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関ヶ原史跡講座（２年間いく）の野外授業で、脇坂安治の陣跡へ行きました。

町のバスを利用し、約２０人で、ぞろぞろと。

先日図書館で借りてきた本に、『脇坂の陣跡は、前後を土塁で囲んでいる。』　と書かれていたので、それを確認すべく、周りを良く見渡してみると、確かにそれらしきものが目に入る目に入る。




脇坂安治（わきさかやすはる）は、小早川秀秋（こばやかわひであき）と一緒に寝返った、裏切り者の一人です。

脇坂の前には、大谷吉継（西軍）が。

後ろには、小早川秀秋（西軍⇒東軍）が。

どちらについても大丈夫なように、大谷隊と小早川隊の両方へ向けて、土塁を作っていたとか。

だからズルイと言う専門家もいますが、真相はどうでしょうか。。。


脇坂安冶は、合戦前から家康に裏切ると、文書で通達していたので、合戦後も大丈夫でしたが、それをしていなかった、脇坂と一緒に裏切ったものたちの最後は悲惨でした。

家康は、土壇場で寝返りして味方になったとしても、許しませんでした。






ガイドさんが言っておりました。


『小早川は裏切り者で卑怯だといわれるけど、私はそうは思わない。お家を守るためには、裏切りはしかたない。みんな裏切りをしているから。』



どうなんでしょうね。

（笑）





脇坂の陣跡を離れる時、土塁？の写真をパシャパシャとりまくっていました。

どうやら、土塁？に関心を示しているのは、私だけのようでした。




ここに来たのは２回目で、去年の夏に来た時は、陣跡の石碑しか目に入らなかったけど、今回は土塁が目に入ってくる。

これはおそらく、りょうさいさんの影響に違いない。

今度行く時は、土塁の地図を持っていこう。

ｗ


・・・それにしても、これはホントに土塁であってる？

（＾＾；）