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すた☆君のブログ一覧

2012年09月03日 イイね!

『矢野城址・三好義賢の重臣、矢野国村の城』  徳島帰省日記 8月16日前編 

夕べかめさんに教えてもらったモンブランが美味しいというケーキやさんへ行きましたが、残念ながらお休みでした。
(笑)

ケーキ屋 おかやま  



さあ、ここからいよいよ、三好一族の史跡めぐりへと突入してきましょう。

しかしそのまえに、どうして私が三好一族にこだわるのか?

どうして私は足軽隊で 阿波の重清を名乗っているのか?

について説明しておきましょう。





すたのルーツ
『去年のお盆の徳島帰省日記より』
https://minkara.carview.co.jp/userid/572723/blog/24399929/
私は、阿波の戦国大名・小笠原豊後守長政(1万5千石)の子孫にあたります。

遠く先祖は、清和天皇です。

長政は、四国制覇を企む長宗我部元親に殺され、姫が子供を連れて吉野川を下って逃げ隠れ住んで、現在の私があります。

美馬市に重清城址というのがあり、そこが私のご先祖様の城になります。

重清城は、十河存保の兵4000人とちょうそかべもとちかとの兵数万人との間で取り合いになり、落城しました。

十河存保は、三好長慶のおいになります。

三好長慶は、京都、近畿など9カ国を支配し、織田信長の前に事実上日本の政権を握った人物です。

小笠原一族は、三好と名前を変え、細川氏を滅ぼして、阿波の覇者となりました。

ですから、ご先祖様は三好一族のルーツとなります。

そういう過程もあって、私は三好一族には大変な興味があり、三好一族の史跡巡りをしています。

ですから当然、長宗我部元親は大嫌いで、今はやりの美少年だと尻尾振って、彼を崇め奉る人たちを見ると、

ばかじゃねーのか!?

と思ってしまいます。




さ、続きいきましょう。
(笑)



たいちょ~に、国府に矢野という城跡があって、そこにたくさんの石碑 ポーネグリフがある。

三好一族のお城で、上りやすくて面白いから と勧められ、さっそくいくことにしました。



このお城はインターネットには載っていないらしく、携帯のお城巡りのサイトには、誰も載せないからと、たいちょ~自らが写真と場所を載せたそうです。









徳島市国府町
かわいい古墳 


古墳の公園がありました。

すぐ南に考古資料館があり、そのさらに南に駐車場があり、たいちょ~のアドバイスどおり、そこへ停める事にしました。





市立考古資料館 


車の外は炎天下。

日焼け止めクリームをたっぷり塗り、虫除けスプレーを体中に吹き付けました。

水分を持ち、帽子をかぶり、トレッキングシューズに履き替え、フル装備で 友人N君とともに出発しました。


駐車場から南へ 


駐車場のすぐ南に道しるべがありました。

ここを右に曲がって、山の方へ進んでいきます。



角の道しるべ 

それとなく山の方へと進んでいくと、少し坂道があって、それをのぼったあたりに城址の入り口がありました。

たいちょ~に詳しく教えてもらっていたので、迷う事無く、スイスイと到着できました。

^^


矢野城址 杭 


ここは、三好義賢の重臣、 矢野国村の居城でした。


城址入り口の角 


板 



天守閣跡 お堂 

このお堂の中に、矢野国村が眠っているのでしょうか。




祠 


お堂の周りに、たくさんのポーネグリフを発見しました。

三好 とか、松永久秀 などの文字が見られました。


ポーネグリフ1


これらの石碑 ポーネグリフたちは、矢野国村の子孫が建てたらしいです。



ポーネグリフ2 


子孫の方の先祖を敬う、熱い情熱のようなものを感じました。



ポーネグリフ3 



・・・ポーネグリフ、高いだろうなあ。。。



ポーネグリフ4 



ここで初めて、城主の名前が出てきました。


ポーネグリフ4 アップ 


ものすごい蚊の多い藪をつっきり、ささっと下山する事にしました。





みかん畑がありますが、これは地形を生かしたものでしょうか・・・。

石垣段々 

矢野国村は、讃岐 虎丸城主も兼ねました。

脇城外での戦いで戦死しました。


城山全体 


景色が綺麗です。



国府の町並み 



家からも近くて、なかなか面白い山城でした。

三好をよく勉強するきっかけにもなりました.
^^






さて、次は、川島町の 上桜城址 篠原長房 の城址です。

彼は、三好義賢が阿波を離れた後に、讃岐とともに守っていた人物で、織田信長が逃げたほどの武人だったらしいです。





戦国史跡めぐり、じゃんじゃん、いきますよ~。

ではまた。


^^
Posted at 2012/09/03 22:29:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 阿波の戦国史跡 | 旅行/地域
2012年09月03日 イイね!

