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村上水軍城址にて


瀬戸内海の島にありました。

水軍の拠点に行くのは、和歌山の『熊野水軍』の洞窟、三重県鳥羽の『九鬼水軍』の城址に続き、これが３つ目です。

村上水軍は、戦国時代に愛媛県～広島県付近を制圧していた海賊で、戦国j大名でもありました。

島々にたくさんの城を構え、ここを通る船に止まれと命じ、もしも無視したらいっせいに船でよせて襲い掛かり、一人残らず皆殺しにした程残酷だったそうです。

厳島神社での海戦では毛利を勝利に導くなど、大活躍をしました。

城址には新しい天守とお堂がたっており、村上水軍の甲冑などが展示されております。

この甲冑は、無料体験だったので、喜んで着させていただきました。

やっぱ、足軽よりも武将がかっこいいですね。

（爆）








本因坊秀策の碑



瀬戸内海の真ん中の島にある大山紙神社には、日本の国宝、重要文化財の８割の甲冑や武具があつまっているというので、行く事にしました。

その途中、偶然ここを見つけて立ち寄りました。

彼は、漫画『ヒカルの碁』で知っていたので、サイのイメージから平安貴族だと思い込んでいましたが、実は江戸時代の人間だったんですね。

しかも、３０代で若くしてコレラで死んでいたとは、しりませんでした。





大山紙神社



入場料は１０００円と高いですが、よかったです。

弁慶・義経の長刀などがありました。

なかでも一番よかったのは、山中鹿之助の長刀でした。

今年の春ごろにも、このブログで大きく取り上げましたが、まさかこんなところでお目にかかれるとは思っていなかったので、驚きました。

あまりにも長くて大きくて、本当に伝説どおり長身だったんだなぁと思わされました。

それぞれの武具には　『奉納』と書かれていましたので、受付の人に　

『弁慶は本当にその長刀を使ったんですか？』

と尋ねてみましたが、『資料が何も無いから分からないけど、刃こぼれがたくさんあるから、きっと使ったんでしょう』

との事でした。

どの長刀も、いままでどこの城や博物館で見てきたものとは全然違って、青黒くて怪しく光り重みがあって、とても見ごたえがありました。




鶴姫


この博物館には、鶴姫の甲冑というのもありました。

最近TVで見たとおり、女性の鎧ということで、胸が膨らみウエストがくびれ、ヒップがふくらんでいました。

ただ、TV曰く本当に鶴姫のものかどうかは分からないが、鎧が女性の着る形にできているので、もしかしたらそうかもしれない　とのことでした。


鶴姫　とは、この島に伝わる伝説で、この付近の武将の娘で、うらわかき１８歳ぐらいの時に鶴姫の彼氏が討ち死にし、そのあだ討ちに彼氏を殺した男を殺害し、その後月夜の海に一人で小船に乗って瀬戸内の海に漕ぎ出し、そのまま帰らぬ人となった、行方不明となった　という話です（ざっくり書きましたが）。

戦国バサラなどで出てくる鶴姫は、彼女がモチーフですが、、、

ミニスカートはいて、弓矢を打って、元気な明るい少女。。。。

（爆）


興味がある人は、一度訪れてみては？


＾＾