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今回は、「スロットカー　サーキット　HOT-JOY　静岡」のお話です。

「スロットカー　サーキット　HOT-JOY　静岡」は、静岡駅や東名高速静岡ICからクルマで10分というロケーションにあるオールスケール対応のスロットカーサーキットです。
東海道や東名高速静岡ICから県道84号線に入り、南安倍3丁目の交差点をアウディのディーラーを右に見るように曲がり、2つ目の交差点を右折して最初の十字路の角にお店はあります。
私がお邪魔した際には、1/24スケール用4レーン35mのウッド製サーキットと、1/24スケール用4レーン約13mのウッド製サーキットがありました。
この2つのサーキットは、1/24スケール用になってはいますが、それ専用というわけでもなく、1/32スケールも走らせることができます。
常連客のみなさんが気さくな人たちで、1/32スケールで走らせようとすると、常連客のみなさんもそれに合わせて1/32スケールで走ってくれるため、1/24スケールのサーキットで恐る恐る1/32スケールを走らせなければならないという心配もありません。
これらのウッドトラックは、ショップオーナーのお手製なのですが、オーナーの本業が家具の製造業ということもあり、研究に研究を重ねた上で作られています。
そのため、マグネットダウンフォースは効かないのですが、路面がとてもフラットで、ラバーグリップ(スポンジグリップ)がたっぷりと乗っているため、1/32スケールのゴムタイヤでもしっかりとグリップして、ストレスなく走ることができます。
厳密に言うと、ノーマルのゴムやシリコンではコーナーで少し硬く感じるところもあるので、本格的に走らせるなら、ゴムでもソフトコンパウンドか、スポンジを履かせると、より軽快に走らせることができるようです。
ちなみに、私が走らせたニンコのアキュラLMP2 XM LIGHTNINGなどの高速車では、10秒台が出ていますが、走り込めば10秒は切れるでしょう。
オーナーがベストチューニングを施したプラフィットは、7秒フラットぐらいのタイムが出せているそうです。このクルマを少し走らさせてもらいましたが、確かに、異次元の走りを見せてくれます。
なお、お店は、2階の方が1階の駐車場スペースも含めた分広く、近いうちに2階にもサーキットを設置するそうです。
1階は、1/24スケール用の8レーンでもっと長く高速タイプのウッド製サーキットと、スケーレクストリックの2レーン7m程度のサーキット。
2階は、1/32スケール用4レーンのウッド製サーキットと、ニンコの4レーン20m以上のサーキット。オーナーは、HOスケールも多数所有していて、HOスケールのサーキットを設置するプランもあるそうです。
施設使用料金は、60分350円、1ヵ月フリーパス7000円、レンタカー(1/32、30分)100円、レンタルコントローラー100円、などとなっています。
営業時間は、15時(金曜日17時、土日祝日13時)～21時ですが、終了時間は臨機応変に延長するそうなので、到着がギリギリになりそうという人は、念のため電話で問い合わせてみるといいと思います。定休日は、火曜日です。駐車場は、5台分あります。私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。