すた☆君のブログ一覧

試験は４０人ぐらい受けに来ていました。

１級１番合格だー！と行きましたが、１番どころか１級も取れず、８９点で『２級』の合格カードをもらいました。

まあ、教科書を一読すらしていなかったのだから、しかたがない。

あと１点取れていれば１級に合格していたのに・・・とか考えてもしかたがない。

これが現実。

悔しいんで、今度はまじめに勉強して、１番で１級合格、１００点満点を狙いたいと思います。

＾＾

試験は途中退場してとっとと仕事に行ったので、午後からの解説は受けていません。

どこまで解説できるか分かりませんが、ちょっと自分なりに解説してみます。

試験は前のブログに載せています。









≪問題解説≫
１．関ヶ原合戦が起こったのは、慶長５年。慶長というのは、秀吉が２回目に朝鮮出兵した慶長の役の始まりの年の事をいいます。なので逆算すると、関ヶ原合戦は１６００年なので、慶長元年は５ー１＝４で、１６００－４＝１５９６年という事になります。秀吉が死んだのは関ヶ原合戦の２年前なので、１５９８年。
つまり、１５９６年に２回目の朝鮮出兵が始ったけど、１５９８年に秀吉が死んだので撤退、そのあと家康が本性を現し、１６００年に関ヶ原合戦ということになります。

２．美濃は岐阜、信長で有名になったと思います。尾張は愛知、伊勢は三重、近江は滋賀です。
ただし、昔の美濃の南は、桑名までありました。

３。不破の関はいまでも関ヶ原にある史跡です。

４．秀吉が没した城は、伏見城です。家康のために従兄弟の鳥居元忠が西軍に攻められ戦死した話は有名です。京都の寺に、この時の戦で天守閣で割腹自殺をした３００人の兵士達の血の海になった床が、血天井として残っています。手形とか見えますよ。。。

５．五奉行の最年長は前田玄以。。。これはかなり難しいよねぇ。五大老ならまだしも。。。

６．これは、内大臣か太政大臣かで迷うよね。

７．三成を襲撃したのは七将というけれど、実際は八将で、加藤清正、加藤嘉明、細川忠興、浅野幸長、福島正則、黒田長政、、池田輝政　そして、蜂須賀家政（たぶんあっているはず）　です。
江戸時代の物語の影響で、地味なキャラクターの蜂須賀がのけられたらしいです。
まあ、ワタクシ蜂須賀の造った町、阿波の徳島市出身なんで、ちょっとムカつきますけど。

８．上杉景勝は、すぐに家康を迎え撃つ体制を作りました。家康は手前で引き返したものの、東軍の最上や伊達が攻めてきて、『天地人』でも二つの関ヶ原として紹介されていました。
しんがりで前田慶次が大活躍をしたんだとか。。。

９．これは、４の解説が答えになるのかな。

１０．素直で愚直な男が選ばれたと、司馬遼太郎の関ヶ原でも紹介されていました。





まあとりあえず、今回はここまでで。

＾＾；

昨年末に開催された、関ヶ原検定『壱』の試験問題です。

出題範囲は、豊臣秀吉が亡くなってからの２年間と、関ヶ原合戦の戦後処理までです。

興味のある人は是非、挑戦してみて下さい。




関ヶ原観光Web
http://www.kanko-sekigahara.jp/jp/news/annex/129_Field10.pdf

受験者：63名
合格者：24名　※100点満点で80点以上獲得
合格率：38％
平均点：71点