すた☆君のブログ一覧

昼下がり　いつもの通勤道路　を走行中、トンネル内でいきなり真後ろに　ダイハツ　ウェイクがピタリとロードスターの真後ろにくっつきました。

車間距離どれぐらいでしょうか、１台分もなかったです。

制限速度が５０キロの道を、６０キロで走行中。

ロードスターは車高が低いから非常にまぶしい。

しかし煽られて速度を落とす言われも無し。

あまりにも距離が近くて腹が立ったので、ハザードランプをつけてゆっくりとブレーキ踏んで、５０キロまで落としました。

すると、ウェイクも少し驚いた様子で減速して、一旦は離れました。

後続車も数台いたので、また６０キロまでスピード上げましたが、ウェイクはまたまた車１台分の距離まで接近して私をあおり続けました。

トンネルを出て交差点の信号で停止した時、私の中で何かが　プッツン　とはじけました。

私は冷静にシフトをパーキングに入れ、サイドブレーキを引き、シートベルトを外して、なんとなく車道に出て、フラフラと後ろへと歩き始めました。

ウェイクの運転席を見ると、若い男女が乗っていて、固まってこちらを見ていました。


交差点は有名観光地の真ん中にあり、日曜の昼ともあり、観光客でごった返していました。

振り返ると、横断歩道を渡りながらこちらを見ている観光客と、９０°開けっ放しのロードスターのドアが目に入りました。


私はロードスターとウェイクの間の車間距離を確認し、ナンバープレートを確認し、さてどうしようかと思いつつ、なにげにウェイクの運転席のほうへと歩いていきました。

ウェイクの後ろは右カーブなので、後続車の３台のドライバーたちが私を固まってみていたのが目に入りました。

ウェイクの斜め前に立つと、若い男女は固まったまんまでした。

もしかしたら煽った車のドライバーが歩いてきたのは初体験だったのでしょうか。

私も煽ったドライバーを注意しに行くのは初体験でした。


無表情で無言でウェイクの斜め前にじーっと立って、運転手をじーっと見ていると、

運転席の窓ガラスが半分ばっかあいたので、近寄りました。

すると、運転手の若い男性がしゃべりかけました。

男性　　　『な、なんっすか？』


あれだけの事をやっといてなんだそのセリフは？

あまりにもあきれて怒る気すら失せて、私は静かな口調でそれに答えました。


すた　　　『危ないから車間距離を開けてくれますか？』

男性　　　『なんっすか？』

耳が遠いのか？　面と向かった至近距離５０センチで何故聞こえない？　とぼけているのか？

それとももしかしたら、語彙が少ないからそれしか浮かばないのか？

すた　　　『車間距離を開けてくれって言ってるんですよ！』

信号が変わりそうだったのでロードスターに戻り、運転席に座ると青信号に変わった。

後続車に迷惑掛けてはいけないと、シートベルトしながら発進すると、

なんとまさかの、再煽り！！

（ーー；）


・・・言っても無駄だった。。。。


更に車間距離　車１台分をウェイクは続け、４つ先の信号までそれを維持し続けた。

６キロは煽られた。


世の中には、言ってもわからない　バカ　もいる。

もしかしたら、助手席に彼女が乗っていたから、それに従ったら　『かっこ悪い』　『自分の負け』　『売られたケンカは買ってやる』　とでも思ったのだろうか。

男は勝ち負けで判断するところがあるからだ。


停車した交差点の先は２車線になっている。

私は左の外側車線へ進もうと直進すると、ウェイクは更に距離をつめて、激突するのではと思うぐらいに急接近して私のロードスターの真後ろをかすめるように横切って追い抜き、内側車線へと入っていった。


・・・こいつはもうダメだ。


同じ地区を走っている車なので、いつか激突事故に巻き込まれるかもしれない。

家族が巻き込まれるかもしれない。




仕事を終えて帰ってから、警察に１１０番通報した。

煽りは危険で悪質な犯罪である。

きっとこいつの自宅には、明日警察から電話が入るだろう。


怒られて反省しろ。