2020年05月06日
今話題の?GRエアロスタビライジングボディーコートをお友達が入手。
で、あんたをサンプルにブラインドテストしたい。
と、少し前に言っていたのだが。
なかなかタイミングが合わずだったがたまたま被験者にふさわしい人と居合わせたので急遽?テスト。
車両と時間の都合でブラインドテストではなかったが。
提案者:野間氏
被験者1:私
被験2:自動車研究家 山本シンヤ氏(自動車ジャーナリスト)
被験車:ウチのNA6ロードスター(シャシー、ダンパー、バネ、タイヤをセットアップ済み車両)
まずは施行前に走行確認(冷間スタート)
洗車して施行
施行後に再度走行確認
結果
帯電している電位を除電して空力的な雑味を抑えて本来の性能が出るという事だが。
広告ではあからさまにロールが減るような効能が書いてあるが、それは無い。
それっぱっかでそんなに違ったらバネもダンパーもスポイラーも要らん。
スピリチュアルな領域で効果が?と思っていたが、なかなかどうして。
何か違う。
変化はある。
効果があるかと言われたら、ウチのロードスターで言えば、「戻してくれ!バランス崩れたわ!」という感じ。
冷間で走りだして走行によりタイヤやダンパー、駆動系の温度が上がって暖気されてしまったフィールの違いの影響もあるとは思うが。
転がり抵抗が減って、タイヤの内圧を0.05上げたぐらいのフィールの差。
全体に弾力が増たような感じに。
いい意味で言えばしっかり感、反力感が出た。
悪く言えば、跳ねる、段差で落ち着かない。初期応答に微小だが気になる不感帯が出て操作に対しての応答のレスポンスが落ちた。レスポンスは落ちたが、ゲインは上がったので感じ方によってはクイックに。お好みによってはすごく良くなったと感じる部分ではあると思うが。
そもそも帯電された状態で絶妙なセットを出してある個体なので除電によってそれがちょっと崩れてしまった感じ。
NDロードスターのリヤスタビなしグレードのフィールがリヤスタビアリのグレードのフィールに変わったような感じの変化方向性。
車両や仕様によっては足りない分をこれで補うことはできるかもしれない。
例えば新車から2~3万キロ乗って若干ヘタって来たなと感じてきた車両に使えばなんかしっかりしてリフレッシュした感だろうし、中古車6万キロとか中古車屋さんがお客さん試乗前にコレやっておけば「おお!わりとしっかりした個体だ」と成約の可能性が高まるかもしれない。
何でもかんでもよくなったよくなったと大喜びではなく、時と場合と内容と個体によっては効果的。
まあ、効果が思い通りではなくても誤差レベルだし、きれいにはなるので、失敗も損もない。
まあ、面白いんじゃないの。
という感じ。
宣伝のうたい文句はやりすぎだ。
その模様と走行インプレッションは野間氏の動画で
走行オンボード映像 私運転。(後半でシンクロ)
ロールとか姿勢とかそんなもんは変化ない。これ見てる限り車両特性にも大きく変化はない。軽荷重時に若干最大舵角が大きい気がするのと高荷重時に初期舵角が大きい(あれ?曲がれね。と思って初期舵角大きめに入ってる)感じではあるが。
ま、その程度。そりゃコレで構成内容の何十パーセントも変化しちゃったらそれはそれで大問題だ。
走行オンボード映像 山本氏運転
評価ドライバーの最も大切なことは?
何かの部品を変えたり、車両セットアップセッティングする時に、正しく違いや変化を感じ取らなければならない。
その時に必要なドライビングスキルは、細かな情報を感じとる能力は大前提ではあるが、すんごい速度で走れたり、腕自慢な大きな挙動を出すことでも素晴らしく運転がうまいことでもなく、同じコースを同じペース、同じ操作、同じGの再現運転が最も重要。
(もちろん、運転の引き出しが多くいろいろな挙動を出せるとかクルマを傷めない程度のうまさはあるに越したことはないが)
ペースがその都度不安定だったり、操作が安定しないただやたらぶっ飛ばすだけのドライバーや、飛ばさないと評価できないとか、だらだら長時間乗らないと情報が拾えないドライバーは信頼に値しない。
私が山本氏を信頼するわけは、この動画見たら一目瞭然w
すげーな。
Posted at 2020/05/06 02:58:59 | |
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