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すた☆君のブログ一覧

2017年09月14日 イイね!

りぼん軍曹さんと関ケ原史跡巡り♪(関ケ原合戦の前日)

午前10時

待ち合わせ場所の笹尾山へ行くと偶然名車がずらり。

名車


今日は関ケ原合戦の前日。

今頃だれそれはどうしている? とか、臨場感を味わう事ができた。


スタート


山を登ろうとしたら『近江タクシー』の営業さんが、名刺を出してきた。

どうやらロードスターを見て、関係者と思ったようだ。

・・・そら思うわな。

(ーー;)


『近江戦国ツアーを企画するから宜しく』との事。

でも、どう企画していいのかよくわからないとのことで、りぼんさんと色々アイデアを提案した。

①陣羽織を着る
②発進するときほら貝を鳴らす
③車内は「真田丸」のオープニング曲をかける。
④戦国握り飯。
⑤ガイド中に甲冑を着る。

せっかくいっぱいお話したんだから、採用してね。

^^




笹尾山山頂にて。

今日はオフで甲冑も着ていないんで、静かに観光客に溶け込んでいようと物静かにベンチに腰掛けていたが、なかなかそうはさせてくれない。

なんだろう、地元慣れした雰囲気をかもしだしているのだろうか。

(--;)

するとツアーのおっさんがいきなり人のYシャツの乳首の辺りをつまんだ。

そこつまむな。○態か。)

『Yシャツどこで買った?』

大一大万大吉のロゴが刺繍されていた。

ワラワラと集まってくる観光客。

てか、ガイドさんのガイド聞けよ!!

めんどくさくなりそうでイヤだなあと思ったけれど、正直に答えた。

『数年前に、役場で買いました。』

ガイドが終わってガイドさんもこっちにきた。

おっさんがガイドさんに尋ねた。

『このYシャツ、役場で買ったんやって。わしも欲しい。』

ガイドさんの『あんた何者や?』と言わんばかりの、不思議そうな顔。

仕方がないから、正体をばらした。

・・・だからイヤだったんや。

オフぐらい静かにさせて。

(ーー;)



先日もこんなことがあった。

家族で来ていたら カメラマンに

『この展望台はいつ新しくなったんですか?』 と、いきなり聞かれた。

じんべえを着ていたからだろうか、それともなんとなく地元っぽい話をしていたからだろうか。

どうあがいても、よく来ている人に見えるらしい。


ここ数年、一人で笹尾山に登って誰とも話しせずに降りた事がない。






笹尾山でりぼんさんとお話しして、下山したらランチを買いにローソンへ。

ローソンは遠くなったので、前みたいに甲冑で買いに行けなくなったねとがっかり。


丸山

でも、ローソンを出たら正面に 黒田竹中陣跡の丸山がある。

あそこに 黒田長政がいたし、東軍がのろしを上げた場所でもある。






ランチ


平日でちょうど人も居なかったんで、贅沢なポジションでランチタイム。

今日の今頃、あそこに小早川の軍団がいたんだなあと。

しばらく二人でくつろいでいたが、ツアーが来たんで急いで撤退。




大谷隊陣跡を出て、裏側へ廻った。

あまり一般には知られていないが、大谷吉継の陣跡はただの山ではない。

山中城という山城があって、そのあとに大谷吉継が陣地を作り直した。

だから、全くのゼロからの陣地作りではない。

とすると、大谷吉継はお城を使って戦っていた事になる。

お城は一つで兵1万人とかいうから、藤堂京極と戦ってもなお小早川と戦えたのはこういった背景があったからなのはまず間違いない。


山中城
この写真は、大谷隊陣跡の西側になる。

ここからみるとよくわかる。真ん中に切り立った斜面の堀切らしき谷間が下から上へと大きくつながっている。
これは、大谷墓所~陣跡への林道の東側にも見られる。
意識してみると、そこは山城だと言う事がよくわかる。

関ヶ原古戦場の史跡の整備を今現在、町と県とが協力して行っている。

かっこいいイラストの看板を設置するのもそれはそれでメディア栄えしていいが、そんな真新しいのばかりでなく、せっかくこんないい史跡が残っているのだから、これをもっと全面的に整備して出して欲しい。

史跡で一番いいのは、ダイナミックな跡地だ。

合戦当時の姿がダイナミックに今も残っているのは、誰しも心を引かれる。



黒血川

これはもともとは 山中川と呼ばれていたけど、壬申の乱で黒血川と呼ばれるようになった。

672年に壬申の乱がここで起こった。

大海人皇子 後の天武天皇は、桃配り山で桃を配った人物だ。

この戦で彼が勝たなかったら、伊勢神宮は今のように栄えてはなかっただろう。

伊勢神宮と関ケ原は歴史的につながっている。

この場所は、大谷隊と小早川隊が戦った場所でもある。

900年もたった後にもここで天下を二分する大いくさが起こっている。

この町の、戦った場所も同じだ。

立地と地形がそうさせるのだろうか。

不思議なものを感じた。




「黒血川」

名前からしても、なんだか気持ちが悪い川である。

静かな中、どこかから「カコーン」と断続的な音が聞こえてきた。

川の西に神社があることがわかった。

どうしてこんなところに神社があるのだろうか?

