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2016年04月23日 イイね!

サイドターン

サイドターンジムカーナで重要になるターン。
これがやりたくて、ジムカーナを始めたといふ人も多いのではないでせうか。

パイロンターンで、サイドを引くメリットは「距離を稼ぐ」です。
「旋回スピードを稼ぐ」わけぢゃないですよ~(笑)

パイロンターンの旋回半径は、グリップ走行の場合、車の最小旋回半径以下には出来ません。
ハンドルを目一杯切り込んで旋回しても、180°を越えると、パイロンからどんどん離れていきます。

そこで、サイドをきっかけに車をスライドさせ、最小旋回半径以下のターンをさせるわけです。

パイロンターンは基本、ローギアの低速セクションなので、
遠回りした距離が、タイムに直接響くわけです。


それと、その先がストレートの場合、立ち上がりの加速が重要になります。

いつまでもスライドさせず、
出口が見えたら、駆動輪を縦に使って、
車を前に出す必要があります。

それとは逆に、
長いストレートから、フルブレーキングでパイロンの場合、
ギリギリまで全開、そこから最短でブレーキ、が重要になります。

普段、ブレーキング開始ポイントは感覚で決めている事が多いと思いますが、
ハイスピードからのブレーキの場合、目印を作って、そこまで全開・そこからフルブレーキです。

朝の慣熟歩行で決めたブレーキングポイントで、
1本目に余ったら、2本目は奥に、
突っ込み過ぎたら、2本目は手前に、
修正するわけです。


低速からのターンの場合、姿勢を作りにくいので、ある程度奥で、Gを作り出してサイドになると思います。

逆に、ハイスピードからの場合、
Gを溜めてサイドを引くと、予想外に挙動が乱れるリスクがあるので、
直線的にブレーキング、サイドを引きながらハンドルを切り、スライド量を調節する方法もアリだと思います。

上りは、姿勢を作りにくいので奥で、
下りは、姿勢を乱しやすいので手前、
って考え方も出来ると思います。


まずは、ターンが出来るマシンセッティングですね。
日常生活では、あまり使わないテクニックだけに、
ノーマルの車だと、難しい部分も多いです。
良く効くサイドブレーキ。
スライドを感知しやすいバケットシート。
駆動方式に合わせてセッティングされたLSD。
等々、最低限のセッティングが必要となります。
Posted at 2016/04/23 08:14:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2016年04月22日 イイね!

タイムアタック

タイムアタック皆さんは、
ジムカーナやサーキット走行で、タイムアタックをする時、
何を考えて、アタックしていますか?


おいらの場合、

ストレートエンドでの最高速を、出来るだけ高くする。
まず、これを考えます。

例えば、鈴鹿のバックストレート、130R手前での最高速を高くするには、
その手前のスプーンカーブの立ち上がりが重要です。
スプーンカーブは、2つの複合コーナーなので、
2つ目を、目一杯アウトインアウトで立ち上がれば、
その後のストレートで、最高速が出る。
その為に、
スプーン1つ目は、立ち上がりで、しっかりアウトまで使う。

つまり、ストレートエンドの最高速の為に、
その手前のコーナーのラインを、逆算して決めているわけです。


次に、
低速コーナーを、最短距離でクリアする。

例えば、鈴鹿のヘアピン、
目一杯アウトインアウトで走りたくなるところですが、
低速コーナーである事、
立ち上がりが、逆バンクになっていて、なかなか全開に出来ない事、
等の理由で、
V字ラインで進入し、距離重視でクリアします。

幸田の2ヘアも、アンダーが出やすく、車速がキープしづらいので、V字ラインですね。


コーナー立ち上がった後が、全開加速のストレートの場合、アウトインアウトの車速重視。

次がすぐコーナーだったり、アクセル踏めない区間が待っている場合、距離重視。

1速2速の低速コーナーは、距離重視。
しっかり減速して、しっかりクリップに付いてクリア。

3速4速の高速コーナーは、車速重視。
多少ラインや挙動が乱れても、アクセル踏んで車を前に出す。


コーナーの特性に応じて、重視するポイントが違うので、
そのイメージを持ってアタックすれば、メリハリのある走りが出来る筈です。

多くの選手が、低速コーナーで突っ込み過ぎ、高速コーナーで抑え過ぎ、になっているのを見かけます。

低速コーナーでは、
コーナリングスピードは、タイヤのグリップ力と車の性能、路面の状況で、決まってしまうので、
ライバルより速いスピードでクリアしやうと思うと、突っ込み過ぎたり、アンダー・オーバーを出したり、ラインを外したり、
必ずロスになります。
そして、車速が低いだけに、ロスを取り戻すまで、時間がかかります。
コーナリング中の車速が決まっている以上、その区間にいる時間を短くするには、最短距離を走るしかないのです。

逆に、高速セクションでは、一瞬アクセルを緩めただけで、車速がグンと落ちます。
ライバルは全開なので、次のブレーキングまで、ずっと差は広がるばかりです。


つまり、
まず最優先は、ストレートエンドの車速。
車速が稼げない区間は距離。
ですね♪
Posted at 2016/04/22 20:44:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | モブログ

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