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すた☆君のブログ一覧

2019年06月29日 イイね!

呉旅行記 後編 「てつのくじら館」

「艦船ツアー」の後は、いよいよ、あの巨大潜水艦へ。


あきしお遠景

潜水艦のスクリューの下辺りが駐車場になっていて、胴体の真下に車を停めいたので驚いた。

「・・・いやあ、これは涼しそうだ(いろんな意味で)。」

入口はショッピングモールから直結していた。

暑かったので、ちょっとアイスでも食べて一休み。



休んだところで、レッツらゴウ!

まずは建物の中の博物館を見学、その後いったん外に出て隣接する潜水艦へという流れだった。

機雷の展示があり、海の恐ろしさを実感。

日本の海上自衛隊は機雷の撤去作業に力を入れていて、撤去用のマシンの鉄板が爆発で凹んでいたのが生々しかった。

こんな世界があるのは知らなかった。

こういう人たちのおかげで、海の安全が守られているんだな。

来て良かった、勉強になる。




潜水艦の食事

食事はとても豪勢だった。

軍艦同様、やはり食事が一番の楽しみだから、メニューも凝っているんだろうなぁ。

夜食があって、一日4食だったと思う。

潜水艦の内部の構造が、分かりやすく展示されていた。


ベンチの中にジャガイモ

極小住宅の工夫と同じだ。


潜水艦の三段ベッド

・・・これ、無理。

狭すぎる。

寝返りも打てない。

出入りにはコツがあるらしい。

他にも、トイレの展示などあった。

無料とは思えぬ、なかなかの充実した内容だ。


博物館の展示を見た後、いよいよ潜水艦の内部へ。


潜水艦「あきしお」看板

いったん外に出て、外部通路から潜水艦の内部へ。

薄暗くて、なんか怖い。


狭い通路

使い古された列車やフェリー、路線バスのような、乗り物の独特の匂いが艦内を漂う。

つい最近まで使用されていたのが、ひしひしと伝わってくる。


館長の部屋

潜水艦内の唯一の個室。



配管類

よく分からんけど凄い。

なんかトラブったら、命がかかっているから、プレッシャー半端ないだろうなぁ。

冷静で客観的に判断できるトラブル解決力とか必要そうだ。


操縦席

車や飛行機や船みたいにガラスがないので、何を見て前に進むのかが、全く分からない。



潜水艦、まあ、凄かった。

外に出て見上げた。

展望鏡が見えた。




再び建物の中に入ると、窓の外に巨大な台車が動いているのが見えた。

新婚旅行でNASAに行った時、ここの動く台車が世界で一番大きな車 と教えてもらったことを思い出した。

面白いよね。


一通り観光できて大満足。

ディナーは地元で人気の隠れた和食レストラン「食心房」へ。

いろいろ調べたらここがよかった。




古びたビジネスホテルの2階にある。

入口も古臭そうで大丈夫かと思うぐらい。

昭和のレトロな喫茶店といった感じだが、評判通りに量が多く、料理が出るスピードも速いし、結構おいしいかった。

和食が体にいい。

呉、とても良かったんで、また来たいです。
Posted at 2019/06/29 06:51:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 呉旅行記(2019年) | 日記
2019年06月28日 イイね!

呉 旅行記 中編 『 艦船ツアー 』

大和ミュージアムの前で写真撮影。

顔はめ

ポスター

隣の建物から「艦船ツアー」の小型観覧船に乗り込んだ。

乗船場の桟橋が入江だというのに揺れまくり、気持ち悪いレベル。

きっと、軍艦が演習をしているから、大波を起こしているんだろう。

飲んでてよかった、酔い止め薬。

この日は平日ということで、お客さん少なく、たっぷり見れてガイドもたくさん聞けた。



これは今建造中の世界最大級のタンカー。

比較するものがないので分かりにくいが、相当な大きさ。



でっかい輸送船。

東海トラフが起こったら、必ずこれが行くという。

縁起でもない。

ドアトゥドアで、中に入ったらすぐに手術室があるらしい。

凄いな。

そうは見えない。

200数十メートルぐらいあって、戦艦大和とだいたい同じ長さらしい。



圧巻の戦艦三隻、横並び

「うおー、スゲー!!」




敬礼!!


