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犬山城の対岸の斜め向こうにあります。・

前から気になっていた岩山で、なにやらただならぬ雰囲気を醸し出していました。

それでしらべてみると、やはりここは城址でした。

とてもめずらしい、岩むき出しの山城です。

残念ながら、今は立ち入る事はできません。



≪鵜沼城の歴史≫
1564年、織田信長が木下藤吉郎（豊臣秀吉）に鵜沼城の攻略を命じ、鵜沼城主の大沢治郎左衛門は降伏した。

その後、鵜沼城は池田恒興に与えられた。

小牧・長久手の戦いで、秀吉勢の池田恒興は、東美濃へ向かうと見せかけて鵜沼城に入城し、犬山城を攻略した。

その後、廃城された。





当時、武士達はこの城のどの辺にすんでいたのか？とか、想像するとワクワクします。

前回池田町に来て駅前の地図を見つけたときに偶然見つけたお墓です。

調べてみると、彼は小姓の頃からの織田信長の家臣で、信長が戦った有名な合戦のほとんどに参加したそうです。

信長が比叡山延暦寺を焼き討ちした時、『朝攻めると皆殺しにできる』と信長に助言したとか、恐ろしいエピソードもありました。

その時、僧侶を含め３０００人の女子供が皆殺しにされました。

そういえば池田町の町名の由来は彼から来ているのかも知れませんね。