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2013年01月31日 イイね!

【中古電機浪漫記(ぇ】 iPod mini (Rev-2) 大容量プレイヤーへ魔改造。

【中古電機浪漫記(ぇ】 iPod mini (Rev-2) 大容量プレイヤーへ魔改造。常々思っていたんだが
ものすごく操作性がよく、便利なiPod-nano系列だが
操作系が筐体のスケールなりに小さく、運転時のBGM装置としては若干、心もとない。
さりとて、振動や揺れの連続する車内で、
iPodクラシックのようなHDDデバイスなどを使う気はない。





ある時、ハードオフ店内で
懐かしい「iPod mini」を見掛けた。

この大きさ、機能性。
車内用に最適ではなかろうか。

但し、内臓ストレージはHDD(コンパクトフラッシュ(CF)型マイクロドライブ)。
…当時、CFの512Mですら相当な値段がしていたころ
まさしくケタ違いの容量を持つ革新的デバイスとして登場したものだ。
当時モノだが、価格は10万円を軽く超えていたっけ。
これが内臓アッセー部品としてビルトインされているにも関らず、マイクロドライブ単体より
遥かに安い価格で出ていたのが、このiPod-mini(と、ウチで今だ運用可能な状況にあるライバル機・Creative MuVo-2系列)
目端の利く奴は、これを取り出して
値崩れまでの一瞬のスキを突いて、暴利を貪っていたっけ。
懐かしいなぁ。


つまり、このまま使用するには
容量も足りないし耐久力もなく、根本的解決にはならない。

が。

スロットがCFである以上
フラッシュメモリのCFとは互換性があるわけだ。

登場当初からそのように思ってたんで、改めてちょっと調べたら
まあ出るわ出るわ改造事例、中には64Gなんてのを突っ込んだ剛の者もいるとかなんとかw

そこまでの容量は無くていいにせよ、いま使っている第4世代型iPod-nanoの倍程度…
16Gもあれば、かなりの使い勝手になるはず。
しかも装置自体がソリッドステート化するので、ちょっとやそっとの衝撃や振動に動じることはない。

ハードオフには5000円で置いてあったが、絶対そんな値段がするわきゃないw
当然、某オクに掛け合いまして

nano第3世代型(8G)と抱き合わせて3000円ほどwww
実質1500円するかしないか、ですねw
(バッテリが死んでるとかHDDがお釈迦とかなれば、それこそ1000円を割ることもあるみたい)

到着時の状態で、トラブル等まったくなし。
心配だったバッテリも、存分に生きている。
なんかちょっと加工するのがもったいなくもあるがw


こうして、ブツは揃った。
インストールするのは、先日まで現役稼動してた「MuVo-2」1号機の本体ご臨終により
取り出して保管されていた、極めて中庸な感じの16Gコンパクトフラッシュ。
昨今の廉価粗悪なものでもなければ、そうそう相性問題は出ないようなので、行けると踏んだ。
(つまり、以前から今回同様の魔改造をされたMuVo-2を運用し続けているわけでもあるw)

分解記事には事欠かないが、やはりそこは整備手帳ブログ(←
掲出して困る人はいないはずだw

さあ分解。



まず、上面プラカバーを剥ぐることから始める。
スキマが見当たらず、実質的にハメ殺しといっていい部分なので
一箇所だけ、極力見栄えに支障しない方向性で、ドライバーでこじった跡を付けた。
今後、バッテリ交換とかの必要性が出てくれば、ここを取っ掛かりにしてアクセスしよう。


カバーは両面粘着テープで止まっているだけ。
これを剥がすと、本体両端に小さなネジが付いてるのが見える(矢印の部位)ので
ネジ山を舐めないよう注意して(ネジ止め剤で固着されているので慎重に)、これを外す。



次は、底面ドックコネクタのカバーを剥ぐる。
上面同様、全くスキマはないので、ここも無理と思うなら
こじり穴を開けてしまってもいいだろう。
今回はたまたま、無傷で外れた。
固定は粘着テープと小さなツメ。あまり固くはないので、さほど気にすることはない。
曲げたり折ったりしないよう、焦らず剥がせばいい。


カバーの下には、このような止め金具が入っている。
形状はともかく、原理自体は外はめ式のCリングだ。
スナップリングプライヤがあれば一発なんだが、残念ながら手許にないので
これまた本体を歪ませたりしないよう、ドライバーで外側から慎重にこじって外す。


