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山猫@spoonのブログ一覧

2021年06月01日 イイね!

'52 VW PANEL VAN "Barndoor" Part2

最近こちらの更新を忘れてまして、気付いたら半年ほど放置しておりました…(;^ω^)


昨年夏頃だったと思いますが、以前製作したバーンドアに追加工作を行ったのでそちらの紹介をしようと思います。



追加工作…といっても、ルーフキャリアを追加しただけですが。
完成して半年後くらいに、ルーフに謎のシミが浮き出てきてしまった為、シミ隠しでルーフラックを取り付けることにしました。
完成時より物足りなさも感じていたので、一石二鳥かなーと思います(›´ω`‹ )

ラックはタミヤの1mm丸棒と真鍮線を使い、格子状に組んでいけば完成です。
ちょっとした寸法のズレで手作り感が出てしまいそうで心配でしたが、カッターマットの目盛りをガイドにして組み立てると案外簡単に出来ました。


せっかくキャリアを新設したので、上に乗せる荷物も製作します。

工具類はフジミのツールセット、タミヤのミリタリーアクセサリー、ラリーメカニックセットから流用し、段ボールはペーパークラフトの要領で自作しました。
展示することを考慮し、下に透明プラ板を敷き、その上に工具類を接着することでチマチマセッティングする面倒さを回避しました(;^ω^)



遊び心で最前部には屋号にもなっている子羊のティミーを座らせました。
手持ちのキーホルダーを使い、立ち→座りポーズに改造してキーホルダー穴を埋めました。

双眼鏡もセットし、ストーリー性を持たせています。


スペース埋めるために大型のジャッキも載せましたが、相当頑張らないと載せられないでしょうね…(;^ω^)



キャリアを載せた姿も様になりますね。

レーシングサポートトラック感が出たように思います。













それではまた。
Posted at 2021/06/01 14:50:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月13日 イイね!

S14 SILVIA C7R

S14 SILVIA C7R

今回はフジミの暗黒期キットとして名高いS14シルビア前期を組んでみました。
これまで何台もプラモデルを組みましたが、改造以外でここまで手が掛かったキットは間違いなく初めてです…(;^ω^)



今回のテーマは、やや長くなりますが…
コルベットがC8へとモデルチェンジした事に伴い、C7Rはレースシーンから引退。
レースで使用される予定だったスペアエンジンは、とあるコルベットチューニングショップの元へ渡る事に。

エンジンを譲り受けたチューニングショップのオーナーは日本車文化の趣向も持ち合わせており、25年ルール解禁と同時に日本から輸入した趣味車の"94年式 日産 シルビア"にC7R用レーシングエンジンをインストール。
休日はサーキットでドリフトを楽しんでいる…という妄想の元、作成してみました(;^ω^)




今回は手を入れた箇所が多いので、改修ポイント→チューニング箇所の順に説明していきたいと思います。
もしフジミの14前期を知らない方がいらっしゃいましたら、是非画像検索をした後にこのブログを読んで頂けると苦労が分かるかと思います(笑)


まず最も苦労した顔面の改修ポイントですが、、
ライトレンズはアオシマのECR33スカイライン用を加工流用しています。
ヘッドライトとコーナーレンズは実車に倣って別パーツ化しました。
ECR33のヘッドライトにはレンズカットが無かったので、クリアレンズ風になりました。カスタムカーということで、却ってその方が似合ってるので良しとします( ˘ω˘ )
ライトインナーもプラ板とパテから作成し、ヘッドライトバルブの傘の部分はHIQPARTSの1.0mmスチールボールを埋め込んで再現しました。
ヘッドライトの改修に合わせてボンネットやフェンダーも修正しています。

ドリ車ということでフロントグリル・サイドマーカーは外した状態を再現してみました。
このパートの改修が全体の6割くらいのウエイトですね(笑)


サイドビューです。

サイドの改修ポイントはプレスラインです。
キットのプレスラインは実車と異なりボテッとしているので、上半分にエポパテを盛って実車同様にラインをクッキリとさせます。
ドア類の筋掘りもミニカー並みに太くて全体的にダルいので、一度ラッカーパテで筋を埋めて、再度掘り直しました。

