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すた☆君のブログ一覧

2020年10月22日 イイね!

びわ湖大津 光秀大博覧会①~滋賀院門跡「天海の霊廟と黄金の甲冑」

新シリーズに突入します。

滋賀県大津市の坂本で、「びわ湖大津・光秀大博覧会」をやっているので、行ってきました。

会場は四か所あり、当然すべて回りました。
(笑)

早朝2時半に目が覚め、準備を整え(ゴミ出しをして・家族持ちの一人旅は、家族への心配りが非常に大切です)、夜明けの午前6時半に出発しました。

時間はたっぷりあるので、(高速代をケチって)下道で行きました。

琵琶湖沿いの道をひたすら南下していると、突然濃い霧が発生。



上の方も雲のように見え、「今日は晴天のはずなのに、どうしてこんなに雲が多いんだろう」と思っていたら、少し山を登った瞬間、パッと晴れて青空が見え、山を降りたらまたすぐに真っ白になったので、これは全部霧のせいだと、初めて気が付きました。

水郷地帯だったと思います。

自然の驚異に感動しました。


トイレがしたくなったので道の駅を探していると、「水車のある公園」を発見したので、そちらへ行くことにしました。

すると、前方に気球を見つけて、嬉しくなりました。



気球は結構離れて飛んでいるはずなのに、「ゴオーゴオー」と炎を吹き出す音がここまで聞こえてきたのに驚きました。

でも、誰もいない空をのんびりと、優雅でいいですね。



トイレから戻ると、公園内の歩道上にゃんこが現れ、私の目の前で仰向けになってゴロリンとなり、毛づくろいを始めました。



かわいいですね。

ちょっと構おうかなとも思ったけれど、先を急ぐので再出発。

下道は、予想外に時間がかかり、結局到着まで2時間半もかかりました(琵琶湖大橋も渡ったのに)。



「滋賀院門跡」

史跡巡りでは毎度のことなのですが、まあ道が細かった。

小さい子供がいたので、慎重に進んでいると、子供「うわー、(オープンカー)凄ーい」母「(変わった車を見られて)よかったね」と言っていたので、嬉しくなりました。(笑)

やっと来れた!と思ったら、門前に駐車場はこちらの看板があり、寺門をくぐる様に書かれている。

赤矢印へ車で入ります。

「マジか?」と思って門前で戸惑っていると、前方にお寺の方がいたので尋ねると、やはり「門をくぐってください」との事なので、門スレスレを慎重にくぐって、なんとか無事に専用駐車場に駐車できました。



なんか、凄い建物がありました。



どうやらここは皇族一家のお住まいだったようで、どうりでと思いました。

移築移築というのも重機の無い時代に凄いと思いましたが、それ以上に天海が106歳まで生きたという事を初めて知り、非常に驚きました。



さっそく中に入ると、比叡山延暦寺で1200年間ともしている火の灯篭と同じものがあり、その中でも火がともされていましたが、この火は違うなと思いました(火の番がいなさそうなんで)。



一番興味は天海の黄金の甲冑だったんですが、それ以上に建物内部の造り方や、豪華な襖や絵画が惜しげもなく手の届く位置に置いて見させてくれるのは、お寺側の参拝客に対するご配慮かなと思い、とてもありがたく感じました。

明智光秀の博覧会というので、光秀の坂本の戦の資料展もあり、それはそれで興味深かったですが、特に明智光秀に関する物は何もありませんでした。

「小堀遠州の庭園」



やっぱり、名園と言われる作品は違いますね。

圧巻されます。

じっと見ていると、時がたつのを忘れてしまいそうになります。

お寺の中、私の他には観光客は誰もおらず、一人だけでゆっくりとさせていただき、とても幸運でした。


お寺を出て奥へ進むと、天海の霊廟があるので、そちらへ向かいました。



少し長い石段を登ると、霊廟の脇にでました。

苔が地面一面に生えていて、大きな石灯篭がたくさん立っていました。

正面に回って改めて霊廟を見ると、とても壮観でした。



「南光坊天海の霊廟 慈眼堂」



南光坊天海は長寿で106歳まで生き、徳川幕府のブレーンだったので、様々な逸話が残っています。

「実は天海は明智光秀で、家康を支えた」とか。
(笑)

まあ、それはさておき、ここも私一人だけで、静かな空気を堪能できました。

やはり、早起きは三文の得ですね。

「最近の笹尾山は観光客が増えて論議するからうるさくなったから行かない」とおっしゃられる方がおられますが、「早く来る」という発想はないんでしょうかね。

来た道を戻っていると、お坊さんがいたので挨拶をしました。

すると、「ご苦労様です」と笑顔で返してくれたので、なんだか可笑しくなりました。

まあ、確かに私は、色んな史跡を回っているけど(趣味ですが)。
(笑)



お寺の塀とかも面白くて、内側に縁側みたいなのがありました。

石垣は穴太衆(あのおしゅう)が造っています。



正直に感想を述べると、明智光秀がどうこうというものはないので、明智光秀だけに興味があって訪れた人は、「説明文だけか」と騙された感があるかもしれません。

ただ、天海の黄金の甲冑とかあって、非常に素晴らしいお寺でしたので、個人的にはお勧めします。




これで一か所目が終わった。

さあ、次はどこの会場へ行こうかな。

続く♪


ここまで読んで下さって、ありがとうございました。^^
Posted at 2020/10/22 04:44:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 天海 | 旅行/地域

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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