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2018年06月23日 イイね!

甲冑ボランティア 対応に困ったシリーズ  『家庭放置と思いたがるおばさん』

甲冑ボランティア 対応に困ったシリーズ  『家庭放置と思いたがるおばさん』私がどんな存在か?

気になる人は多い。

だが、踏み込みすぎる質問は失礼極まりない。



『家庭放置だと思いたがるおばさん』

中年の夫婦がやってきた。

通りがかりに寄ったという。

せっかくなのでガイドを勧めると聞きたいというので話しをした。

「大谷吉継と湯浅五助、平塚為広との時世の句の話」を終えた。

大概のお客さんは、ここで感動する。

感極まる人たちを大勢見てきた。

拍手喝采してくれるありがたい人たちも大勢いた。

だが、この人たちは違った。

無反応。

しらーっとしている。

感動しないのか?

なんとも思わないのか?


なんだろう、この違和感。


おばさんは質問をしてきた。

おばさん   『あなた、毎日ここに居るの?』

すた     『いや、土日祝日だけですよ。』

おばさん  『毎週来ているの?』

すた    『いえ、こられる時だけ。でもまあ、だいたい毎週来ていますけどね。』

おばさん  『今日は何時から何時までやるの?』

すた     『丸一日、朝から夕方 16時ぐらいまでやりますよ。』


おばさん  『あなた、結婚しているの?』

すた     『はい。』

おばさん   『歳は何歳なの?』

すた     『お連れさんのひと回りぐらい下ですよ。』

おばさん  『子供は居るの?』

すた     『はい。もうすぐ○才になります。』

おばさん  『子供は何人居るの?』

おばさん  『男の子?』

おばさん   『奥さんは、あなたが毎週こうやって一日中遊んでばかりで家庭をほっといて、怒らないの?』



はあ?

なにいってんだ? この %&#”‘*!!

ちょっと 血管が切れそうになった。

が、抑えた。



すた     『いえいえ、私の妻はイケイケ!で、応援してくれていますよ。これ(首袋型のバッグ)も妻が縫ってくれたんですよ。陣羽織も縫ってくれましたし。』

おばさん   『子供さん小さいのに、家庭をほっといて遊びに来てて、そんなんであなたはいいの?』



正直、眉をひそめた。

顔が引きつった。

が、抑えた。




すた     『子供はちゃんと相手していますよ。どこか連れて行ったり、よくしていますよ。』

おばさん  『ふうん。(疑わしそうな目)。でも、子供さん、まだ小さいんでしょ?』



おばさんは、いやらしく笑みを浮かべて、ニヤニヤしながら

「ほら、聞いてあげるから、あんたの言い訳をしゃべってみなさい」 

と言わんばかりの表情で、僕の顔色を見ながら、僕の出方を伺っていた。




すた     『妻は妻で今までの友人関係があってプライベートがありますし、子供との時間、家族の付き合いはそれはそれでしていますし、僕は僕で今までの友人関係があってプライベートがありますんで、それぞれの付き合いを大切にしているんですよ。』


ニヤニヤしながら、黙って聞いているおばさん。

すた      『それぞれのプライベートを大切にしないと、夫婦生活はうまくいかないと思うんですよ。しばりつける関係じゃダメで。だからうちはうまくいっていますよ。』


おばさん    『うんうん。でも子供さん、まだ○才なんでしょ?』


まだ来るか。

頭に血が上った。


すた     『奥さんは! 僕のことを家庭をほっぽりだしているって思い込みたいようですけど!!』


おばさんは、「おおっ?」 「なになに?」と言わんばかりの、少しの期待感を持った表情をしたが、

やはり、ニヤニヤしながら言い返してきた。

おばさん    『でも、子供はまだ○才なんでしょ?』



もう、この人はダメだ。

絶対に譲らない。

全く聞く耳を持たない。

何が何でも僕を 『家庭を放置している悪いオヤジ』にしたてあげようとしている。



すた       『もうやめませんか?』

我慢できないという表情をしながら、僕は少し叫び気味にこういった。



おばさんは   『あははははっ。』

おばさんは、「これはおかしい!」 という アクションをとった。


何が面白いんだ?

からかっているのも、大概にしろよ。

こっちは真剣なんだよ!!

年下だと思って、なめてんじゃねーよ!!


だけど、そう言ったから、僕の気持ちが少し落ち着けた。



おばさん   『あなた、ここまでどれぐらいかかるの?』

すた      『車で5分ぐらいですよ。』

おばさん   『え?あなた町民なの?』

すた      『はい。』

おばさん   『遠くから来ていたのかと思ったわ。』


前回来た時、県外の武者が数人居たので、どうやら僕のことを、毎週毎週県外から、たくさん無駄遣いをしてやってきて、子供のことを考えずに、好き放題やっている 「家庭放置」のダメ人間だと思っていたようだ。

すた     『奥さんも子供もよくここに遊びに来ていますよ。』

誤解が解けたようで、おばさんは少し安心し、納得した表情をしていた。



最後は笑顔で 「また来るわ」

と言っていたが



また は もういい。

確認もせずに思い込みで説教しようとするって、あかんだろ。



今度あったら  「プライベートな事はお答えできません」

で、ばっさり終わろう。

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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