リアビューです。

社外バンパーに変えてしまったので前後の比較が分かりにくいですが、キット純正は実車に比べてバンパーが縦方向に間延びしていてカッコ悪い印象だったので、ナンバーベースの位置を1.5mm上方にずらしました。

改修ポイントは以上です。
自己採点では実車再現率は65点くらいかなーというところです…14前期は特徴を捉えにくいデザインだなーと改めて思いました(;^ω^)



さて、ここからようやく改造箇所の説明に入ります(笑)


外装はVERTEX RIDGEのボディキットを再現しました。
Fフェンダーは1mmワイドです。この写真では見えませんが、ドアとの間にダクトが開いている特徴的なデザインも再現しました。

ホイールはfugu garageのWORK VS-KF 18inのスポーク部に、友人に作成して頂いたアルミ削り出しリムをセットしました。
このリムの質感は塗装では再現できませんね…(›´ω`‹ )



リアフェンダーもVERTEXですが、深リムのKFをインストールする為にさらにアーチ上げ&ワイド化を敢行しました。

リム幅もリアの方が1mm程度深くなっています。


全体的なステッカーの配置は、USでも流行っているリバイバル'00sの貼り方としました。
ただし、現代のドリ車ということで当時物のチームステッカーから現代のチューニングブランドまでごちゃまぜに配置しています。

光が反射して見難いですが、フェンダー上部のLINGENFELTERはコルベット専門のチューニングショップです。



テールは個人的な好みで後期用をチョイスしました。LEDテール風にしています。

リアスポイラーはBCL風も考えましたが、VERTEX RIDGEだと小ぶりな方が似合いますね。


サンルーフはフジミの180SXから流用しました。



ボディカラーはガイアのブライトレッドです。
ガイアカラーは発色も良くて塗りやすいですね。

ボンネットもVERTEXですが、エンジンのヘッドカバーと干渉してしまうので開口部は大きめにしました。
ちょうどエンジンがチラ見えするようになったので結果オーライですね(;^ω^)


続いてエンジンルームです。

元々エンジン付きのキットではないので、エンジンルームもイチから作り直します。
タイヤハウスはプラ板で作り直してサイクルフェンダー仕様としました。
フロント回りはロールバーの要領でプラ棒を組んでいきパイプフレーム化しています。
バルクヘッドもプラ板を積層してある程度再現してみましたが、エンジンが載ってしまうとほとんど見えませんね(;^ω^)


エンジン本体はコルベットC7RのLT5.5を搭載。
ドライサンプV8で約500馬力のモンスターエンジンです。

ブレーキのマスターシリンダーはChase baysのブースターエリミネーターキットを再現し、ラジエターはジャンクからサイズが合うものを選択しました。
ストラットタワーやボンネットキャッチは何時もの如くプラ板からスクラッチです。
今回は新たな試みでボンピンの棒を再現してみましたが、意外と良い仕事をしてくれますね(›´ω`‹ )


ガワとエンジンルーム&内装の色が違うのがドリ車やレーシングカーっぽくて良いですね。








リアガラスには架空のドリフトチームのデカールを貼り付けました。

リアガラスの熱線も変なデザインだったので削り取ってアクリルウインドウ風にしました。








内装はドリ車ということでドンガラを再現してみました。
フロアとリアシート裏は自作でエバグリのプラ棒でプレスラインを再現していき、ドアパネルとリアのスピーカートレーはfugu garageのS13用ドンガラ内装を加工移植しました。

シートはホビーデザインのBRIDE MAXISⅢを選択し、TAKATAの4点ハーネスを取り付けました。


ロールケージはガセット溶接&ダッシュ貫通タイプの14点式を作成しました。

ダッシュボードはキットの形状がイマイチだったので、実車でもよく見るS15ダッシュ移植を行いました。
この外装&エンジンのメニューで右ハンドルというのがポイントです(笑)



メインのメーターはSTACK風、3連メーターはエアコン通風孔に埋め込みました。
ステアリングのボススペーサーもリムと同じく友人謹製です。

油圧サイドはプラ板からスクラッチし、ワイヤーは0.4mmの真鍮線で再現しました。


大掛かりな改修となりましたが、なんとか年内に仕上がって良かったです(;^ω^)

少し早いですが、2020年の模型製作はこれにて終了です…( ˘ω˘ )
Posted at 2020/12/13 23:31:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2020年06月20日 イイね!