関ケ原もまだまだ知らないところがいっぱいある。






メナードランド

昔のアイススケートと遊園地の跡地だ。

この不自然な建物は、玉の火薬庫である。

コンクリートの建物を土でカモフラージュして、山のように見せかけている。

火薬庫とは、近代戦争の時、日本中の火薬を保管していた場所だ。

武器庫は兵庫県にあった。

今から110年ぐらい前~戦後まで 、ずっと秘密を隠し通した。

アメリカ軍がこの基地を見つけたとき、かなり驚いたらしい。




見張り小屋


普通に気持ち悪い。




火薬庫


玉の火薬庫。

正式名称は 名古屋陸軍補給しょう関ケ原分しょう だ (読み方を丸暗記しているだけなので、漢字は覚えていない)

これは魔法瓶のように、二重構造になっている。


今の若者、魔法瓶、わかるか?

昔は子供の遠足で魔法瓶にお茶を入れたんだが、あれは中のガラスが割れるんだぞ。

信じられないだろう?

そういう時代があったんだ。




龍雲


龍のような雲を見つけた。



冷水

関ケ原鍾乳洞の前にある、名水。

あまりにも冷たいので驚いた。

ここにも伝説がある。

日本武尊伝説

やまとたけるのみこと のことである。

伊吹の荒神と戦った やまとたけるのみこと は、毒の雨を降らされ、毒に犯され傷ついた体をおこしてなんとかこの泉までやってきて、体を浄化して、回復したら南の空 亀山のほうへと 白鳥になって飛んでいった。

関ケ原は、神話の時代の古戦場でもある。




東首塚~笹尾山へと戻った。 

締めは笹尾やまだ。


車上ガイド


たまにこうやって、ロドの上に地図を広げてガイドするときがある。

足が不自由な人もいるだろ。

不自由でなくても、弱っていて山を登れない人も居る。

そんなときはこうやって麓で地図を広げてガイドすると、とても喜ばれる。

せっかくここまできてくれたんだから、一人でも多くの人に関ケ原の魅力を知ってもらいたい。


以前、麓でこうやって地図を広げてガイドしたら、その時のお礼にと、お孫さんが京都のわらび餅を持って来てくれたことがあった。

あれは嬉しかったなぁ。




そんなこんなで、ガイド終了。

8時間ぐらいたっていたね。

(笑)

ロド



レスト伊吹で真っ暗になるまでディナー。

夕食

今頃は西軍が大垣城を出たころだろうな とか 考えた。


楽しかった。

遠方からありがとうね。

また来てね。

^^
Posted at 2017/09/26 03:03:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦国史跡ツーリング | 日記
2016年09月14日 イイね!

面白いと評判だった写真集 ①



「犬に槍」
犬の顔を隠しているのが面白いそうです。
「ぼくは顔を出して欲しくないわん」などと犬権侵害とかあるかもしれませんし、犬の顔から飼い主の顔がばれるという事も無きにしも非ずですからね。



「甲冑着てコンビニ」

関ヶ原古戦場近くで他の甲冑武者も普通にいくお店なんで、店員さんは慣れてて普通に対応、お客さんは驚くというギャップが面白いですよ。






愛犬シリーズ








ペットのはっちゃんの表情に合わせて、いろんな言葉を載せました。






またぼちぼち探します。
Posted at 2016/09/14 09:21:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦国史跡ツーリング | 日記
2015年10月02日 イイね!

第10回 戦国史跡ツーリング in 関ヶ原

早起きして洗車して、甲冑ボランティアへ。

いつものように笹尾山でガイドをしていると、今回のツーリング参加者さんが遠方からやってきました。




笹尾山




再び笹尾山へ登って、一般のお客さんも交えてまたガイドして、

拍手喝采いただきました。

^^



下山して、私服に着替えて、車で移動。

玉の伊吹山ドライブウェイ前を通って、


大谷吉継の陣地横


ここに駐車するたびに、横の畑の電気柵に触れて痛い思いをしたのを思い出します。

(--;)





大谷吉継と湯浅五助のお墓参りをして、





正面に松尾山(赤丸が小早川秀秋陣跡)




下山途中、以前甲冑ボランティアでお世話になった方と久しぶりに再会しました。







平塚為広陣跡の横と、不破の関資料館と宇喜多秀家の陣跡の間の国道21号線を走って、開戦地へ。


ここで、一昨年笹尾山にやってきたお客さんと再会。

『よく覚えているな。』 と言われました。

(笑)





島津義弘の陣跡の横を通って、



私のロドの後ろ姿

どこか関ヶ原ならではのお勧めランチは? ということで、

注文が届く時にほら貝を吹いてくれる歴史カフェ『ココカフェ』

へ行ってみましたが、残念ながらお休みでした。

その後、レストラン伊吹は満車で断念、お蕎麦の幸山も満車、ジャジャもお休み、



関ヶ原町内の飲食店を転々として、

5件目にしてようやくお店  やまびこや 天下分け麺所    に入れました。






ランチ ロド


先日、テレビでやっていたばかりなのか、店内はお客さんで大賑わい。

注文が届くまで結構かかりました。

^^;


