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2019年01月19日 イイね!

ライフスタイルのターニングポイント

ライフスタイルのターニングポイント



番組の途中ですがシリアスな話題です(何 









引っ越しがほぼ確定です。
父が痴呆と確定し、介助だけならまだしも、寿命の迫っていることが懸念される今
このまま賃貸暮らしをするのは、行き止まりの線路へ信号無視して突っ込むのと同義です。
一軒家にしてしまえば、いまの家賃と同額を数年も払ってしまえば
自分の城になるわけです。
幸い、ここは田舎なので
中心部近郊であろうと、そういう低価格物件には事欠きません。

引っ越しは、せめて前のめりに夢を見られるものにしたいですが
場所によっては駐車場がない物件もあります。

例えば、いまの候補地がそうです。

幸い、ここは田舎なので(2)
月極が月2万3万あるいはそれ以上…なんてことはありませんが
それでも、月5000程度は見ておかねばなりません。

主を喪った一台の車を、先々置いておくことはできません。

二年後に転機が来ます。
残るのは蒼莱、それとも黒ゲート二世
はたまた、いっそアルトターボRSに一本化?

父の免許返納沙汰が、あと1ヶ月早ければ
おそらく黒ゲートの車検は、通してなかったでしょう。

今しばらく、二台で走りますが
二年後に二台が揃って先へ進むことは、恐らくありません。
事と次第によっては、両方とも。




時は何事も振り返らず
ひとつの終わりへと、進んでゆきます。

せめて、こんな結末なら納得できるぜとうそぶいて
最後の瞬間を迎えられるように。

時計の針が、またひとつ、動きだしました。




現時点での自宅候補地から歩いて5分の有名撮影地にて

SONY DSC-RX10M3


Posted at 2019/01/19 23:08:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2019年01月15日 イイね!

平成最期のTokyo 都心の山奥(いつものやつ)(2)

明けて大晦日。

いきなり弟の電話で叩き起こされる。
「出発時間来てるでw」

嗚呼、弟よ
まさか夕べ冗談で言ってたとおりになるとは。
「もし起きてなかったら叩き起こしてねw まあいけると思うけどww」

目覚ましが鳴ったとき、なんのために起きたのか理由がわからなかった…
7時間寝て、これである。
やはりそこは重症っぽいなぁ。最近、こういうのがしばしばある。



空は晴れ渡り、時折空模様程度の雲がたなびく程度。

そして地面は放射冷却により霜で真っ白
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さむい。



さて、昨日のロケハンで目を付けていた
大多喜駅出てすぐの夷隅川橋りょうへ。

いきなり大俯瞰狙いの先客が遥か数百メートルも先の国道上に。
なるほど、この鉄橋は軽くカーブしており、超望遠で抜いたら面白い絵になると予想される。
なかなかやるな…と唸りつつ、こちらは接近戦を挑むことに。

もはや、こういった絵に対しては
息をするように撮ることができますww
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なんと、一切飾り無しのスッキリ顔。すばらしい、これぞ「日常」よ。

後で気付いたのだが
ここで大広角でブチ抜きした、RX10の絵がピンボケ。
機材の特性を掴みきれていなかったゆえの失敗の第一弾となってしまった。
その問題とは「電源スリープ時、引っ込んだズームの位置は焦点距離がミリ単位できっかり復帰するが、どうもMF時のピント設定の復帰が怪しい」
まだ検証が進んでいませんが、カメラの仕様上の無限遠に復帰するのかな?(広角時の実際の無限遠をピン合わせで出すと距離0.6mぐらいを差しています。バリフォーカルレンズか。)
つまり、シャッター半押しでスリープ復帰したら、ピントは取り直してやったほうが安全なようだ。いや、それ以前にスリープさせないのが最も確実なんだが、この場合ものすごい勢いでバッテリ残量が減る。
置きピン・置き構図で延々待機させておく用途は「出来るけど苦手、不向き」という、いかにもソニーの電子依存デバイスらしい弱点を持っています。というか、これはRXの想定する用途として本筋ではないんですが。
救いは「バッテリが入ってればUSB給電でも稼動はする」ことですね。パワーセーブも自動的に無効となります。以後、待機型の撮影に対応する場合は、大型の外部電源を用意すれば問題は概ね解消しそうです。