US HILUX Slammed Camper

今回は、昨年末の横浜ホットロッドカスタムショーにてお披露目されたハイラックスキャンパーをモチーフにした車両を製作してみました。

実車は大阪のTRUCKSさんが製作されており、ミニトラックカスタムの手法でフレーム加工やACCUAIRを搭載しているようです。



ベースキットは、キャビンとフレームはアオシマのハイラックスを、
キャンパーはAMTのキャンパーキットをそれぞれ使用しました。

AMTキャンパーキットは日本で未開封品を購入しようとすると2~3万円の高価なキットですので、セカイモンで本国より実車部品を仕入れる際に同梱購入することで若干安く手に入れることができました(;^ω^)



実車のキャンパー仕様として販売されているハイラックスはいずれも2WDモデルがベースの為、2WDフェンダーに改修します。
オーバーフェンダー風なボディラインはナローフェンダーに変更し、コーナーランプは左右逆転させて垂れ目形状に変更しました。
併せてバンパーも真ん中で分割して幅を短縮、アオシマのキット全般に言えますがカドが立ち気味なので全体的にカドを削って丸めています。

また、アンテナは純正位置だとキャンパーと干渉するようです。
実車ではメクラ蓋を取り付けて前方にずらしてあるようなので、こちらも再現しておきます。
 


ダッシュボードは4RUNNER用のLHDダッシュを加工流用してUS仕様としました。
ムーンアイズのダッシュマットをフェルトで再現し、運転席側にはfastrakという日本でいうETCのような有料道路の自動精算機を取り付けます。

シートも純正のベンチ→サーフ用のセパレートタイプに変更。
ミラーにはムーンアイズのパーキングパーミットを掛けて、シート裏にはサラペを敷いておきました。


アンテナトッパーも併せてムーンアイズをセレクトしました。




キャンパーキットという事でサイドマーカーが多いので、14か所すべてにLEDを設定しました。
キャンパーのシルバーの塗り分けが一番苦労しました(笑)

ホイールはアメリカのScence Unlimitedというメーカーのデューリー用16インチホイールを選択しました。
タイヤはフロントがRevellのDODGE DART用、リアはタミヤの13シルビア用を4本使用してダブルタイヤ仕様としています。
リアに至ってはダブルタイヤ形状のホイールになっており、ハブも別体で素晴らしい造形なのですが、車高を下げすぎて肝心のホイールが全く見えませんね…( ˘ω˘ )



テールランプは意匠が好みではなかったので形状を変更しました。

ローダウンしている関係で純正位置にステップが取り付けられなくなった為、取り付け位置を上方に変更しました。


ナンバープレートは、自然が多いイメージのアイダホ州を選びました。
文字は元ネタの車両にちなんだものにしています。




リアデッキはキット素組みで稼働します。
元々はカーペット風のざらざらな表面でしたが、ウッドデッキ風にしてみました。




小物類を揃えると絵になりますね。





机とイスは海外製のドールハウスキットより流用しました。
レトロクーラーボックスはアスカモデル製です。



続いて内装をご紹介します。

ウッド×タンを基調にレトロな雰囲気にしてみました。
床材はヘリンボーンフローリング柄にしています。
基本的にキット素組みですが、小物類は一部追加しています。


こちらは車両後方、キッチンや食卓回りです。

ソファのヤレ具合は塗装で頑張りましたが、組んでしまうとあまり分かりませんね。。



卓上のランタンはサイドマーカーと連動して点灯します。
キャビンに配置したサラペの余りは卓上のランチョンマットとして利用します。


車両前方の寝室周辺です。

ベッド自体はキットのものが薄いプラ製だった為、布製に置き換えました。
ベッド横の照明もサイドマーカーやランタンと連動して光ります。


ルーフを被せると室内が薄暗くなってしまうので、室内灯も製作しました。

電池ボックスを隠すため、空調システム風の形状としています。



ちなみに、室内側の電池ボックス&スイッチはドレッサー内に仕込みました。
鏡の裏にスイッチを仕込み、ネオジム磁石で着脱可能にすることで普段は隠せるようにしておきました。

各家具の裏には電飾の配線が大量に隠れています…(;^ω^)



部品点数もスケールも大きい為作りごたえがあり、楽しいキットでした。

ではでは。
Posted at 2020/06/20 14:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2020年04月04日 イイね!

