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バリオスプラスカーオブザイヤー２０１８に輝いたホンダＮバン。
これは後出しジャンケンになるけど、本当の事だから書いてみます。
Ｎバンみたいな車、私も考えてました。

ホンダは車とバイクを両方作っている数少ないメーカーの1つです。
本格的にバイクをやっていると必ず出てくるテーマがバイクを目的地まで運ぶ積載車、トランスポーター、略してトランポです。

ホンダは自分のとこでバイクも車も作ってるんだから、軽バンのアクティの宣伝でＣＢＲ１０００ＲＲを積めば良いのにと思ってました。
自社製バイクを自社製の車に積む。これはカワサキにもヤマハにも出来ない大きなアドバンテージ。
しかも、ホンダはバイク界の模範に位置するメーカーです。そこがバイクを積めば、「やっぱりホンダだな。車もバイクもホンダでいいや。ついでにタイヤウォーマー用の発電機もホンダでいいや。ついでに家族の車もホンダでいいや」となるのが人情ってモンです。ついでに近所の足もホンダのカブでいいやって。

スズキだってバイクと車やってますが、ホンダスズキ以外にやってるメーカー無いからね。
スズキだってエブリイにGSX-R1000積んでませんから。

バイク乗りはバイクにお金かけるから車にはお金かけないんです。
だからトランポは軽になる。Ｎバンはそういう状況で出た、史上初の車なんです。歴史的に意味があるし、それまでの商用バンユーザーを引き込んでくる説得力がある。だから今年のカーオブザイヤーに文句なしでノミネートしたんです。


もうちょっと言わせてもらうと、
トヨタ。せっかくのハイブリッド技術を持ってるんだから、ホンダのＳＨ－ＡＷＤみたいに補助４駆、補助デフ的な使い方にも挑戦してほしい。社長がモリゾーに変わって何年も経つのに、スポーツは相変わらずさみしいランナップ。ハイブリッドを燃費意外にも使ってほしい、スポーツを出してほしい。それはＢＭと共同開発してる次期スープラか。

ホンダ。
ホンダにも言いたいことが有る。
ホンダ製ハイエースを作れ。
いつまでバイク界のトランポの王座をトヨタ・ハイエースに譲りっぱなしにしているつもりですか。
ホンダユーザーはホンダ製の大きいトランポを望んでいる。ステップワゴンのシートをたたんでお茶を濁している場合じゃない。
自分とこで車もバイクも作っているんだろ、バイクを運べる普通車作れ。

スズキはハヤブサの時にB－KINGで買う買う詐欺に遭っているので、今回は市販してくれるか疑問です。

コレジャナイ感が大きい。

でも、写真写りが悪くて実車はカッコいいのがスズキとホンダなので、実際に見たらかっこいいかも。
果たしてなれるか、ケルンの衝撃ふたたび。