年末年始にバイクで雪道を走って、
まず運転手。
何をおいても何しろタイヤ。
というのがはっきり見えてきたので、
タイヤの選定、いろいろ試して何がどうなのか確認。+練習、スキルアップ。
というのをサクサクやろうと思っていたのだが、思い付きで1台レストアみたいの始めて中断してたが、
そろそろ慣らしも落ち着いて不具合出しも問題なさそうなので再開。
タイヤ換えてみた。
トライアルバイクっぽいパターン。本来はIRCのツーリストを履くべきで、しかし、トリッカーのサイズは設定がないので似たようなの。
それでも太さがドンピシャはないのでちょっといろいろ足りないのだが。
まあ、前はいいとして
後ろは
細いなぁ。小さいなあ。
この個体、オイルパンドレンボルトに油温センサーつけているので、そのまま非舗装に行くと、石跳ねや路面障害物ヒットで大変なことになってしまうので、アンダーガード装着必須。
純正オプションで設定されているので、おとなしくそれをつければボルトオンで簡単に解決(セローと共通)。なのだが、
純正はわりとお値段がいいので、社外のアルミのごっついのが市場には流通している(当然ボルトオン)のだが。
売ってるのが高くて買えないので?、繊維と樹脂で作ってみた(試作)
ガチ林道組は純正のアルミのやつだと薄くてすぐ曲がっちゃうから社外の厚みがしっかりしてるアルミのやつじゃないとダメらしいが。

(ねじは暫定)
そこまでガチじゃないのと、まあ、ほぼストリートファッション。
温度センサーに引っかかんなきゃいいんですw
純正オプション
試作
引き換えに、少し軽いメリット。
で、そのテストと練習を兼ねて海っぺりに。
と思ったら雨。
仕方がないので?パジェロミニで。
そりゃバイクのテストにも練習にもならけど。
運転手の実力的に、パジェロミニなら通れるがバイクじゃ無理レベルなので、状況と路面下見。
単独だから絶対埋まらず通れるところしか入らないけど。
出かけたついでに市場調査。大型バイク用品店へ
ネット最安値パチものと卸値しか普段見てないから有名ブランドの店頭価格見て斬新だ。
そして見たことないブランドとかあって斬新だ
(ネットで検索するとすでに知ってるものの中で探しがちだからね)
バイク用品って高けえ。
お金持ちの遊びだw
カーボンのヘルメットって思ったより流通してるんだな。びっくりたくさんあった。

継ぎ目が気になるな。表面はほぼ単なる模様だから関係ないんだろうけど。
よく作るわ店頭価格38000円。

気の利いたライダージャケットより安い。
冷凍地向けにコレよさげだな。と、
(ヘルメット脱いで数分で中に雪積もるから脱がなくても買い物とかできるやつ。普段のツーリングにも便利っぽい)
ずっとアライ派なのだが、ショーエーで使ってみたいのがあったのでサイズ感確認。
試着は店員さん立会い必須で(落としたり汚したりする人がいるんだろうね)フツーの店員のおねーちゃんが対応してくれたんだけど、かぶった状態の隙間みてくれたりスポンジ調整可能箇所できつい緩いをこまかく説明してくれたり新しい発見。
なるほどヘルメットは専門店で現物見ながら調整してもらって買うべきだね。
(ウチでも取り寄せで買えるけどw)
店内は想像してたより在庫豊富で、商品単価が高い。
バイクは交通手段側面より嗜好品側面のほうが強いからそういう傾向なんだという話だが、という事は釣り具屋とかゴルフ屋とかもこんな感じか。
アウトドア屋より価格帯が上な印象。
そして今時クルマ用品屋はこんな単価が高いものをあそこまで在庫してるところはないだろうなと。
スーパーオートバックスとかの大型店舗はそれなりと思うけど通常のオートバックスは今どきここまで無いと思う。
(タイヤの在庫はあるので(しかも必要数2倍)在庫金額総額は似たようなもんかもだが)
売ってるものの内容を見れば、車種限定しないものがほとんどで、しかも縫物比率が高い。ジャケット、パンツ、バッグ、グローブとか。
縫物のメーカー出荷価格の粗利率がどのくらいかわからないが、この値段で店頭で売るには工場出荷いくらだよ?なカーボンフェンダーとライディングジャケットが同じ価格帯という。
どう考えても型費、生産設備、場所を考えればどっちの利益率が高いかは簡単に想像がつく。
そして縫物は人と言う車種を限定しない汎用性、多少のサイズ設定はあるにしても車種ごとの型費はほぼ発生しない。
セールアウトの確率と数は圧倒的な差、比べるレベルに無い。
ある程度消耗も流行もあるから定期的買い替えが見込める。
それに比べたらクルマに付ける部品しか用意していないクルマ業界は売れ行きもネタも底をつくわけだ。
とはいえ、クルマ乗るには専用のプロテクターやら服や履物が必要ではないし手荷物であっても普段使っているポーチで問題ない。つまり圧倒的に縫物の需要が少ない。
という意味ではバイクは人が乗る、という大前提だけで商売が成り立つわけだ。
(ほぼ洋服屋か?)
その車種専用パーツや整備じゃ商売にならない。
そういう意味では他の趣味嗜好品と確かに同じ。
そして実際の売れ行きは知らないが、結構人入ってたし、安いパチものを選ばずちゃんとしたものをと言う層がまだしっかり存在するのだろう。
あと、人に現物合わせだからとにかく実物を確認。が大前提か。
比べるとクルマは趣味嗜好品にならないわけだ。盆栽骨董品にならなるが。
なかなか興味深い。
ところでオフロード用品がほとんど(ウエア、ブーツも)売ってなかったのだが。それはそれ専門のお店があるのかな?