8月15日 『たいちょ~&かめさん夫婦とディナー、徳島城博物館etc』 徳島帰省日記

徳島滞在、3日目。

昼頃まで珍しく自宅でおとなしく過ごし、午後から『徳島城博物館』へ行く事にしました。

最近、母が歴史に目覚めて、博物館へ講習会を受けに行ったりして、蜂須賀を詳しく語ってくれたりします。

母は先日1日だけ、徳島城博物館の売店にボランティアへ行ったばかりで、『何を売ったら、売店の売り上げが伸びるのか?』 と質問をしてきました。

そこで僕は、『ちょうそかべもとちかの戦国グッズを置いたら売り上げ伸びるよ。』と答えときました。

もし今後、徳島城博物館の売店に、ちょうそかべもとちかのグッズが売られていたら、それは僕の影響だと思って下さい。

(爆)


それはさておき、ちゃりんこにのって、町へと繰り出しました。


眉山 


・・・この母と娘姉妹の像のモデルは、いったい誰なんでしょうか・・・?

佐古大橋 親子の像 


ここは、自転車通学の高校生がたくさん通る橋。

かくいう私もそうでした。(爆)

子供たちに、親子の絆の大切さを分からせる為に、これを創ったんでしょうか。

僕にはただの税金の無駄遣いにしか思えませんが。(爆)



こちらは狸の像。

徳島には大きなお祭り、阿波の狸祭りというのがある。

阿波の狸とは、蜂須賀家政が関ヶ原合戦の際に、親子で東軍と西軍にわかれて、どちらが勝っても蜂須賀が生き残れるようにとの行動で、徳川家康により 『阿波の狸』 と呼ばれるようになった事が、その名の由来だとか。





橋の左手には、なにやら公共の施設らしい、ピンクの建物が建っていました。

ここって確か、しばらく空き地だったような。。。

 


前方には、スシローがあり、驚きました。





そしてその向こうのユニクロが、g.u.に変わっているではないですかっ!?





すしろーとg.u. 



徳島城博物館に入りました。

ここには、戦国時代の阿波水軍の船が展示されていて、それは日本でこれ一つらしく、なかなか見ごたえがあります。

戦国時代、阿波から三好一族が畿内へ進出し、京都を制圧し、堺に幕府 『堺幕府』 を開きました。

幕府といっても、わずか5年間だけですが、その当時の三好一族の力は凄かった。

しかし、阿波は島国。

畿内へ進出する為には、熟練された凄腕の水軍たちや、材木などで得た莫大な富があったからこそ、
どんどん兵隊を送り込む事ができた。

そんな阿波水軍の船が大海原を進んでいく大きな絵が展示されており、それがとてもよかったです。


*堺は、この2日後に行ったので、そのときにまた詳しく説明します。





博物館を出て、城の庭園を散策しました。


緑の庭園 


真緑の池の色と草木の緑の色がマッチして、とてもきれいでした。



石橋 


この石橋、真ん中から割れていますよね。

実はこれは、 蜂須賀鎮重(はちすか よししげ) が毒を盛られて苦しんで、地団駄をしたときに踏み割った という伝説があります。


あまり大きな声では言えませんが、まあはっきり言って、 


・・・ピピピー

でしょう。


 





夜は、たいちょ~と嫁さんのかめさんとで、夕食会をしました。

送り迎えをしてくれたので、とても楽で助かりました。

^^


店 

お店は、蔵本駅前、ムラサキの少し北隣にありました。

蔵本駅前にこんなオシャレなお店ができたんだなあと、驚きました。



肉 

どれもこれも美味しい料理ばかりでした。


たいちょ~は、戦国時代がとても詳しくて、何でも知っています。

この日もいろいろと、三好一族や阿波水軍などの史跡をたくさん教えてもらいました。

講習会さながら、ノートをひろげて、たいちょ~の教えてくれる事を、どんどんメモしていきました。

かめさんの目には、それはまるで、師弟のように映ったことでしょう。

(笑)


キッシュとピザ 


お土産を交換し、二人と楽しい会話をして、お店を後にしました。


手羽先 


とても楽しかったです。

いろいろ、ありがとうございました。




戦国レポ、ご期待下さい。

(笑)

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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