味噌カツ食べて、もう一人の参加者さんが待つ笹尾山へ再び移動。

再び甲冑に着替えて、三人で甲冑ウォーキング。




決戦地
(注:セリフはすたが考えたイメージです。)


SWの中日とあって、少し歩くと観光客の方に呼び止められて一緒に記念写真撮影。

甲冑侍が3人で歩くと目立ちます。


国道365の入り口に行って、道行くドライバーさんたちに手を振ると、ほぼみなさん笑顔で手を振り替えしてくれました。



でも、午後からのせいか、バイクツーリングが少ないなと思い、国道365の甲冑ウォーキングは取りやめ、三度笹尾山へ移動。




車に戻って記念写真を撮って、


えいえいおー






笹尾山の麓でお客さんにおもてなししたり、戦いの写真を撮ったりして遊んで、




笹尾山
(注:セリフはすたのイメージです。)



三度、笹尾山を登り、ここでも多くの観光客の方々と一緒に、記念写真を。

とても楽しかったです。

^^



下山して、甲冑を脱いで、今度は3台でツーリングを再開。

近くを廻れるだけ廻ろうということで、


関ヶ原歴史民俗資料館(自転車置き場の巨大パネルを説明)⇒陣場野の徳川家康最終陣跡(首実検場)へ。


首実検場周辺、草が綺麗に刈り取られていて、あまりの綺麗さに驚きました。

こんなのみたの、初めてです。

(笑)


しかも、夕方も5時ごろになると言うのに、人がとても多いのにも驚きました。





その後、東首塚でちょっと怖いガイドをして、玉の火薬庫を案内して、お別れすることにしました。




夕方 1



夕日に写る車たちがとても綺麗で印象的でした。






夕方 2



とても楽しい1日でした。

また関ヶ原にお越し下さい。



今度は、甲冑を着てコンビニへ行きましょう。

(笑)
Posted at 2015/10/02 09:36:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦国史跡ツーリング | 旅行/地域
2015年09月21日 イイね!

今日は、第10回関ヶ原戦国史跡ツーリングです♪

最終的なプランは以下のとおりになりました。

^^

10:00~10:30 笹尾山山頂で、関ヶ原古戦場を一望しながら簡単ガイド(関ヶ原合戦の全体を説明)

10:30~12:30 関ヶ原町内をドライブしながら(大谷吉継墓所など)史跡巡り

途中、桃配り山  不破の関と藤古川、黒血川(壬申の乱) など

12:30~14:30 笹尾山に戻ってきて、ランチ、甲冑ウォーキング、再び笹尾山の山頂へ。

途中、玉の火薬庫へ

14:30~15:30 関ヶ原ウォーランド

解散


このSWは毎日晴天で気温も上々、サイコーですね。

楽しみですー。

^^
Posted at 2015/09/21 02:24:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戦国史跡ツーリング | 旅行/地域
2015年09月12日 イイね!

第10回戦国史跡ツーリング 予定表

「早朝の部」

東首塚、陣場野(徳川家康最後の陣地・首実検場)、決戦地、桃配り山(徳川家康最初の陣地)、

時間があれば、島津陣地、開戦地、宇喜多秀家陣地  (←結構歩きます)





午前10時 笹尾山駐車場に全員集合

甲冑教室で甲冑をレンタル、甲冑ウォーキング 

笹尾山山頂の展望台から、関ヶ原の風景を眺めながら、全体をガイドします。


ランチ 場所 未定




<島津の敵中突破の史跡巡り>

阿多長寿院盛敦の墓所⇒うとう坂




<大谷吉継の史跡巡り>
大谷吉継の墓所・陣跡・展望台、平塚為広の陣跡



玉の火薬庫⇒関ヶ原ウォーランド (関ヶ原合戦当時の本物の甲冑など)



16時前に解散。



時間的にどこまでいけるか分からないんですが、最後時間がきつくなってきたら、玉の火薬庫と平塚為広の陣跡を飛ばして、関ヶ原ウォーランドを優先したく思います。

時間的に余裕があれば、「壬申の乱の史跡巡り 」不破の関と藤古川と大友皇子の首塚 自害峰の三本杉(樹齢1300年の大杉)を加えたく思います。


山道を歩くんで、ウォーキングシューズで、蚊が出ますんで虫除け等対策を、あと、山の中なんで当然蜂なども居ますんで、肌の露出の少ない格好でお願いします。


雨天の場合ですが、もちろん実施しますが、雨の度合いによりけりで、土砂降りだったら山はやめます。

その代わりに、室内 関ヶ原歴史民俗史料館など を加えたいと思います。

町内のツーリングなので、少し走っては停まってを繰り返します。

ご了承下さい。





他、何かわからない事があったら、なんでもお尋ね下さい。



以上
Posted at 2015/09/13 17:40:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦国史跡ツーリング | 旅行/地域

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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