ブレーキ警告灯の点灯理由の呼び出し（豆知識）

メーターについてるブレーキ警告灯。

点灯しただけじゃ何が悪いかイマイチわかりませんが…
実はディーラー診断機を使えば点灯理由がわかるんです。

そんな豆知識の紹介です。

ブレーキ警告灯が点灯する条件は
・サイドブレーキが引かれている（正常）
・ブレーキ液面センサを感知（液面低下）→ 液面が戻れば消灯
・ABS/DSC制御が異常検出し点灯要求した（関連ダイアグも確認）
・電動バキュームポンプ制御が異常検出し点灯要求した（関連ダイアグも確認）
・エンジンスイッチON直後 → 異常がなければ３秒で消灯

このように幾つかあるんですが、
メーターのCPUは何の条件で点灯したか覚えているんです。
頭いいですよね。

呼び出し方法はディーラーで診断機を使って診てもらいます。
マツダ純正の IDS (M-MDS) 診断機を使用して
「作動履歴」→「メーターワーニングシステム」
を開くだけです。
https://www.mx5manual.com/page.html?p=workshop&s=SC3351&docid=SM356366

何かのついでに見てもらうと良いでしょう。


FORScanでの呼び出し方は見つかっていません…
誰か知ってたら教えて頂けると嬉しいです！
（たぶんできない）

【まとめ】
ブレーキ警告灯がなぜ点灯したか、ディーラー診断機で理由がわかります。

ではでは～。

おまけ
ジムカーナでブレーキ警告灯がついたのがきっかけでした。
左の２速全開の立ち上がりで繰り返し点灯してたんで気になったんですよ。

念のためディーラーにお願いして調べてもらったところ、液面低下の記録がいっぱい入ってました。
加速Gで液面が偏ったんですね。
ノーマル990Sはアシが柔らかく、車体ピッチ変化が大きいと尚更出やすいのかな？
よくわかりませんが。

水平駐車ではMIN/MAXの８割くらい入ってるし、様子見で大丈夫そうです。
ジムカ以外の公道上ではもちろん警告は出ません。

ABSなどの電子制御がバグってないのを確認できて一安心でした。