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すた☆君のブログ一覧

2020年11月16日 イイね!

敦賀金ケ崎城 「麒麟がくる」の史跡巡り 越前①

ほぼリアルタイムで「麒麟がくる」の史跡巡りをしています。

最初は、第31話「逃げよ信長」で出てきた敦賀金ケ崎城です。

ドラマの地図に美濃と敦賀の境に「刀根坂」という地名が書かれていたので調べてみると、「刀根坂の戦い」という朝倉氏と信長の戦いで3000人の戦死者が出る程の大戦があったと分かったので、行ってみようかと思いましたが、人里離れた山中の古道で一人では熊が出たらやばそうな場所だったので、やめました。

ロド P 越前の手前

敦賀は何回も来ていて、金ケ崎城も15年ぐらい前に一度少しだけ登ったことがあり、坂道が急で大変だった思い出があったのでもうそれ以来いかなかったのですが、最近、足を鍛えていて、だいぶん強くなった気がしたのと、ちょうど「麒麟がくる」でもやっているので、晴天を見計らって行きました。


石碑 最初 家紋沢山

有名な名前がたくさんありますね。

織田信長、羽柴秀吉、徳川家康、明智光秀。

戦国オールスターズという感じですね。

麒麟 金ケ崎の退き口

金ケ崎城は、北側先端が海に面しており、東側は断崖絶壁。

東側からは攻めにくく、北側の海は船で攻めるしかない。

攻めるならば、西側の平地か南の手筒山城の山中から尾根伝いになりますので、西側の平地の逃げる方向から敵が来るので、そこを突っ切る という感じになります。

地図 でかい

金ケ崎城から手筒山まで2キロぐらい離れているので、さすがに山城二つはきついかなと思いましたが、もうなんというか、勢いで、二つとも登ってぐるりと一周してしまいました。

やればできるもんだなあと思いました。

歩いたルート

登山ルートは金ケ崎城に関しては、ずっと舗装されていて階段も整備されていたので、歩きやすかったです。

ただ、尾根のアップダウンが凄くて、先が見えないので、帰りが大丈夫かと不安になりましたが、好奇心から突っ切りました。

登り口 階段

第31話「逃げよ信長」では、東から朝倉が、南から浅井が挙兵して、挟み撃ちにされているのを知った信長。

信長 「逃げる事など、できぬ。」

光秀 「織田信長は、死んではならんのです!!」



軍議をしている時、信長のケダモノの様な叫び声が聞こえてきました。



光秀が「私が見て参ります。」と言うと静かになり、信長が軍議の場に現れました。

城址石碑

信長 「近江より、急ぎの知らせが参った。近江より、浅井長政が兵を挙げた。狙いは、この信長。朝倉と示し合わせ、我らを挟み撃ちにするつもりであろう。」

騒ぐ重臣たち。

信長 「静まれ!! 引き戦は、明智、その方らに任せる。」

光秀 「はっ!」

信長 「わしは・・・、逃げる。」


・・・まあ、実際はどうだったか知りませんが。
(笑)




金ケ崎城を散策していると、「月見御殿」を見つけました。



月見御殿 説明

もしかしたら、信長、光秀、家康、秀吉らも、ここから月を見たかもしれませんね。

月見御殿の柵

柵の真下は断崖絶壁で、なにやら怖い注意書きを見つけました。

怖い注意書き

最近ここでがけ崩れがあったとのこと。

これは、熊より怖い!!

月見御殿 絶景

山の真下の火力発電所からの巨大な機械音とか工場の音とかが聞こえてきたので、これは大丈夫だろうなと思いました。

下から吹き上げる海風が恐ろしく強かったのが印象的でした。

尾根の縦堀

尾根伝いに、いくつかの急な傾斜の縦堀があり、なかなかの見応えがありました。

もしかしたら、これらの縦堀を乗り越えながら、浅井・朝倉軍が攻めてきたのでしょうね。

兵糧庫の説明を見ると、金ヶ崎の戦いで焼けたので、焼けたコメが見つかった と書かれていました。

兵糧庫の説明

この文章から、戦の時に火が放たれてお城が燃えた というのが分かります。

縦堀

時々見かける「クマ出没注意」が怖かったです。

鈴を二つ鳴らして、不安ながらも突き進みました。

行ったのは朝9時ぐらいで早すぎたのか、たまにスポーツしている人が運動で歩いていてすれ違うぐらいで、殆ど人はいませんでした。

道は続く

引き返すのも怖くなりながらも、慎重に進んでいると、その先には素敵な景色が待っていました。

続く。
Posted at 2020/11/18 20:32:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明智光秀 | 旅行/地域

プロフィール

旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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