大分駅前のホテルをでて、高崎山へ行きました。
ここには、数千匹の猿がいます。
仲むづましい猿がいました。
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ここは、中学校の修学旅行できて以来ですので、随分久しぶりです。
サル山
友人がポテチの袋を強奪された事を思い出しました。
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ここは城址で、大友宗麟の息子が立ち寄ったそうです。
朝焼け
大分市の少し南に、大友宗麟の墓があるのは知っていたのですが、今回は時間の関係でいけませんでした。
今度こちらに来る時は、行きたいです。
猿の惑星ジェネシス
高崎山の正面に、水族館があります。
チラッと入ろうかなとも思いましたが、料金があまりにも高いのでやめました。
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水族館
高崎山と水族館の間にかかっている歩道橋から、別府方向を見ました。
別府の町は、青い海と青い空がよくマッチしていて、とても綺麗でした。
南国土佐を思い出しました。
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別府方向
地獄めぐりも、中学校の修学旅行できました。
泥地獄
ここで、450年前に、突然熱せられた泥水が噴き上がり、立派なお寺と住職が一瞬で消し飛んで、地獄と化したそうです。
寺跡に陥没した大穴がありました。
20年と40年前にも噴出があり、そこは今でも泥が噴出しており、すぐ真横に遊歩道がありました。
『ここ歩いて大丈夫なんかな?』
と、疑問に思いながら、恐る恐る横の遊歩道を通りました。
地獄でサンバ
ゆるきゃらがいました。
デビュー二日目だそうで、音楽は まるまるもりもり がかかっていました。
関ヶ原も武将隊がいなくなった今は、この路線で行くべきでしょうか。
ここはもう、ゆるキャラを増やすしかないっ!?
ゆでたまごを食べました。
5個300円。
二人でいっきに食べました。
普通に美味しかったです。
海地獄
携帯に、高崎山でポテチをパクられた友人から、メールが入りました。
2年ぶりです。
なにかテレパシーみたいなものが飛んだのかなと思いました。
(笑)
かまど地獄
色が綺麗でした。
白池地獄
巨大なワニがいました。
二代目イチロウ
初代イチロウの剥製
ワニは夜中に行動が活発になるらしく、夜中に2~4?時間おきに見回りをしているそうです。
・・・檻から逃げ出すのでしょうか?
物凄い数のワニがいました。
ワニ地獄
少し離れて、今度は竜巻地獄と血の池地獄へ。
こちらは、3~4キロ離れているので、車で移動しないと行けません。
竜巻地獄
これは間欠泉で、40分おきに吹き上がります。
行くとちょうど10分ぐらい前だったので、ちょっと待っただけで見れました。
地下に空間があり、そこにお湯がたまって膨張して爆発、吹き上がるという原理・・・だったと思います。
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それにそても、自然の事なのに、40分おきと決まっているところが不思議だなあと思いました。
本来高さは50メートルぐらい吹き上がるそうですが、数メートルの所に天井をつけて、それ以上吹き上がらないようにしていました。
観光の為でしょうか。。。
今回一番行きたかった血の池地獄にやってきました。
中学生の時、物凄い感動がありました。
血の池地獄
行ってみて思ったのですが、正直いまひとつでした。
色もそんなに赤くなく、観光の本の写真はもっと、ほんとに血のような色だったのにと、少々期待を裏切られました。
昔は古い家が池の際までありましたが、今は綺麗な店と公園ができており、風景も随分変わっており、記憶と違っていました。
血の池バーガーというものを食べました。
ハンバーガーはこの旅で3回目になります。
血の池というからには、ケチャップがたっぷりかかっていて、トマトいっぱいタバスコいっぱい?とか想像していましたが、ぜんぜんそうではなくて、
・・・名前だけ。
と言う感じがしました。
まあ普通に美味しかったです。
関ヶ原もこれにちなんで、関ヶ原合戦バーガーとかあったら面白いかも。
それこそ、ケチャップがたっぷりかかっていて、トマトいっぱいタバスコいっぱい・・・
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坊主地獄
最後に坊主地獄へ戻ってゆったりして、地獄めぐりを後にしました。
途中、展望台を見つけたので、立ち寄りました。
この風景は、日本の風景100に選ばれているそうですよ。
別府温泉街
湯煙が立ち上る町はとても綺麗なものでした。
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別府から海に沿って少し北東に、きつき という町があります。
杵築城下町
ここは、日本でも珍しい、サンドイッチ型城下町 で、南北に高い土地があり、その上に城があり、谷間に町民の町があり、守られている形になっています。
アニメで言うところの、風の谷のナウシカの 風の谷のような。
両側が断崖絶壁。
京都のようで、なかなか綺麗なところでした。
こういう、あまり知られていない歴史的観光地、応援したいところです。
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杵築城下町を出た頃に日が暮れ始めました。
ひたすら北上して、福岡のインターを目指します。
途中、黒田如水の水城へ立ち寄りました。
この城の反対側は大きな川が流れており、すぐ横が海になっています。
その名の通り、水に囲まれた水城です。
大垣城も水城といいますが、全然違いました。
大垣城は、たくさんの小川に囲まれていて、こちらは大河と海ですので、攻めにくい、
でも、孤立もしてしまいそうですが、天才・奇才の黒田如水の城ですから、いろいろ考えられていて、強い城なんでしょうね。
黒田如水の息子は、黒田長政で、関ヶ原合戦では東軍で活躍しました。
竹中重門が長政の鉄砲隊を引き連れて、丸山から笹尾山へとひそかに移動し、猛将・島左近の背後へ忍びより、鉄砲を射て左近を討ち取った というエピソードがあります。
黒田かんべえ(如水)は、豊臣秀吉につかえていましたが、戦略家として大変な才能があり、
秀吉に恐れられ、この九州へ飛ばされました。
黒田如水は、とても腹の黒い人物で、関ヶ原合戦の時に九州でじっと息を潜めて、東軍と西軍が大ダメージを食らってボロボロになったら、いっきに本州に攻め込んで、将軍になろうと考えていました。
しかし、関ヶ原合戦はわずか半日で一気に終わってしまったので、そのタイミングを失い、そのままこの九州で幕を引きました。
非常に興味深い人物です。
城を出たあと、ひたすら北上。
途中、回転すし屋へ入りました。
ふぐ
おつりを見たら、ちょっと多かったので、馬鹿正直に返しに行きました。
すると、店長らしき人が、『わざわざ・・・』
といい、ちょっとまけて返してくれました。
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食事のあとは、福岡空港のインターの近くの風呂やに立ち寄り、汗を流し、その後すぐに高速道路へ入りました。
夫婦で3時間ずつ交替で、夜通し高速道路を走り抜けて、翌日のお昼前に岐阜の自宅に到着しました。
走行距離は、合計2600キロにもなっていました。
しかし、高速道路の料金は、片道7000円でした。
徳島帰省と変わらないので、笑えました。
料金は、交通費も宿泊費も食費も土産代も全部ひっくるめて、
1日平均 1万円/1人 ぐらいでした。
まあまあ安くついたかなぁと思いました。
さあ、次はいよいよ、京都戦国旅行編スタートです。
(お盆の徳島戦国旅行記も途中ですが、もう少々お待ちくだされ。)
乞うご期待あれ♪