実は一番興味があったのが、現役の潜水艦。



潜水艦 二隻

今、水上に顔を出しているのは、全体の3分の1程度らしい。

生で見られて、感動した。



潜水艦アップ


潜水艦の向こう辺りに、「戦艦大和」のドッグ があったと思う(もうちょっと左かも)。

潜水艦の適性試験はとても厳しく、殆どが落ちるらしい。

閉所恐怖症とか、イライラする人とかはダメだとか、一月ぐらいずっと海底で生活するので、それに耐えられる性格とか。

中は存外狭く、一人になれるのはトイレと寝るときだけだとか。




これは観音開きの扉で、戦車が出てくるらしい。

スゲーなぁ。。。





食料など必需品を軍艦内に入れるため、隊員たちがバケツリレーをしていた。

これは大変珍しいらしい。




艦船フェリーの手すりの向こうに、軍艦が少なくとも七隻は見えた。

時々、近くを横切る軍艦の隊員さんが手を振ってくれる。

こういう風景は、TVや映画のスクリーンとかでしか見たことがないので、

自分がその中に入っているような不思議な感覚がした。

艦船ツアー、とても良かったので、また参加したいです。

^^
Posted at 2019/06/28 12:15:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 呉旅行記(2019年) | 旅行/地域
2019年06月23日 イイね!

呉旅行記 前編「大和ミュージアム」

竜野で子供と初めての車中泊をしました。

あかとんぼ

無理。

殆ど眠れん!!

キャンピングカーが欲しい。。。


呉の島沿いを時計回りに走った。

海がグリーンでとても綺麗で感動しました。

7
日本一狭い海峡

この狭い川幅をフェリーが通るから驚きだ。


目的地の一つ「てつのくじら館」が見えて、大興奮。



これ、模型じゃないんですよ。

つい最近まで現役で海の中で使われていた「あきしお」という90メートルもの本物の潜水艦をそのまんま陸上へ上げているんですよ。

凄い!!

すぐに中に入りたいけど、まずはランチ。

海軍カレーの人気ホテルへGO!



海軍カレーって、船でルーがこぼれにくくするために、とろみが多いそうですね。

工夫が面白いなあと思いました。

緑のカレー、とても美味しかったので、また食べに行きたいです。

では腹も満たされたしで、まずは「大和ミュージアム」へ。

戦艦大和10分の1模型

鹿児島県沖に沈没した戦艦大和

特別展示会で、海底から引き揚げられた戦艦大和の残骸がいくつか展示されていました。

今それが目の前にあるという事が信じられないような、不思議な感覚に陥りました。

10分の1模型のリアリティも素晴らしかった。

その他の小さな模型もリアリティが素晴らしく、いくらでも眺めていられます。



人間魚雷「回天」の模型。

本物はもうちょっと大きいそうです。

これに1.5トンもの爆薬を積んで太平洋で敵艦を探し、見つけたら猛スピードで体当たりして爆死した若い兵士たち。

敗戦が色濃くなった戦争終盤、空からは神風特攻隊、海からは回天特攻隊。

恐ろしい時代ですよね。

背筋が凍ります。

山口県徳山市の馬島に、人間魚雷「回天」の発進訓練場と史料館があるので、いつかそちらも訪れたいです。




この零戦は、琵琶湖の底から引き揚げられたんだとか。

これが出てくるってことは、他にもあるかもしれませんよね。


窓の外の戦艦

大和ミュージアムの外を見ると、湾内になにやら黒い船が。。。

「あれ、まさか、現役の戦艦か?」

それも、一艘や二艘ではありませんでした。

まさかと思って望遠してみると・・・。




戦艦拡大

やっぱり、現役の本物の戦艦が湾内を巡行していました。

この日は幸運なことに、戦艦が演習をしていました。

「ということは、艦船ツアーに参加すると・・・。」

ワクワクしてきました。

続く♪

Posted at 2019/06/24 08:03:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 呉旅行記(2019年) | 旅行/地域

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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