人生の金メダル

私の父親の德寳(ノリトミ)ですが、今世での使命を終えて2021年(令和3年)7月26日(月)22時03分に霊山へ旅立ちました。
22日に入院後、肺に溜まった水が抜けず24日午後には、主治医より26日午前中に面会出来るようにしておくので、母親と病院に来るようにと連絡がありました。
言われた通り、月曜日の午前10時頃、母親と一緒に面会した時には、既に会話は出来ませんでしたが、私達の呼び掛けには反応がありました。
しかし、その夜、９時半過ぎに病院から電話があり、呼吸が浅くなってきたので、直ぐに病院に来るようにとの事でした。
母親は寝ている時間だったので、私とマサコの二人で病院に行きましたが、本人は既に呼吸が止まっている状態でした。
最期には間に合いませんでしたが、午前中に母親と会えた事は主治医の先生に感謝です。
そして、本日、家族のみで無事に葬儀を終える事が出来ました。
写真の金メダルは、スミレがプリントしてきたものをマサコがメダルにしてくれました。青いリボンはハルナが選んでくれたものです。
1935年(昭和10年)12月19日生まれの85歳、晩年は痴呆が進んでしまい、会話が志村けんさんのコントみたいに同じ事の繰返しになってました(笑)が、昭和、平成、令和と三時代を生き抜いた德寳の人生に金メダルを送りました。
心配して頂いた御友人の方々、御世話になった地域の方々、老人保健施設の方々、病院関係の方々、そして最期の葬儀を取り仕切って頂いた杏和セレモニーの方々と葬儀に参列して頂いた方々に感謝しかありません。
ありがとうございました。
父親の意思を継いで、これからの人生を価値有るものにして行きますので、今後とも宜しくお願い致します。

親父、今まで本当に有難う御座いました。貴方の息子として育てて頂いて感謝しています。親孝行は出来なくて申し訳無かったけど、遠くから私達家族を見守っていて下さい。 合掌