最後に、このコネクタを必ず外しておく。
iPodの操作系の要・クリックホイールのハーネスだ。
忘れたまま解体を続けると、ハーネスを引きちぎって泣きを見るぞ。


まあまあタイトな実装で、内部に余裕はあまりないので
結構きつく感じるが、焦らずそろりそろりと本体上側へ向けて押し出す。
くれぐれも引っ掛かりに注意。前面にへばり付いたクリックホイール部が強敵だ。

そして、肝心のマスストレージはというと

その裏側に、バッテリと並んで実装されている。


バッテリは中国組み立てながらも、安心と信頼のサンヨーブランド。


ストレージは、薄いビニテというかポリエステルというか・・・の粘着テープで
防振ゴム製ベゼルとコネクタに、がっつり固定されている。
これを剥がし、コネクタを引っこ抜く。・・・と簡単には言ってみたが
コネクタのピンや基部が相当華奢なので、じりじりと、焦らずに
両側から均等に抜いていく感じで。

・・・粘着テープの糊がベゼルの柔軟剤で沸いてしまってベタベタだぁ_(┐「ε:)_


CFの向きに厳重に注意!!
誤挿入防止措置はないので、逆向きでも刺さってしまう。
CFは側面の溝の太さで向きが解るので、これを従来のストレージの向きに合わせて。
常識的には、レーベル面が表面に来ればいいが
ラベルなしのバルク品だったりすると、表裏の区別が付かないことも稀にあるかもしれない。
…そもそも、そんなバクチ的な品物はあまり使いたくないがww


こうして、無事装着に成功。
この状態で通電だけ確認し、問題ないことを確認
(ホールドスイッチのオンオフで確認は可能だ)


さて、こうして組み上げたわけだが
不可解な動作を見た。

何でストレージが変わったのに普通に楽曲が流れるわけ?!!?!


一曲だけキャッシュに取り込まれてた?
いや、次の曲も前の曲も出るぞ?!!?!

わけがわからないよ!

CFはフォーマットとかはしておらず
以前のMuVo-2装着当時のまま(つまりFAT32フォーマットの単なるマスストレージ)
楽曲データもそのまま。
まさかプレイリストにあるファイルを強引にサーチして探り当てた???

が、そのうち動作が怪しくなってきたw
さっき出た曲が出なくなり、選曲するとプチフリーズみたいになって
延々次の曲目を表示しては再生できず探し続け・・・

うーん、やはり大容量の本体キャッシュを持っているということだろうかw
バッテリは外した場面がなかったので、本体OS的には休止状態停まりだから
試運転時のキャッシュが揮発してなかったということか。

なるほど、そう考えるなら
HDDからは予想されるデータ(プレイリストの前後何曲か、かな)を前もって読み出したうえで停止させ
消費電力の抑制とハードウェアへのダメージ極限。この両面を実現する・・・
そういうシステムなのかな?と推測される。


というわけで、額面どおり「問題のあるiPod」状態になったのでw
迷わずPCに接続し、修復に掛かる。

あっさりと自己修復させ、再起動。
リンゴのマークが出て、真っさらの「白紙iPod」となった。

ここで重大事項。
USBポン付けで修復可能なのは、今回選んだ『第二世代モデル(Rev-2)』
初代miniは、Firewire給電設備がないと、修復を完了させられない。
最後に必ず、Firewire→ドックコネクタの給電を認識させないと、
更新完了後コンセントマークの表示にになったまま再起動できなくなるらしい。
むろんFirewire変換ケーブルがあれば、どうという事はないのだが
このため、簡便に更新操作の出来るRev-2を選択したのだ。

