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2022年07月15日 イイね!

可変ウイング NEW LEVIN / 345TUNING LEVIN

可変ウイング NEW LEVIN / 345TUNING LEVIN

私が所属しているモデラーズクラブ"1/24MOTORING"は、毎年静岡ホビーショーに出展する際にクラブテーマを設けているのですが、来年のクラブテーマは『箱絵再現』に決定しました。

何を作ろうか…と悩んでいたところ、ふと10年くらい前に作りかけて放置していたアオシマのAE86が積んであるのを発見しました。
中身を開封してみると、アオシマのハチロクレビンにフジミの可変ウイングキット(オーバーフェンダー)が装着されたN2仕様風の車を作っている状態でした。

『いっそこのまま可変ウイング仕様で作ってしまえば、、』と考え、完成させたのが今回の作品です。


キット自体は前述の通り、アオシマ製AE86レビン(後期)を使用。
フジミから約30年前に発売されていた『可変ウイングシリーズ』のAE86レビン用オーバーフェンダー&ウイングを装着しています。



ちなみに、その可変ウイングシリーズの箱絵はこちらです。

初版が1980年代だった為、AE86後期型が"NEW"扱いなのが感慨深いです(笑)
恐らくトレノ→前期レビン→後期レビン…の順に箱絵を修正して販売されていたようで、フードの高さやバンパーの高さがトレノに引っ張られて変な印象です。
また、内装は後期型への改修がされず前期GT-APEX仕様のオレンジ内装のまま、バンパーが前期と後期のハイブリッドになっているのが特徴です。

前者は再現しようとすると色々なデザインが破綻するので割愛しますが、年次改良の変更ミスはいかにもフジミらしいポイント(もはや愛嬌ですね)なので、頑張って再現しました(笑)


全体像はこんな感じ、当時はオリジナルエアロでも結構攻めたデザインを販売していたんだなと感心させられます。

ボディカラーはソリッドの赤です。



バンパーはアオシマのN2レビン(前期バンパー)をベースに、ウインカー回りを後期バンパーから流用、ウインカー間ダクトのスリット数は前期仕様(5本)に変更しています。

バンパーからフェンダーに繋がるラインはパテで自作しています。
バンパーとフェンダーの分割が無いので、実車で再現すると顔面一体のフルキットなんでしょうか?(笑)


リアビューです。
車両自体は後期という設定なので、テール回りはそのまま後期仕様です。

ホイールはフジミ製リネアスポーツです。
センターキャップは、キットは八角形ですが箱絵は歯車形状でしたので変更します。今回はアオシマのSSRフォーミュラメッシュのものを複製→装着しました。
エアバルブキャップはさかつう製の金属タイプに置き換えています。


反対側は、『可変ウイングシリーズ』の後に販売された『345TUNING』シリーズの箱絵(ホイールがワタナベに変更)を再現しました。

雰囲気もかなり変わりますね。
キットの構成としてはタイヤ銘柄、ブレーキなど、ホイール以外にも微妙に変更があったようですが、そこまで左右で変えてしまうと色々おかしいので割愛します。


ホイールはアオシマのN2レビンに付属する深リムタイプのRSワタナベです。
リネアと同じく、バルブキャップのみ金属製に置き換えています。









マフラーは左右2本出しで出口が4本のマフラーが付いていましたが、AE86にはオーバースペックというか似合わないので、車格に合った砲弾型に変更しました。
タイコ自体はホビーデザイン製のメタルマフラーです。

定番の牽引フック追加のほか、テールランプ下のパネル合わせ目ラインの再現を行いました。
特徴的なリアウイングが印象的ですね。



せっかくなので、箱絵風に黒背景でも撮影してみました。




ボンネットにはNACAダクトが備わります。
こちらもフジミのキットに付属するダクトを加工流用しています。



リネアスポーツには自作デカールでセンターキャップのロゴを再現しました。

これがあるかないかでは結構雰囲気が変わりますね。



内装は前期GT-APEXのオレンジ内装です。
今回は手抜きでアオシマのプリペイントキットの内装をそのまま使用しましたが、調色やマスキングの面倒さを考えると一つの選択肢としてプリペイントも有りだなと感じました。
今後も見えない部分などはうまく活用していきたいです(笑)







テールガーニッシュには本来白ラインが入りますが、真っ赤なボディには似合わなかったので入れませんでした。



給油口は新たに追加しています。
よくある社外ブリスターのように給油口だけ元のボディと同じように窪ませようかとも思いましたが、今回はそのままにしています。












自作デカールは前述したセンターキャップ以外に旧車検ステッカーとナンバープレートのみで、ボディは追加ステッカー無しというシンプルな仕上がりです。












模型を始めてすぐの頃に出会った衝撃的な箱絵でしたが、現代のスキルで再現できたことが感慨深いです。

この車と並べてくれる、黄色ワイドボディのトレノの挑戦者をお待ちしております…(笑)
Posted at 2022/07/15 13:56:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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