
しばらくご無沙汰しておりました。
原因その1: 右腕に謎の激痛が走る。7月13日ごろから始まり、最初は寝相が悪くて捻っただけかなと軽く見ていたが、次第に強まり連休の17日ごろにピークを迎える。痛くて寝られない。右手でハンドルを回せない。箸も持てず、字も書けず。医者に診てもらい、レントゲン撮っても骨には異常なし。原因不明だと。やぶ医者め! 今になって腱鞘炎だったのだろうかと思う。その後、毎日ほんの少しずつ快方に向かい、今はほぼ治った。まだあと少し。このまま残らないといいが…。
原因その2: 右腕が良くなってきたのとまるで交代するように、8月冒頭から右足の痛風がスタート。今回のはかなりキツイ! 足がぽんぽんに腫れて、くつした履くと靴が履けない日も…。
そんなわけでスポーツ走行は不可能。痛風が日によってはわりと楽なので、エクストレイルの出番であります。休みの日にずっと家に篭ってても嫌になってきますし…。
こないだの日曜日は、まずは揖斐川町の林道を目指しました。今回はとにかく歩きたくないので安全第一のライト志向、ネット情報で確認済みのところだけにしておきます。

岐阜県揖斐川町、かすがモリモリ村の県道挟んで向かいにあるこの小さな入口。

入ってみると、想像以上に道幅が狭い!

夏の盛りだけあって、とにかく濃緑の世界。

舗装のないところも。

狭い狭い崖っぷちなのにガードレールのない区間が多く、なかなか根性が養われそうな道です。
対向車とのすれ違い不可な距離が長いのですが、意外にも軽トラと一度すれ違いました(たまたまラッキーな場所でした)。写真撮ってるうちに後続車も1台、やはり軽トラ。地元の漁協関係の方々でしょうか、意外とこの道が使われているようです。

抜けた先は、昨年の12月に訪れた大きな林道。上の写真はそのときの。
で、そのときはそれ以上の進撃をあきらめた別の林道にリベンジに向かいました、が…。

これがそのときの写真。

今回。そうだ、夏のほうが草が生い茂って通りにくいんじゃん…。まあ行けそうではありますが、もしものときに足が悪いのがネックなのでまたも勇気ある撤退を選択。
次はいつもの比婆神社あたりのパトロールへ、米原あたりまで移動します。

MK林道KK区間へ向かう途中で、ずっと工事中だった別のMK林道が供用開始してました。走りのコースとしてはまったく使えませんw

国見林道の国見峠から、伊吹山の北面を望む。頂上付近は雲の中。
道の駅「伊吹の里」の向かいにあったファミマが撤退しててビックリ! 売れなかったんかなあ。
もうちょっと南東に別のファミマがあるのでそこでテキトーな昼食を取り、米原から滝谷武奈林道へ入って廃村チェックしつつ比婆神社へ…

あれ、なんか前に訪れたときと違うぞ…?
ピカピカに真新しかった木材がほどよく落ち着いて、馴染んで見えるってのもありますが…?

前に訪れたのはこの初詣のときですね。
あっ! 拝殿の上にかぶさってた大きな屋根が取り払われてる! もしや、あれは冬の間の積雪対策だったのか…!? しかし毎年あれを付けたり外したりするのでしょうか?
この後は権現谷林道を抜けて、R306の通行止め場所を毎度のように確かめた後、r34から犬上ダム、下山林道へ。
つい先日、ここでビットコインの投資絡みの事件がありましたね…。それとは別に、この日は水難事故も起きていたようで。確かにチビッ子たちがダム湖周辺で遊泳しておりました。どうか皆さんもお気をつけくださいませ。
下山林道の先はたくさんの支線に分岐していきます。まあいずれも行き止ま林道なんですけど。ずいぶん久しぶりだったせいか、かつての終点から先がちょっとだけ伸びてたりしてました。逆に使われなくなったらしくて荒れてきてる道も。もっと探索したかったですが、もう夕刻近く、足も悪く、あきらめました。
後は石榑トンネルで帰るかとr34を南下中、左手に分岐する林道を発見。

卒塔婆には萱原黒谷林道とあります。南下しながらなら簡単に見つかるような入口ですが、r34はいつも北上するのに使うばかりだったので気付かなかったのでしょうね。
距離が1500m程度と読めるので気楽に突っ込むことにします。

草はボーボーですが落石はなく、バンパーでどんどん踏み倒して進みます。

終点間際と思われる地点で、道の真ん中に生えてるのが草ではなく幼木っぽい感じになり、音も激しいので撤退しました。今日はボディにだいぶ名誉の負傷を与えましたねw
で、今度こそ本当に後は帰るだけ、と思いつつ…
洗い越しの手前、r34がr226と分岐する手前のアレ、いつも思うけど何だろう? けっこう人がいます。世界人類が平和でありますように、のトコと関係あるの? などと思いつつ更に南下。
ここでふっと思い出しました。ここらを航空写真で見ると、小さな野外劇場みたいなのが見えます。前から何だろうと気になってたんですよね。でもヨソ者は入れないようにしてあるだろうなあ…
ん? あれ? もしかして入れる? し、しかし入口付近からして只ならぬオーラを発する文字列が見えてるんですが…、でも誰も居なさそうだし…もう5時まわってるし…もし誰か居たら速攻で逃げられる態勢で挑もう…どきどきするぜ…
いや~、誰も居なくて、本当に良かったと思います。
17時過ぎてたのが幸いしましたね。
「宇○神あり○とうご○います」で検索するといろいろ出てきます。でもここを検索されたくないので一部伏字です、皆さんもお願いしますw
辿っていくとある程度どんなのか掴めました。「世界人類が平和でありますように」ってのはもっと大きな宗教団体が母体みたいですが、コレはどうやらそこから抜けた(?)人が始めたらしき小グループで、あの周辺を根城にしてるようです。
決して、いきなり危険なことをしでかす人たちではないと思います…。偏見は良くないネ! うん!
で、ここの入口付近から伸びるダート林道がありまして、やっぱそんなの見つけたら行くじゃないですか。早くこの場を立ち去ったほうが…と焦る気持ちを抑えて行ってみました。

そしたらこれが、なかなかステキな具合でして、入口付近の問題さえ無けりゃな~と思った次第です。見晴らしのある場所は高度を上げた先にちょっとしか無いのが残念。それも見えるのは山ばかり。

終点付近から、細い支線を見下ろしたところ。

この石をどかす体力が無くて撤退。終点までたぶんあと少し。

転回できる地点まで短距離なんですけど、これをバックするの結構難しいです。

林道途中の作業場にある簡易トイレ。これにまで貼ってあるってことは、ここの林業か土木関係の会社の人が…ってことですかね?
この日のことは、宇○神が記憶の全てを持っていってしまいそうでしたわ。
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2017/08/10 00:17:07