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すた☆君のブログ一覧

2017年05月12日 イイね!

甲冑ボランティア 対応に困ったシリーズ 「めんどくさい質問ばっか。」

自分と同じ年ぐらいのおっさんがいたんで、声をかけました。

多少の知識はかじっており、答えがないようなめんどくさい質問ばっかりされました。

声かけなければよかったと後悔しました。



今回は、⑤がフルに適用されました。

⑤何か言われて腑に落ちない場合は、論理的に筋道立てて冷静にお話しする。





質問①  「西軍の布陣は三成が考えたん?」

すた    「みんなで考えたと思いますよ。」

それだけでは納得がいかない というような表情をしていたので、
       
すた     「三成にそんな決定権はないですよ。総大将でも副将でもないし。」

       「このメンバーでは宇喜多秀家が副将で一番偉いから、宇喜多を中心に皆で考えたんとちゃいますか?」

と、答えておきました。






質問②

すた     「松尾山は松尾山城というお城で、秀頼公を迎え入れるために、建替えされました。」

おっさん  「いつ? (何年何月)」

いつ建替えなどはどうでもよく、「誰がそこに入った」とか、「何のために」とかかが重要ですが、

正確な建設年月を知りたい感があったので、

三成が挙兵したのは合戦の2ヶ月前なので、

すた   「1ヶ月か2ヶ月まえとちゃいますか?」

と、答えました。






質問③ 

毛利の話をした後に、大谷隊の話をしました。


すた     「大谷隊は合戦の2週間前からここに来て、西軍の布陣作りをしました。」

おっさん   「大谷よりも毛利が先に来たんだろ?」

すた     「いや、大谷が先ですよ。」

おっさん   「いや、それは違うだろ! 毛利が先だろ?」

すた     「いや、大谷ですよ。」

おっさん   「いや、毛利だろ??」



・・・彼はいったい、何を根拠に毛利と言い張るのでしょうか。

僕もあんまり細かい事をズラズラと言いたくないのですが、いたちごっこをしてもしかたないので、

ズバッと答えることにしました。

すた    「大谷隊は9月3日で、毛利隊は9月7日だから、こっちが4日早いです。だから、大谷隊が先ですよ。」



静かになりました。









質問④   「小早川秀秋は関ケ原で戦いが起こると知っていたの?」

一対一の果し合いじゃないんだから、いつどこで戦が起こるかなんて、誰もわかりません。

正解は  「松尾山に陣取ったら、その日の夜に下にみんなが集まった」 

だと思うんですが、

細かい説明を求めていた感があったので、

小早川秀秋と徳川家康の合戦前の行動を説明して、

「だから知らないはずですよ。」

と結論付けて答えると、


静かになりました。








答えのないような質問、別にいいんですけど、

ひと言、言わせてもらっていいですか?







少しは自分で考えましょう。

人を口撃するなら、もっと勉強しておきましょう。





・・・あ、ふた言になってしまった。




終わり。
Posted at 2017/05/16 18:21:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 甲冑武者ボランティア | 日記
2017年05月12日 イイね!

甲冑ボランティア 対応に困ったシリーズ 「あんな階段登れるか!!」

①善も悪もいろんな人がいるのがあたりまえの、この世の中。

②多少のことはやられても気にしない、広い心を持つ。

③ある程度は許すが、耐えられない酷い場合は笑顔でやんわりと注意を促す。

④相手の挑発に乗らない。

⑤何か言われて腑に落ちない場合は、論理的に筋道立てて冷静にお話しする。


私はいつもこれで平常心を保っています。


多くの人たちと接していると、どうしても、 「おかしなことを言う人」 「迷惑な行動をする人」と出会ってしまいます。


逃げられるなら逃げる、避けられるなら避ける、などしていますが、

他のお客さんと接していると、

彼らは突然現れ、私を困らせます。





「あんな階段、登れるか!!」

子供たちに槍を見せていると、突然おじいさんが私の目の前に現れ、いきなり無言で私の槍を握ろうと腕を伸ばしました。

この人はやばい と直感しました。

なんとか交わしていると質問されました。



おじいさん   「戦ったのはどこだ?」

すた       「ここから見えるところ全部ですよ。^^」

おじいさんの背中の後ろには、天満山があり、西軍の主力部隊が並んでいた場所とその向こうには小早川が居た松尾山 が一望できました。

まさに、見えるところ全部が戦場でした。

私はそのあたりを指差しました。

しかしおじいさんは振り返らずに、同じ質問を繰り返しました。


おじいさん   「戦ったのはどこだ?」

すた       「いや、だから、見えるところ全部。」



おじいさん   「ワシはガイドをしてくれと言っとるんだ!!」



いや、そんな事ひと言も言ってないし。



おじいさんの後ろには展望台があり、みなさんが音声ガイドを聞いていたので、そちらをお勧めしました。


すた     「後ろに展望台がありますので、そちらでガイドを聞けますよ。」


するとおじいさんはいきなり激怒して、大声で怒鳴りました。


おじいさん  「あんな階段、登れるかあ!!」


階段は4~5段ほどの低い段差です。

急な笹尾山の階段(要5分・手すりあり)を登ったばっかりでお疲れだったのかもしれませんが、それにしても酷い。





④相手の挑発に乗らない。



・・・絶句。


終わり。
Posted at 2017/05/12 07:31:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 甲冑武者ボランティア | 日記

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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