すた☆君のブログ一覧

最近、ＮＨＫの歴史秘話ヒストリアでやっていたんで、記憶に新しい人も多いかと思います。

さっそく、行ってきました。


ここの城は、戦国時代に秀吉が水責めをした事で有名です。


≪日本三大水攻めの一つとして有名≫

で、あとの二つは、備中高松城の水ｚ攻め。

清水むねはる　が武士として最初に切腹したことと、本能寺の変で織田信長が死んだので、毛利に悟られまいと、さっさと　あんこくじえけいと　和睦をして、　　　速攻大坂に戻って、明智光秀を討ち滅ぼした、　中国オウム返し　の舞台としても有名です。

ちなみにこの時の水攻めの提案者は、黒田官べえとも、蜂須賀小六（はちすかころく）　　とも言われております。

もう一つの水攻めは、みなさん語存知、映画　『のぼうの城』で有名な、あの三成が大失敗した忍城の水攻めです。

秀吉が天下統一の総仕上げとして、小田原の北条氏を取り囲み、その支城であった忍城を、秀吉は三成に水攻めするように命じました。

一部の書物では、三成の失敗を、戦ベタなどと書いていますが、実際はそうではなく、関東は湿地帯で、水攻めには向いていない土地でしたが、秀吉は自分の経済力をアピールする為に、あえて石田三成に、嫌な役をやらせた　と解釈するのがただしいでしょう。



≪織田信長と雑賀衆≫
始まりは、信長の石山本願寺（現在の大阪城）攻めでした。

簡単に落とせると油断していた信長。

しかし、鉄砲のもう攻撃を受け、ボロボロにやられる信長軍。

実は、雑賀衆が応援にきていたんですね。

彼らは、日本一の鉄砲集団で、傭兵部隊です。

その後信長は、彼らの本拠地である和歌山を攻めますが、どうしても落とせず。

数万人を、数千人で撃退して、最後は、信長ガ、『もうこれ以上雑賀に構っていられない（他にも敵はたくさんいるので）』　ということで、和睦になりました。



≪秀吉と雑賀衆≫
秀吉もまた、信長同様、雑賀を滅ぼす事は、天下統一の上で重要な事だと考えました。

数万人もの大軍勢でやってきて、太田城の周に堤防を造って、水攻め。

これにより、雑賀衆は滅ぼされました。


今でも、和歌山市のどこかに、当時の堤防があり、この城跡のお寺の少し南には、この戦で殺された人たちの塚があります。

中心人物の数十人は、秀吉により、はりつけ処刑・・・だったと思います・・・。








あと、このお寺に行ったあとに、和歌山市立博物館へ行きました。

雑賀の兜が展示されていましたよ。

ただ、各地によく似た兜があるので、それが本当に雑賀集がかぶっていたものかどうかは、分からないって、解説していました。




和歌山の史跡めぐり、ナカナカ楽しかったですよ。

またいきたいです。

＾＾