すた☆君のブログ一覧

３回行っても分からず、徹底的に調べつくして、３年越しで４回目にしてようやくたどり着く事ができました。

近くて遠い城でした。

その敗因は、似たような竹薮の多さにあり。。。




美濃４人衆（稲葉一鉄・安藤守就・氏家卜全）、又は府中３人衆（佐々成政・前田利家）の一人として知られる、不破光治（ふわ　みつはる）の居城です。


石碑アップ



ココに行くには、この地区（岐阜県安八郡神戸町西保）の公民館の駐車場に停めて歩いていくのが勧めです。

公民館を出るとすぐ南東に大きな竹薮があり、そこになります。

石碑は、城の反対側・南東の角にあります。


石碑　手前


～城の歴史～
西保北方城（にしのほきたかたじょう）

築城年代は不明であるが、不破光治の祖父の代から、彼の息子まで、不破家の居城となった。

とすると、不破光治の生誕地とも考えられる。

彼が北陸へと移転した後、稲葉方通、そして木村勝正が城主となった。


関ヶ原合戦当時、木村勝正は西軍で大垣城に篭城して息子の伝蔵とともに戦死して、この城は廃城となった。




城への道



～城跡について～

城跡は、７０ｍ四方ある。

この城は、杭瀬川から約５００メートル東に離れている。

藪と石碑の他に残っているものといえば、幅約１ｍの水路が城を取り囲むように流れている。、

藪は、周りの田畑と比べて、１．２ｍ高い。





そんなに史跡の残っている城ではありませんが、大きな達成感を得られました。

＾＾