'52 VW PANEL VAN "Barndoor"

今年の第1作目は、やはり空冷シリーズです(笑)

'52 VW PANEL VAN "Barndoor"

Type1(ビートル)、Type2(バス)はモデルライフが長い事で有名ですが、年次改良によって細かい意匠が目まぐるしく変わる事でも有名です。
今回はT1の17年のモデルライフの中でも、最初期にあたる"バーンドア"と呼ばれるモデルを再現してみました。

年次改良に伴う改修箇所とカスタム箇所を合わせて紹介していきます。

ちなみに、今回のテーマは"最速のレーシングサポートバス"です。
ナンバーはドイツ仕様とし、いつもの作風とは異なりヨーロッパ圏を意識して製作しています。



フロント回りの年次改修箇所は、
・ヘッドライト上のウインカー削除
・バンパー形状変更
・ミラー形状変更
・ルーフヒサシ削除 です。
…比較対象が無いと、どう修正したのかよく分かりませんね(笑)

その他、フロントセンターにプレスライン追加(これはハセガワベースで作製するなら全年式で必要)、
サファリウインドウ化、ワイパーレス化としています。



Bピラーのヒンジ下には黒い部分がありますが、こちらはバーンドア時代のみ設定されていたセマフォーです。

ホイールはハセガワの944用テレホンダイヤルを選択、大径ホイールと車高を両立させるためにフロントはチャネリングも実施しています。
また、PCDの辻褄を合わせるためにブレーキはディスク化しています。
スリット入りのブレンボ&大径ホイールは、この頃のバスには少々オーバースペックな感じもしてしまいますが、理由は後述します…(笑)



サイドに貼っている屋号ですが、ヨーロッパ圏発祥のキャッチーなキャラクターを使いたい、、という事でひつじのショーン(イギリス)に登場する子羊のティミーを起用しました。
AUTOHAUSはドイツ語で『自動車販売業』という意味だそうです。

ボディカラーはクレオスのRLM65ライトブルーを選択しました。
ただしT1で唯一、バーンドア時代初期のマイクロバスのみルーフが白となるカラーリングが設定されているそうなので、オマージュとしてルーフは白に塗り分けました。


リアビューです。



リア回りの年次改修箇所は、
・リアガラス縮小
・リアフード意匠変更
・テールランプ形状変更
・リアバンパーレス&リアエプロン作成
・リアサイド換気用ルーバー形状変更
・センターブレーキランプ追加 です。

リアウインドウもサファリ化しています。
また、バス乗りでは定番アイテムとなる『SLOW MOVING VEHICLE』のマグネットも追加しています。
こちらも後述するネタに合わせて貼り付けています、、、


ちなみに、年次改良箇所の羅列は全く理解して頂けないと思うので、
以前製作した作例と比較しながら紹介していこうと思います(笑)

左の赤いサンババスは'62年モデル(中期と呼びます)、グレーの方が'52年モデル(初期と呼びます)です。


フロントバンパー、ウインカー有無が異なるのが分かると思います。



続いて、サイドビューでも比較していきましょう。

左が初期バーンドア、右のドラバスが'67年モデル(後期と呼びます)です。
Aピラーからルーフに繋がるラインに注目すると、
初期→ピラーからルーフまでが一直線
後期→ウインドシールド上の屋根が前方に伸びてヒサシ形状になった
という違いが分かりますでしょうか。
中期モデル以降、南米等の暑い地域にも流通するようになりヒサシ部にベンチレータが装着されたそうです。
こういった年次変更も調べていくとなかなか面白いですね(›´ω`‹ )


