SR31GT-Dのブログ一覧

今日は、会社を休みました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
フレックスバランスも＋に振れてますし
今日は少しゆっくり目に出社して…とか朝寝坊してたら

嫁さんの携帯に着信があり、何やら深刻そうな…

発信元は義母さんで、
義父が血を吐いて倒れ救急車で搬送されたと…
いつもはケラケラ元気で明るい義母さんですが、
パニックになってるみたいで（そらそうだ）
自分の電話番号すら忘れてるぐらい

義父はすでに要介護なんだったかの状態にありまして
体の調子が良くないと聞いていたので、これは本当に危ないかも…

祖父が亡くなった時のことを母が言うのを思い出しまして
死に目にあえなかったのが悔しいと

縁起でもない話ではありますが
（実際後で聞いたら「覚悟はして下さい」という状態だった）
万一そんな目に合わせたら一生嫁さんが苦しむ

即決で嫁さんの実家へ出撃！

なので、会社休みました。

もらっていた情報としては、搬送先の病院から
手術ができる大学付属病院…偶然にも嫁さんの主治医がいる病院…
…へ移送、緊急手術…というところまで。

いつもはクリスタルのような熱海の海ですが
今日は、なぜか赤潮になっていて真っ赤っか
まるで義父が吐いた血の暗喩みたい…
頼むから無事でありますように…

手術は無事成功していました。

どうやら昔盲腸の手術をしたらしいのですが、
それが先の戦争中の出来事らしく
かなりいい加減な手術だったようで
今更ですが腸閉塞になって壊死したとかで
そいつを切除した…んだそうです。

ICUに入れられた義父は我々の到着時は血の気もなく
本当に大丈夫か？って感じでしたが
義母に加え子供全員勢ぞろい（ついでに当方）の祈りが通じたか
面会を終わるころには、お医者さんの呼びかけに答えられるぐらいに復活
当方のことも認識して何か弱弱しくですがしゃべってくれました。

義父がそんなふうに復活したのを見届けて、
義母と義姉と嫁さんをGT-Dに乗せて嫁さんちに戻り、
ご飯を食べてお風呂入らせてもらって、
嫁さんを嫁さん実家に置いて、愛知に帰ってきました…のが先ほど。

いつもいつも嫁さんと一緒の当方ですが
帰りは一人でして多少さみしくもありましたが
GT-Dのクルージングを存分に楽しみました。

直6なので振動はなく滑らかなのですが、
ディーゼルなので、ボコボコ音は主張してくる…という不思議な感覚
んでもって音は当方にとっては大好物な音で
緩い坂を加速しながら登っていくときの音を聴いていると
本当に「気動車」のイメージで、運転士になった気分がもれなく味わえます

ここからは自分個人の考えですが
スカイラインに乗ってる…のは自分にはちょっぴり晴れがましいものです
でもスカイラインに乗ってて運転がヘタだとダサいと思うので
やっぱりクリーンでマナーの良い運転を心がける…ちょっとした緊張感もあり
当時としては熱効率に優れ（ていたであろう）
ディーゼルエンジンで走らせるという合理に基づく満足感
壁になる遠距離をそれなりのスピードで「削っていく」感覚
やっぱりGT-Dはええもんだなと思います。


さて明日からまたお仕事なのです。