この解像度の画像なら、まあ失敗には見えませんが
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この2日間での大本命ともいうべきこの絵がコケたのは、まさに不覚中の不覚…来年やりなおしを要求する(またやるのか 
【追記 この時間この構図での撮影の機会は、ダイヤ改正を以て失われました】



このあと、弟に無理言って
昨日の西大原・青曇り壊滅の敵討ちに出向くが
 
やはり到着後ものの数分で3台のカメラを昨日の状態に現状復帰するのは
無理ゲーだった、ということを再認識したw
 
まあ、二台までは撮れましたがw
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弟も気楽に撮ってたみたいなので、それはそれでよしとしよう。



この列車は、上総中野で
早々に折り返してくることがわかっており
山の手まで乗り込むのはハイリスクと判断。
まずは返しを平地で撮って、そのあとで山へ向かうのが最も効率的という共通見解で、相談のすえ、さきの鉄橋へ再度向かう。

なにしろ自由度の高い撮影地、一度で撮りきれるものではない。
今度は側面から見上げる位置に陣取る。

三脚を杖にして、一部だけ刈り込みされた急斜面の谷を降り
3台のカメラで迎え撃つ。

日照、空模様、申し分なし。
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重力アンカー固定、全艦波動砲にエネルギー注入
…波動砲、用意

「いよいよですね…!」
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「いよいよだね」
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やがて、朝と同じように、ゆっくりとキハは現れ
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この瞬間を待っていた。
青空のもと、キハは静かに大原へと走り去っていった。




さて、戦線は大多喜を越えて山の手の方へ。
終点に程近いポイントに陣取る。

あとから知ったがここは超有名撮影地だったw

だが、あまり「月並みな」撮り方に終始しないのが我ら兄弟のひねくれたところw
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みんな軒並み線路脇で大口径の望遠を向けてるんですよね。
広角をグランドレベルの低視点に構える私は、正直この場で浮いてましたw
弟の動画に至っては「魚眼」ですww

上総中野からの折り返しは、この絵にしようと決め
その前に昨夜確認した、横からの絵を。
これもまた少数派。

…それにしても空模様が一気に怪しくなってきた。
曇って、晴れて、曇って曇って一瞬晴れて…
まだら光線ならシャッターは切れんなぁ、ダメなら折り返しもここで粘るか…とか思ってるうちに、踏切が鳴り出した。
鳴るばかりで電車はなかなか来ない。
日が差した。また陰った、日が差した…

──いけるさ。
天祐を信じる。

「ようそろ。」

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浅き夢 淡き恋
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遠き道 青き空
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「その先の、日本へ。」
頭の中でJR東日本のCMが流れてましたw 大好きですw

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そして最後は、日没間際の新田野で。
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移動するかどうか迷ったが、賭けに出ました。
結果、夕日はみごと車体にスポット。

5分後、そこは影に呑まれていました。




去年に引き続き
弟と廻った、いすみ鉄道
 
次回、訪れるのは
何時のことになるのでしょう。

今年度から
キハの運用は半減します。
寿命もさることながら、社長交代による方針の転換であることは想像に難くなく
その姿がいつまで見られるのか…

いよいよ、終焉の時が迫っている予感がします。


訪れる方は、お早めをお勧めします。 

Posted at 2019/04/07 19:14:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2019年01月06日 イイね!

