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筒井順慶のここに来る前の城、≪筒井城跡≫へ行こうとしましたが、住宅密集地で道路も狭く、どうしても駐車スペースが見つからず、断念しました。

筒井城跡の石碑の場所を完璧に把握していただけに、残念でした。

わかっていても行けないところってあるんですね。

こちらはなかなか立派な（最近の）お城でしたよ。

ただ残念なのは、お城に歴史資料館が無かった事かな。

天守跡はお寺のようでした。

遠くからちらっとみて去りました。

神社の横の垣根の中にありました。

場所がわからなかったので、神社で落ち葉かきをしていたおじいさんに尋ねました。

入り口の扉に鍵がかかっていたんで、外から眺めました。






横の石碑には、

筒井地区には昔から水害があったが、織田信長とともにやってきた筒井順慶の造った堤や池のおかげで水害は無くなった。

しかし、昭和５０年代に奈良県が住民の許可無く、筒井順慶が造った池をつぶして、今も建設を続けているので、われわれはこの石碑を造って後世に残し、断固反対運動を続ける

みたいなことが刻まれていました。



私、そこに住んでないんでなんとも言えませんが、筒井順慶は今も地元の人たちに愛されているんだなあと思いました。




・・・今の役人さんは愛されていないようですが。

（爆）

大和郡山に行ってきました。

お寺の横にある区切られた空間で、広さが１５０坪ぐらいかな。

綺麗に手入れされた日本庭園の中にポツンとありました。

今でも町の人たちに愛されているんだなぁと思いました。

赤くなった葉っぱが綺麗な素敵なお墓でしたよ。

＾＾



≪筒井順慶・島左近の歴史≫

１５４９年　　筒井順慶、大和郡山市筒井町にて誕生　（島左近　１０歳）
１５５８年　　左近、家来になる。
１５５９年　　三好長慶の重臣・松永久秀と戦う
１５７１年　　明智光秀の仲介で松永久秀と和睦するが、翌年より再び交戦
１５７５年　　石山本願寺攻め　越前一向一揆鎮圧へ
１５７６年　　大和国守護になる
１５７７年　　雑賀城（和歌山市）攻め　（松永久秀・爆死）
１５８０年　　筒井城⇒郡山城へ
１５８２年　　明智光秀討たれる
１５８４年　　順慶、病死


１５８５年　　定次　木津城（徳島県鳴門市）攻め
１５８８年　　島左近、筒井家を去る
１５９０年　　左近、石田三成に仕える
１６００年　　関ヶ原合戦　



島左近の史跡を探している人は、上記の史跡へ行けばいい（大体動向していると思う）。

島左近は、三好一族（私の先祖の分家）と大きくかかわっているんだなあと実感した。

この辺も、面白い。

私は次回の帰省で、鳴門の木津城跡を訪れてみようかな。