また、ルーフ先端の形状も角ばった前期と丸くなった中期以降で形状が異なります。
レインガーターはプラ棒にて作成し直しました。






リアサイド換気用ルーバー形状の違いですが、
前期→凸形状ルーバー(短い)
中期→凸形状ルーバー(長い)
後期→凹形状ルーバー という違いがあるようです。
同じ形状を複数作成するのは困難なので、
プラ棒でマスター形状を作成→おゆまるで型取りしてパテで複製…という工程で再現しました。


初期~後期でエンジンフードのサイズが大きく異なるのが分かると思います。
初期パネルバンはリアハッチの開閉機構が無く、代わりにエンジンフードが大きいのが特徴です。
この大きいフードが納屋(Barn)の扉を連想させることから、バーンドアという愛称で呼ばれることになったそうです。

ウインドウが装着される上側はプレスラインのみ設定されていることから、浅めにスジ掘りをしてクリアーコートで良い感じに埋まるようにしてみました。
また、この年式ではテールランプ下に丸い反射板が付くのですが、カッコ良くなかったのでレス仕様としました。




エンジンフードを開けると存在感が際立ちますね。
今回は折角なのでヒンジを作成して開閉仕様としてみました。


後述する…といいつつ散々引っ張ってきたネタですが、こちらのエンジンでようやくネタバラシです(笑)

フードが大きくエンジンルームが目立つ為、エンジン自体もインパクトを狙い載せ替えています。
今回はフジミの'67 ポルシェ911R用のFLAT6を選択しました。
2気筒追加&ミッション大型化に伴い、見た目以上にフロア側の大幅な加工が必要となりましたが、なんとか搭載できて良かったです(;´Д`)
エンジン自体はノーマルですが、エアクリをスケールプロダクション製に変更し、プラグコード類を追加しています。
前述したポルシェリムやディスクブレーキはこの為の装備で、可愛らしい屋号ロゴやSLOW VEHICLEマグネットなどで、まさに『羊の皮を被った最速レーシングサポートバス』というコンセプトに繋がる訳です…回りくどかったですね(笑)

ちなみに、燃料タンクはプラ板から作成し、キャップは同じく911Rから流用しています。
エンジンルーム上には仕切りとスペアタイヤハウスが設定される為、プラ板で再現しています。
スペアタイヤはフジミのポルシェ356用を使用しています。


すっかり話が逸れてしまいましたが、レーシングサポートバスということで、
カーゴドアは開閉できるようにしています。





中には工具類を詰め込んでみました。工具類はフジミのガレージセットとタミヤのラリーメカニックセットから寄せ集めています。
工具棚はプラ板から自作しました。











内部はこんな感じです。
客室と荷室を仕切るディバイダーはパネルバンにのみ設定されていますが、キットでは再現されていない為プラ板で再現します。




シートはハセガワのヤマトシビックから流用しています。
ペダル、サイドブレーキ、助手席のフットレストはバーンドアモデルに合わせて作成しました。




バーンドアモデルのダッシュボードは形状が異なる為、プラ板にて再現しました。
メーターは右上が0から始まる特殊なデザインとなる為、デカールで再現します。
ダッシュ下の内貼りにはベークライト製の丸い灰皿を配置します。




サイドガラスにはバーンドアモデルのコミュニテイ"バーンドアマフィア"のステッカーを貼り付けています。







レーシングサポートバスということで、過去に作成したドラバスや356とのツーショットも撮影してみました。



かなり長くなってしまいましたが、それだけ拘りながら製作した作例、、という事で(;^ω^)



今年はホビーショーも中止になってしまいましたが、ぼちぼち更新していけるように頑張ります。
Posted at 2020/04/05 15:05:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月28日 イイね!