簡易な識別ポイントは「本体裏面に[4G]などの容量表記があること」
これがRev-2最大の特徴。





更新完了、容量16G(実容量15G)を表示、転送/同期、再生、各種操作よし!
改造成功。大容量なタフプレーヤーの完成だ。

車内用プレーヤーのみならず、単身旅行時の超長時間プレーヤーとすることも出来る。
いいものが出来ました・・・・:*(*'ω'*人)*:・

で、私は
こういう機械モノには、必ず予備機…フェイルセーフを用意するという習性があり……w







さて、最後に余談。

当然ながら、この使い古された外観から窺い知れるように
このiPod miniは「中古ジャンク」です。

いま立ち直りつつある黒ゲート号には
その出自を偲ばせる「コーナーポール」が残っています。

人の手を渡った中古機械に、遍歴あり。

それは、このiPodも同じでした。


ひところ流行った「刻印サービス」。
本体に、レーザー彫刻で文字を刻印するカスタマイズサービスです。

その痕跡が、残されていました。



『(我流意訳)いつも心にユーモアを。 3/17』



誰が、誰に宛てたものかは判りません。
が、このiPodは
誰かが誰かに宛てたメッセージを、確かに載せていました。

本当はね。
外観まで完全リフレッシュして、フリントブラックでガッツリ決めようと思ってたんです。
現物が届いて、これを見るまでは。

キッパリやめました。
このまま使い倒しますw

バッテリが供給され
CFというマスストレージが顕在で
マザボが致命的な故障を起こさない限り。

こいつに載せられた想いの欠片を引き継ぐのは、この私です。

一度は命運尽きたはずの、iPod-mini
これからも、音楽を奏で続けて行きます。

もちろん、その音を受け止めるのは「フリッツ・ゼンハイザー」
Posted at 2013/01/31 15:17:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2013年01月31日 イイね!

アースラの警告に思う

詳しくは整備手帳にも出ますが
ミラー型警報機「ASSULA AR-260ME」を導入しましたw


想像以上に正確な動作。

速度表示が、GPS測位のみにも関らず
速度計にワンテンポだけ遅れて、びったし付いてくる。
数字も測ったように一緒。

ランドマーク(警察署とか施設)の報告も
この四国の片田舎にして、ずいぶんとデータが多いんだなと感心する。


で、
事故多発エリアの警告もあるわけだが、

通勤距離、10kmそこそこのうちに
6ヵ所も鳴り響いた。


全部思い当たる節のある場所ばかりだ。

どういった経緯でデータベースを蒐集しているかまでは解らないが
少なくとも、この徳島市という土地そのものが
事故多発エリアである
ことは理解した。
情けない話だ。

・・・きっと、私がドジを踏んだ
あの県道3号線も
警告が出るのだろうなぁ・・・


取り締まり注意に限ったことじゃない。
測位情報とデータベースを照らし合わせて、こういう警告を促してくれるのは
とても有り難いことだと思ったなど。



【追記】
まあ拾うわ拾うわ、

所轄無線を拾ったら赤点滅信号取締りだったとか
救急無線を拾ったら窓を開けたら遠くからピーポーサイレンが接近とか

すぐれもん。マジで。
SVX復帰の暁には、これと類したレベルの警報機を奢ろう。
Posted at 2013/01/31 09:09:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2013年01月21日 イイね!

1・・・位・・・だと・・・・・・

あ、ありのまま
いま起こったことをry

『俺はKeiの車種別トップを開いたら「イイね!」ランキング1位になっていた』

以下テンプレートにつき略w




まあなんというか
こんなだらしねぇ奴の駄文を見て下さる方々に
改めまして謝辞を申し述べさせて頂きたくアセアセ


だいたい、黒ゲート1世号が3年掛けて積み上げてきたものを
納車1ヶ月なるかならないかの間に、概ねやり直してるのだから
一時的に投稿がラッシュしてるだけ・・・とも言いますがっっ

なので、じきにネタが尽きますww

ひとしきり、かつての勇姿を取り戻したなら
またのんびりまったり、いつものペースに戻ると思いますw

ありがとうございます(ペコリ)






先代の遺志を引き継いで。
旅はまだまだ続いてゆく。
Posted at 2013/01/21 16:22:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2012年12月24日 イイね!

【警告;虫画像 製作中標本もあり】 星になった稲穂号。

16日のこと。

激務を終えて帰宅したら、ホシササキリが1匹
寿命を全うし、星になっていた。

ああ、またひとつ寂しくなったなぁと
その亡骸を手に取り、今まで和ませてくれてありがとうな…と礼を言う。

そして、ノーパソを床暖房にして置いてあった
稲穂号の巣箱を見る。

定位置である「天井吊り下げ」ポーズの姿が、見当たらない。
この時点で、なんとなく既に覚悟は出来た。

巣箱の下、廃熱口に近いその場所で

──稲穂号は、伏せっていた。


腹部呼吸なし、脚は既に動かず。
保温し、口元に餌を持ってゆくも、無反応。

もはや、これまでだった。

2日前には、大型のミルワームを平らげたから
飢餓ってことはない。
水分も十分取っている。
むしろ気になっていたのは、粗相が少なく、ゆるくなっていたこと。
老化なのかどうか、判然とはしないが
何らかの臓器不全によって力尽きた可能性が高い。

