目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
インテークパイプ内のオイルが気になっていたので、パイプを少しパラして点検してみました
時間も限られているので、とりあえずプライマリー側だけですがパイプをはずしてタービンをむき身に。。。
横着なので、冷却水関係のパイプは外さないでやってみました
2
これはタービンから出てきて2つが1つにまとまるとこ(エアチューブNo.4)ですね
たしか1ヶ月ぐらい前に清掃したと思いますが、最近はこんな感じで溜まるようになりました
3
自作パイプ部も外すとジョイント部がこんな感じです
普通に走ってるとさほどではないと思いますが、ガンガン踏んだときのほうが多い感じしますね
4
クッションパイプの中には溜まりやすい構造なので、こんなぐらい溜まることも。。。
きっとインタークーラーの中も溜まっているんでしょうね
5
タービンの入り口にもオイルの付着がありました
6
プライマリータービンのシャフトを点検してみましたが、左右および前後にガタつきはありませんでした
ブレードもどこかに接触した痕跡はなく、回りもスムーズでした
オイルの痕跡から想像すると、おそらくこのオイルはブローオフバルブ経由で垂れてきたものが溜まっていただけだと思います
プライマリー側からオイルが噴いたのではないようです
こうなってくると怪しいのはセカンダリー側ですね
普段は低燃費走行でほとんどセカンダリーを使っていませんが、踏んだ時にだけ仕事をさせるのがいけないのでしょうか
沖縄の「SPEED BOX」さんに聞いてみたところ、「トヨタのCT系タービンは他社のタービンに比べタービン内部にオイルのスラッジが溜まり易い傾向にあります。タービン本体は丈夫ですが、長年のお使いになりますと、どうしてもオイルスラッジが溜まり、それがオイルの流れを阻害しタービンからオイルがオーバーフローする原因になるケースが多々あります。この場合通常のOHで殆ど治ります」とのことでした
OHで5~5.5万円
そろそろ考えないといけないのかもしれませんねぇ
タービンの点検方法についてはHKSのホームページにも記載がありました
点検用フローチャートもありましたので、よかったら参考にしてください
http://www.hks-power.co.jp/faq/turbo/turbo_faq.html 7
なんとか無事に戻すことが出来ました(笑)
普段全然使わなくて、たまに使うから(一応助走はしてますが)いけないのかなぁと考えて、戻すついでに4Φの配管を2本繋ぎかえ、VSVをパスして常時ツイン化にしてみました
もしかしたら動かすことで調子よくなるかもしれないと、ちょっとだけ期待してみます
配管の変更方法については関連リンクを参照してください
吸気制御弁と排気制御弁をコントロールしているVSVをパスして、プレッシャータンクから直接アクチュエーターに繋ぎます
配管変更してエンジン始動直後はプレッシャータンクに圧力がないためノーマルのままですが、一度ブーストをかけてやると圧力の逃げ場がないので常時ツインで固定されます
ただしアクチュエーターに圧力がかかりっぱなしになるので、長く乗らないときは一旦ホースを外して逃がしといたほうがいいかもしれませんね
インプレですが、たしかに音はうるさくなりました
でもBLITZのマフラーよりは静かかなぁ
ブシツボのエンジンかけ始めぐらい?
ただフロントパイプ替えてる車だと、それなりの音量になるんじゃないかと思います
今までは連続した低音でブォーーーという感じでしたが、今はブブブブと爆発する音が聞こえるようなイメージです
当たり前ですが、低回転域ではパワーはなくなりますね
でも3500回転ぐらいからはフルブーストが続きます
段付きもないのでスムーズなドッカンターボですね(笑)
ノーマルに比べフルブーストの時間が増えるので、ちょっと加速に慣れが必要ですね
たしかに高ギアで踏んだ時にはブーストが上がりにくいので加速しませんが、一段ギアを落として回転を上げてやればそこは2JZ、一気に加速していきます
ここから考えるとシーケンシャルのメリットは、高ギア低回転な惰性走行中に少し踏んだだけで加速してくれる
そんなところなんでしょうか
連続的に高回転を維持しているときはメリットはないのかもしれません
山道などではどっちがいいのかなぁ
とりあえず一週間ぐらいこのまま乗ってみようと思います
ブーストがかかりにくいので、アクセルをあまり踏み込まない低燃費走行なら燃費が上がるかも!?
8
9/24追記
昨日少し高速で踏んできたので、本日もう一度パイプを覗いてみました
左側はタービンを出た後の二股の辺り(②の写真と同じところ)です
やはり常時セカンダリーが動いているので、オイルが漏れる(オーバーフロー?)ようで、早くもこれだけ溜まっていました
やはりオイル漏れはセカンダリー側で起きているようですね
もし普段使ってないことが原因で起きていることなら常時ツインで改善するかもしれませんが、これによって症状が促進され寿命が縮まることもあるかもしれません
しばらく様子を見てみたいと思います
右側はマフラー出口です
エアにオイルが含まれているからでしょうか
だいぶススが溜まっていますね
※さらに追記
2JZはオイルを入れすぎると、ブローバイガスのオイルが増えやすいそうです
オイルミストに悩んでおられる方は、オイル量をアッパーレベルの下になるように調整してみては?
それでも出るようでしたら、気液分離を考えないといけないかもしれませんね
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