RE雨宮マツモトキヨシRX-7 '00(JGTC)

来年の静岡ホビーショーでのクラブテーマが『RX-7』に決まりましたので、現在のスーパーGTの前身・全日本GT選手権に参戦していたRE雨宮のFD3Sを再現してみました。
(厳密には、2017年にWTAC参戦に向けてニュージーランドに渡った際の仕様を再現しています)

このカラーリングで走っていたのは2000年頃ですが、当時のGT選手権はまだ市販車の面影を残した車両が多かったように思います。


ベースキットはアオシマ頭文字Dシリーズの啓介FDを使用しました。
とはいえ、サイドステップ以外のエアロやフェンダーは不要ですので削り取ってから自作しています。
雨宮フェンダーを削る手間を考えると、ノーマルのキットをベースにしても良かったかもしれません(笑)

特徴的なBOMEXフロントバンパーはプラ板とパテで自作し、ボンネットもRE雨宮タイプのダクトを穴埋めしてから新造しています。
スリークライトのインナーはLEDライトと別体のウインカーユニットを再現しました。
GTミラーはタミヤのJGTCスープラよりステー形状を加工して流用しています。


デカールはMDプリンターにて自作しています。
当時仕様の資料探しが難航した為、画質の良い写真が多いレストア後の仕様を再現することに、、

フロントフェンダーのロゴがBRIDE→RECAROに変更になっていたり、一部ロゴのフォントも変更されているようです。


リアビューです。

2000年仕様ではBピラーに給油口が設置されていますので、ガンダムパーツのバーニアを使ってそれっぽく再現しました。
GTウイングはストレートタイプ(後に3D形状に変更されているようですが)が取り付けられていますので、タミヤのJGTC R33のものを加工流用しています。



前後フェンダーは結構薄い印象だったので0.3mmのプラ板で作製してみたのですが、薄すぎて加工がし難かったので失敗でした(*´д`)
無事に完成したので結果オーライですが、作業性を考えるといつも通り0.5mmを使った方が良かったと思います(笑)




リアウインドウにはスモークフィルムが貼られているのですが、こちらもレストア後仕様からの変更ポイントだそうです。
リアウインドウの両端にはエアー抜き?の穴も開いています。



サイドビュー。
現在の規格に比べて市販車寄りとはいえ、アーチが随分上がっているのがよく分かると思います。

サイドウインドウはアクリル板を使ってスライド機構付きのアクリルウインドウを再現しました。


アオシマのRE雨宮ボディの短所とも言える太すぎるAピラーは、フロントガラス側を広げることで細く見えるように加工しました。
キット付属のガラスだと幅の辻褄が合わなくなってしまった為、フロントガラスはアクリル板のヒートプレスに置き換えています。



フロントバンパー下にはアルミの整流板が取り付けられているのでプラ板で再現しています。



タイヤはタミヤのアルファ155のフロント用を2set使用しています。
ホワイトレターは手持ちのものを使用してみましたが、実車より少し大きくなってしまいました( ˘ω˘ )
ここは模型映えということで…(笑)

ホイールはfugu garageのDesmond RegaMaster 18インチを使用し、5穴→センターロックに加工しています。


リアバンパーは大きく切り欠かれており、フレームが丸見えになるので純正燃料タンクを削り落とし、エアジャッキ等を見える範囲で再現しています。

マフラーは中空プラ棒をガイアのプレミアムミラークロームで塗装して金属の質感を表現しています。



ボディカラーはクレオスのイエローに少々のオレンジを足しています。




内装も資料で読み取れる範囲で手を加えていますが、前述した通りガラスがスモークになっているのであまり見えませんね( ˘ω˘ )

給油口がピラーに移動したのに伴い、燃料タンクのパイプをプラ棒にて再現しています。
また、キャッチタンクとホース類も併せて再現ました。


ダッシュボードはプラ板で新造し、ハセガワのカーボンフィニッシュを貼り込みました。
ステアリングは、今回初の試みでつや消しクリアーを荒めに吹くことでスエード地を再現しています。

また、写真では見えませんがシートはRECAROに変更し、シートベルトはWIRRANS製を再現しました。




今年はこれで作り納めになります。


ちなみに今年の製作台数は合計6台、年式低めの丸目率高めでした。

念願のポルシェ356も作れましたし、この調子で来年も空冷の作品を増やしていきたいと思います(›´ω`‹ )

Posted at 2019/12/29 22:24:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「シビックさん、愛車紹介の画像更新!」
何シテル?   07/07 20:41
どうもこんにちは、山猫です。 1/24&1/1scaleでUSDMライフを楽しんでいます。 ≪model car≫ USDM/JDM、中でもsta...
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