寂しさは拭えないけど
不思議と、落ち着いた気持ちだった。
産卵4回あるいはそれ以上。よく生きたと思う。
ましてや、本来であれば志半ばで死んでいたはずの子なのだから。
あのとき、発見が遅れていれば、既に一度死んでいたはずだったのだから。

それでも、一縷の望みを賭けて
さっき、死亡が確認されたホシササキリの亡骸を
目の前で動かしてみる。

──ガッ!!

・・・なんと。
彼女は渾身の力でその大鎌を撃ち出し、それを捕獲した。
何の迷いもなく、一撃だった。

だが、そこまで・・・だった。
顔を近付けることもなく、器用に口元へ運ぶでもなく。
ただ、最期の獲物を、食い込むほどの腕力で握り締めていた。

狩人の本能が、そうさせたのだ。


行き掛かり上、これほど人間に馴染み切って
手乗りにまでなってしまった稲穂号。

──それなのに、お前はこんなに瀕死になってまで・・・
最後の最後まで、ハンターのプライドを頑なに貫き通したのだな。


彼女は、獲物をガッチリとクラッチしたまま
静かに動きを失い、硬直していった。
大鎌が、時折わずかに上下に痙攣するだけ。

もはや寿命を全うし、呼吸も心臓も停止した彼女は
このまま僅かばかり永らえても、感覚や機能が失われてゆく苦しみを味わうだけだ。

──私の手で、介錯を施すことに、決めた。

最小限の展足を行い、冷凍庫へ。
標本作成の常套手段で、安楽死の方法だそうだ。
そのまま休眠し、眠ったまま生命活動を終えるというものだ。

冷凍庫の扉を閉めるとき、何ともいえない感情がこみ上げた。
もう、私の手を狙って歩み寄り、何分でも何十分でも私の手から手へ散歩する
お前の意思ある活動を見ることは、無いんだなって。




本来は、こいつと出会った
アメイジストセイジの辺りに、埋葬しようと思った。

けど、お前が見せ付けた
最後のプライドの炸裂を見て、考えが変わった。

その迫力ある姿・・・
最後の最後まで、堂々たるハンターであった証しを
無粋な展翅標本ではなく、今まさに掴み取った獲物に牙を剥かんとする姿を
そのままに遺してやることを、試みることに決めた。
「凍結乾燥標本」だ。


後日、いったん解凍ののち
多少、中脚・後ろ脚を再展足し、身を起こしているが
カマ周囲は手を加えておらず、支え起こしただけ。

ササキリの亡骸に、深々とヒットした大鎌。
まさしく、この姿のままに最期を迎えたといっても過言ではなかった。

乾燥が完了するまで、場合によっては数ヶ月。
最後はレジンで、きちんと封入しようと考えている。





・・・結局、エゴ丸出して
こうなってしまったな。

安穏とした、この屋内での余生が
彼女の本意だったかどうかは定かではない。

でも、この歳にして
こんなにも思い出に残るふれあいの時間を過ごせた。


心から、ありがとう。
楽しかったぞ。




お前から預かった命、ちゃんと管理して
初夏には揃って出撃できるようにするからな・・・!
Posted at 2012/12/24 21:51:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2012年11月23日 イイね!

【虫画像・動画注意】 今年の庭の覇者を総括する

といっても、稲穂号は健在なんですけどねw



ホンマに今年は「一体なにがここのテーマなんだ」と言われてもしゃあない程
蟷螂観察記録と化してしまいました。
こんな事になってしまうなんてねぇ・・・思いも寄らなかったよw

