できないからキャンバー固定(成り行き)かと思いきや。
アッパー側でキャンバー調整できるんだ。これも約-1度調整可能。
なんてこった。さすがポルシェ?
サーキットモードが搭載されているわけだw(そういう意図なのかどうかは不明)
ブレーキキャリパーは分解して清掃、組み立て。
ピストンのダストブーツは部品設定あるので交換できるのだが、オイルシール(ピストン単品も)の設定は無い。
つまり、オイルシールとかピストンがダメなときはもうキャリパーがダメだから丸っと交換してね。って事だな。
目に見えて寸法がおかしいとかなくても素材の疲労やらなんやらあるからキャリパーは消耗品。
その意見にはおおむね賛成だ。
が、交換する費用はまだ無い。。
オイルシールだけ単品で売ってる業者さんもあるので(ブレンボだと機種に限らず、同一ピストン径で使うシールは1種類らしい)それを買えばいいのだが、1コ約3000円×4ポッドキャリパー×4輪。安い軽自動車買えそうなので(謎)コレはまたの機会に先送り。
たった数万円けちってリスク背負うオイルシールの再利用はお勧めしませんが。
(状態を常に監視できる自分のじゃなければしません)
じゃあなんでダストブーツは設定があるのか?例えばブレーキパッドの輻射熱で溶けちゃった。なんて場合はキャリパー交換するほどではないという事ではないかと。
燃えないようにレース用のとかだとダストブーツではなくダストシールなのだがそれだとピストンの保護はできないからストリートカーとレースカーの用途違いで構造が若干違うしわ寄せかな?
で、キャリパーよく見たら、さらっとアピールなく当然の体でモノブロック。
エントリー最安ポルシェでもコレ。
国産だったらカタログにブレーキ性能を○○するためにモノブロックキャリパー採用!ってね。得意気に書いてあるレベル。
性能を○○するためじゃなくて、必要要件を満たすにはモノブロックしかなかった。という感じな気がするね。
(余談だが、いろいろなクルマ見て最近思うのは、カタログにわざわざ書いてあるレベルのってのは今までそれをやっていなかった自白で、ちゃんとやってるクルマは「え?それカタログに自慢するほど?超基本事項じゃん何今更言ってんの?」って感じですでに盛り込まれていたりするから非常に興味深い。そしてそれが走りや味わいの差で明らかに出てるからつじつまが合う)
ブレーキホース換えてブレーキローター換えて(どちらも安心のポルシェ純正)ブレーキフルード通して完成!
激変!
は、しなかった。が。まあ、延命。
で、作業中にふと思った。
コレ、前後ロアアームと前後ハブキャリア共通じゃん。
MR2とかMR‐Sのでっかいのと思ってたけど、AZ-1じゃん
Posted at 2017/12/31 03:43:18 | |
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