小牧城　①感動の土塁。

先週末、愛知県の小牧と長久手へ行きました。
妻がフルートのコンサートを聞きに長久手へ行きたいといっていて、僕もちょうど『小牧・長久手の戦い』の漫画を読んでいたので、利害の一致ということで、行ってきました。

まず初めに、『小牧城』へと行きました。

ここは、織田信長の城です。
岐阜（美濃）に攻める前、４年ほど住んでいました。

特に、『小牧・長久手の戦い』で有名です。
この戦いは、秀吉と家康の戦い（秀吉と家康の戦いはこれ一度きり）で、家康が勝利しました。
この戦の時、家康が小牧山に陣を敷き、その時にこの山にたくさんの土塁などを築きました。
家康は、この山をこの戦いに勝利した事より、神聖な山と定め、江戸時代には誰も入れないよ
うに封印していたので、現代でもその時に造られた土塁がとてもいい状態で残されています。


市役所側（南側）から登りました。

秀吉が北に陣を構えていたので、南は道など登りやすくできています。
北側は敵（秀吉軍）に備えて、守りを固めています。
家康は、南側から弾薬や食料などをうまく補給していたそうです。


地図

後から出てくるのですが、この地図の赤色の部分が（感動）の土塁です。

少し登ると今は公園になっている広場がありました。
ここは、桜の馬場だそうです。
馬場ということで、きっとここに馬を待機させていたのでしょうね。


桜の馬場の横に階段がありました。
これはいつ造られたのでしょうか、結構幅広くて登りやすいまっすぐの道でした。



階段を登りきるとすぐ横に、なんだこれは？というものがありました。

こ、これは・・・、うん、間違いない。
これは、土塁だ！！

土塁U



土塁についてはまだまだあまりよく知らないのですが、いつもりょうさいさんのブログで見ている写真と同じなので、まず間違いないでしょう。
（笑）



土塁U横


それにしても、これはなかなか立派な土塁ですね。

竪堀っていうんでしょうか？

（笑）



これが戦国時代に家康によって造られたとものだとしたら、感動です。
＾＾


つぎに、虎口？がありました。
近くに説明板がありましたが、よく分かりませんでした。
＾＾；

虎口とは、兵士が出入り（出撃）するところです。




・・・これも土塁？



・・・これも土塁！？


先入観からか、何を見ても土塁に見えてきます。
（爆）

すぐ上に、平地がありました。
きっとここに兵士が待機していたのでしょうね。
（よく分かりませんが。＾＾；）


いろいろと見ながら登っていると、天守閣が見えてきました。

続く♪