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山猫@spoonのブログ一覧

2023年03月10日 イイね!

'32 FORD Ratrod

今年3作目は、初ジャンルとなるホットロッドです。


'32 FORD Ratrod

昨年末、人生で初めて見学に行った"横浜ホットロッドカスタムショー"で展示されていた車両に衝撃を受け、これを模型で再現したい…という思いで帰宅後すぐにストックから発掘して製作しました(笑)



キットはRevellの’32 5-window coupeです。

このジャンルのカスタムの定石は全く理解していないので、横浜で撮影した車両と睨めっこしつつ、見よう見真似で製作しました(;^ω^)



足回りに関しては、ほぼ全ての部品を加工&取り付け位置変更しています。

フロントアクスルは取り付け位置を前方&上方に変更して車高を下げつつホイールベースも延長しています。アクスルの取り付け位置変更に合わせてフレームも加工しています。
ショック&ブラケットも辻褄が合わなくなるので加工しました。
ブレーキは、キット付属の物は貧相なディスクブレーキでしたので、年式を考えドラムブレーキに変更しました。友人に3Dモデリングで作成して頂きました。
その他、ホイールベース延長により左右のアームも取り付け位置変更、プロペラシャフトやステアリングシャフトは延長加工を行いました。
全ての部品が丸見えの車なので、細かい部品まで妥協できないのが辛い所ですね(;^ω^)


ラジエター&コアサポートフレームも合わせて前方に移動しています。
後述しますが、ボディをスライスしている関係で高さが合わなくなるのでラジエター&グリルも短縮加工しています。

フロントバンパー風のバーは、なんとなく物足りなかったので後から追加しました。



ルーフは、キットはソフトトップが閉じた状態が再現されていますが、折角なのでソフトトップのモールドに沿って開口し、上から枠を自作して貼り付けておきました。

バイザーもプラ板で自作しています。


ボディはドア下スライス、ルーフチョップド、チャネリングの合わせ技で元々のルーフの高さの半分くらいまで車高を下げることで、地を這うようなスラムドスタイルが完成しました。

現状でリアデフがトランクと干渉しているので、これ以上車高を下げるのは不可能だと思います。



エンジンはキット付属の"HIGHBODY"用のエンジンを選択しました。こちらは高年式用なんですかね。
チャネリングによりミッションとダッシュパネルが干渉したので搭載位置を前方にずらしました。
その他、エアクリは使用せず竹槍ファンネルに変更し、マフラーやデスビのブラケット等を自作し、タイミングベルトは薄く加工しました。
マフラーを装着してから気付きましたが、ドアが干渉して開きませんね。マフラーは長い方がカッコ良いので良しとします(笑)

ダッシュパネルはツルツルで味気ない雰囲気だったので、パテとプラ板でディテールアップしておきました。


リアビューです。
チョップドにより極端に小さくなったリアウインドウがお気に入りポイントです。

タイヤについて触れていませんでしたが、
F:ハセガワ VW T1純正
R:フジミ FORD GT40切り詰め加工
というセットアップです。
スリックにすれば選択肢も増えるのですが、今回はバイアスタイヤにしたかったのでこのチョイスです。


ボディカラーはセミグロスブラックにレッドブラウンを混ぜました。
下地にレッドブラウンを吹き、ボディ色を乗せたい場所のみ黒を吹いています。
その後、スポンジでチッピング塗装を行いました。
表面の荒れ具合、サビの雰囲気は過去一番良くなったかなと思います。

ちらっと見える内装ですが、チャネリングした事でバスタブ、ドアパネルが干渉するので短縮し、ダッシュボードは自作しました。
シートはボンバーシートにしたかったのですが在庫を持っていなかったのでシートの代わりに燃料タンクを設置しました。模型なのでこの辺は自由です…(笑)


横浜の展示車両に倣い、あえて日本のナンバーを装着しましたが
案外似合っているような気がします。

一度はこの手の車にも乗ってみたいものです。
Posted at 2023/03/10 17:06:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年03月10日 イイね!

セリカスープラ "FUxKOKA-style"

今回製作したのは、実に10年振りの製作となる族車です。


セリカスープラ "FUxKOKA-style"

昨年11月に岐阜県土岐市で開催した"124MOTORING_MEETING"のくじ引き大会にて、景品として頂いたアリイのセリカスープラを福岡仕様として製作しました。



今回のテーマは『CA在住のJDMフリークな若者が製作したJAPANESE ZOKUSHA』です。
以前からLHDの族車というのは作りたいテーマとして温めており、今回はその良いタイミングとなりました。

実際、海外にも族車文化はしっかり根付いているようで(世界的に流行しているstanceブームも、元々は日本の族車やVIP仕様に感銘を受けたアメリカ人が見よう見真似で再現したのが起源とも言われていますし)、西海岸にも数台の福岡仕様の車両が存在しているようです。



ボディカラーはPROUD RACINGのセリカXXの黄/赤/黒BSパターンを参考に塗り分けてみました。

マスキングだけで丸1日以上掛かりましたが、各パネルの繋がりまで緻密に計算された福岡カラーがうまく再現できたと思います。


エアロ類は、自作Fバンパースポイラー、アオシマ製AE86純正サイド延長加工、Rスリットスポイラー、アイローネゲート一体型スポイラー、サイドモール除去、鉄板溶接風フェンダー(アーチ上げ加工&ダクト追加)という内容になっています。

元々の設計が古いアリイ(旧イマイ)のキットなので、上記以外にヘッドライト(リトラ機構込み)、ドアミラーもアオシマ製AE86より流用することで解像度を上げています。


スリットスポイラーに組み合わせるのはφ2mmのさかつう製ステンレス管です。
ちょうど純正バンパーとスポイラーの隙間、狙った位置にマフラーを取り付けできました。




ホイールは、PROUD RACINGの実車に倣い、アオシマ製のシャドースポークを選択しました。

キット付属のものはシルエット並の深リムなので、比較的浅めのフロント用をリアに、リア用はリム幅を1/3ほどに切り詰めて浅リムにして装着しました。
併せて、タイヤも切り詰めて装着しています。



日本から持ってきた当時物ナンバープレートも助手席に転がしておきました。
イベント時にはこれに付け替えて展示するのでしょう。

たまに北米でも本物のJDMナンバーを付けた車を見掛けますが、色々と表には出せない事情があるのでしょう…



フロントウインドウのバナーは、西海岸に存在する族車チーム"MOONLIGHT★RUNNERS"を貼り付けました。




運転席(左)側は黄色メインの塗り分けパターンです。
助手席側とはずいぶん雰囲気が変わりますね。




"FUxKOKA"

実際には青ナンバー時代に希望文字の制度は無かったのでしょうが、文字遊びでどうしても作りたかったパートなのでご容赦下さい(笑)
ちなみに、CAプレートですがフロントは装着していません。その方が族車らしいですよね。


外装が派手なので、内装は黒一色です。

ステアリングはアオシマ族車シリーズに付属の小径ステアをウッド風に塗装し、シートをハコスカレーシング用のバケットに交換しました。
メーターパネルは面相筆でチマチマ塗り分け、個人的な定番工作のクリアレジンで閉じ込めました。
その他、内装もステアリングコラム、ペダル、シフトノブをアオシマのAE86から流用しています。




普段組むことがないジャンルでしたが、色々調べながらの製作で楽しかったです。
この機会を頂けたくじ引き大会に感謝ですね。


実はもう1台完成品がありますので、また近いうちに紹介したいと思います。それでは。
Posted at 2023/03/10 17:13:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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