来期はもっとあっさりしたものになるんじゃないかな、かな・・・

まあいいや、個人の日記なんだから
公序良俗に反してない限り別に大丈夫だよねw(←




こうして改めて興味を持つまで
彼らには、それなりの親近感はあれど、その生態や習性などについて
詳しく知るところではありませんでした。

というわけで、改めて気付かされた事など。


大いなる誤解;その1
『彼らは冬を除く通年存在しているものと思っていた』

いやはや無知も甚だしい。
「枯れ蟷螂」なんて秋~初冬の季語にすらなっていると、ようやく知りましたw
(いわゆる褐色型のことですな、別に彼らが枯れるわけではないのだが
周囲が枯れ草だらけになる中、枯れ色の固体が環境に適合して
捕食の憂き目を免れる率が高まるのか、多く見かけるようになるんですねぇ。
当然、変色してるわけではありません。カメレオンじゃあるまいしw)

一句『冬近し 何を想うか 枯れ蟷螂』

今日、裏庭に来た子ですw
産卵狙いかな…


大いなる誤解;その2
『冬越しがあるものと思っていた』

それに、年越しするほど長生きは(普通)しないのよ。
地中のセミなんかに比べりゃ、儚いにも程がある。
でも、その短い一生は、そのまま闘いの足跡。
狩りに明け暮れる、熱く激しい生き様は、まさしく闘士の宿命。


大いなる誤解;その3
『彼らの狩りは、もっと緩慢な動作と思い込んでいた』

いつ見ても、よく言えば威風堂々
悪く言えばのんびりまったりとした様子でいるので
あの大鎌は「よいしょ」的な動きをするものとしか思ってなかったんです。

とんでもない。
彼らは標的を認識すると、それまでの様子がウソのように
アグレッシブな機動を見せるようになる。
基本はネコのような忍び足でじりじりと接近するが、隙あらば
ジャンプで一挙に距離を詰めるようなこともする。
そして、鎌の射程距離に入れば・・・
バネ仕掛けのワナが発動するように、一瞬でバタン!と行く。
体勢によっては、それこそ飛び付くこともしばしばだ。


また、ハラビロとオオカマ/チョウセンでは、狩りの技法も若干方向性が違うことが解った。

どちらかといえば接近戦向けのハラビロ。
タフな筋力があり、柔軟性も高い。
攻撃可能方位が広く、取っ組み合いの格闘戦も得意。
ただ、足が短いので、カマのリーチと可動範囲に依存する度合いが大きいような。


オオカマ・チョウセンは基本的に、アウトレンジから本体ごと直線的に射出。
長い4本の足を、まるでカタパルトのように使う。
獲物から見ればまだ安全範囲内と思っている距離から、唐突に掴みかかる。
場合によっては、フライングキャッチのようなウルトラCを見せることも。

反面、意外に小回りが利かない一面もある。
ハラビロ相手に正面切って取っ組み合いになると高確率で負ける…

同じカマキリでも、得手不得手の差が大きいようだ。
例えるなら、戦斧(アクス)を持ってにじり寄り、力ずくで狩る「戦士」タイプと
辻斬り的に速攻の一撃で一刀両断する「剣士」タイプのような違いかな?


大いなる誤解;その4
『産卵は一回こっきりと思っていた』

産卵したら、使命を果たすものと思い込んでました。
が、稲穂号の産卵回数は、帰化前を含め少なくとも
これで3回目ですw

なんという数奇で幸運な個体なんでしょ。
何度も言ってしまってますが、本来なら9月末で命運尽きていたはずの子なんだもの。
それが今もって、こうして我が家の中で、冬の寒さをも免れ
悠々自適の生活を送っているんですから、運命ってのは分からんものですねw

このように元気で健康な個体なら、数回の産卵を敢行するものも珍しくない。
孵化した子供たちの生存率を思えば、多過ぎることはないはず。

ちなみに、野生種の卵のうを、生垣の剪定時に1つ枝ごと切り落とし
裏庭のツル草の処理中に1つ、枯れツルごと引こずり出しました。
当然、手厚く保護しております(

稲穂の2つが見事有精卵であったらば、来期の庭・生垣は4個大隊で害虫殲滅だ!w
・・・でも、共食いだけは見えない所でやっておくれ、どっちが勝っても哀しいけん(´;ω;)



──業務が重圧で、このまま続けられるか微妙な所まで追い詰まってたりして
なかなか思うに任せない体調ですが
この子達のみならず、そこから視野の広がった自然物を見遣っていると
それだけでも、ずいぶん気が紛れます。

庭の作物といい
本当に、ありがとうな。
Posted at 2012/11/23 00:04:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記

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何シテル?   12/15 15:45
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