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すた☆君のブログ一覧

2020年10月10日 イイね!

「明智光秀の妻・ひろこさん 生誕地」等 ~妻木町 明智光秀の史跡巡り~

ひろこさん生誕地の「妻木城士屋敷跡」へ向かう途中、アピールしている観光案内所を見つけたので、入ってみることにしました。

すると、ここが凄かった。

「妻木公民館 郷土資料室」



鉄砲玉で試し打ちされてあちこち窪んだ妻木家所用の甲冑があったり、たくさんの展示物があったりで、面白かったです。

妻木城までの道を教えてもらうと、登山道はとても険しく、車道は未舗装の細道が1キロ以上続いたり、がけ崩れがあったりで、あまりよろしくないとの事で、城は止めて麓の館跡だけにしようと思いました。

ただ、近くのゆかりの地も教えてくれたので、そちらへ行くことにしました。


八幡神社



1319年 土岐頼貞又は明智(土岐明智)氏初代の彦九郎頼重が創建し、1600年の関ケ原の戦いで7500石の旗本となった妻木家の寄進により、現在の規模になったそうです。

八幡神社入口

馬が走るので、広く長い道がどどーん と伸びていました。

じゃりじゃりして、歩くのが大変でした。

階段

階段、急できつかったです。



「光雲山崇禅寺」

ロド

こちらのお寺も、明智(土岐明智氏)初代である彦九郎頼重が、1354年に創建したそうです。

こちらの地域は、明智の祖は彦九郎さんですね。


説明板 

明智・妻木氏代々の位牌があるそうです。



黄色い塀が珍しかったです。

最後にお目当てのひろこさん生誕地 へ。

妻木城士屋敷跡

石垣がきれいに残っていました。


ちなみにひろこという名前は、小説(三浦綾子の細川ガラシャ夫人・1975年)から広まったもので、本当の名前は分かっていません。

細川家の「明智光秀公家譜覚書」には、於牧の方と書かれています。

先に訪れた明智町では於牧の方の墓所は、明智光秀の母でしたし、「麒麟がくる」では母として登場していますが、分かっていません。

最後、ひろこさんは坂本城で自害ともその前に病死ともありますが、その辺も分かっていません。

ですが、妻木一族であることは、確かなようです。

謎の多い女性です。


あと、妻木町も、明智光秀は妻木一族では? とか主張していました。

理由は「光秀の妻」「妹ツマキ」「伯父広忠」が妻木一族だから、明智光秀も妻木一族と考えられる との事でした。

戦国乱世、色んな一族が多くの政略結婚をした時代に、身内に妻木が多いから光秀も妻木というのは、いささか強引な気もします。


それにしても、みなさん、明智光秀はうちが出身だ というの、好きですね。
Posted at 2020/10/09 05:44:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明智光秀 | 旅行/地域

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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