平成最期のTokyo 都心の山奥(いつものやつ)(1)

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夕暮れの徳島を立ち

雪の関ヶ原地区を後にして
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平成、おそらく最期のTokyoへは
今回は大垣夜行。
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往年の、真・大垣夜行を思わせる
MT54の響きが、耳に心地よい。

この185系電車も、そろそろ幕引きだということですが
果たしてムーンライトながらは存続するのだろうか。



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今回からカバンが新調され(スウェーデン・innovator社製 まともに買えば高いらしい)
容積が上がり、収容効率がアップし、重量が大型レンズ一本分ほども軽量化し、強度が向上したんですが

その容積拡大分を
彼女らの収容スペースに充てるという、本末転倒の暴挙www
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…大真面目です。想い出は多ければ多いほどいいんです。
おなじ行くなら、やれることは一つでもふたつでも増やさないと。

このバッグには
いずれスウェーデン空軍ステッカーでも貼ってあげようかとw
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ヴィゲンとかドラケンとか、スウェーデン空軍の戦闘機大好きw


で、東京だなんだと言ってみたところで
行き先は田舎なんですよw
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徳島なんてメじゃないぐらいの、あの田舎。

今年もまだ走ってくれています。
夷隅線キハ28/52

社長さんが代わり
このさき健在で在り続けてくれるかどうか、かなり微妙な領域に差し掛かっている。

逢えるうちに逢って、撮れるだけ撮らないとね。
特にキハ28なんて、これが58系最後の一両なんだから。
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ご挨拶代わりに、馴染みの西大原、馴染みの立ち位置で
他の撮影者も見当たらない、のびのび撮影。
奇をてらわず定型撮影から入っていくと、感覚も取り戻しやすい。準備運動は大事です。

但し
この位置に通いだして初めて、ついに私の持病が出る。

「この辺だけ曇った_:(´ཀ`」 ∠):_」

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撮れたのが最初の快速だけ、あとの1往復半が
まさかの「全滅」
どっちも、ちょうど曇った時点で来てしまい。

だが。負けん!
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撮りようはあるものですよw

…いやー、最初に思ってたように
新田野か五之町踏切へ逃げてればよかったかな?
向こうは晴れてたし。
途中おもいっきり快復してたのに慢心して判断が甘くなったか。
こういうとき、数キロほど離れただけでも結果が変わるものなのです。

ま、ここでの日程はあと1日あるので
可能ならリベンジといきましょう。


ここで、援軍「弟」合流。
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どうみてもハンドル操作を誤って田んぼに突っ込んだようにしか見えない絵面なんですがそれはwww



さて、今回から参戦のバケモノカメラがこれ。
SONY DSC-RX10M3
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24-600/2.4-4という超ワイドレシオ&大口径のレンズを擁する、1インチセンサーカメラのバケモノ。
ちょうどコンデジとAPS版センサーの中間に位置するグレードだが、コンデジの使い勝手の良さ(極端にボケないことも)と、大型センサーカメラの感度特性の良さやダイナミックレンジの広さ、センサーサイズの小ささからくるレンズ設計の無理のなさ等、まさに両フォーマットの「いいとこ取り」
まだ使い込みが足りず、のちのち何度か失敗もあったり、得手不得手の部分が見えてくることにもなりましたが、総じて
「イチガン持ち歩く余裕なかったら予備バッテリ数本とチャージャー込みでこれ持っとけ、撮れんものはまず存在しない」とまで言い切れる、大活躍を演じてくれたのでした。
そもそもはStylus1の負担軽減と、コウノトリ対策のために仕入れたのだけどw

弱点は恐ろしいまでの燃費の悪さ。
戦闘力に全振りしたステータスと、およそ度外視された作戦行動時間…
制空戦闘機ではなく要撃機・インターセプターですね。



さて、この急行「夷隅」は、いつからかダイヤ改正が入り
去年とは撮影パターンが変わっている。
すべてを日中に安定して撮れる反面、折り返しが早いので、留まるか移動するか等の状況判断に、フットワークが要求される。
ピックアップしてもらってからの待ち時間が、概ね二時間少々といったところ。
このまま留まっても戦果は乏しいだろう。
では、去年の新田野ファームか、五之町踏切か?
今から新たな視点を捜して掛かるのは、いささかリスクが大きい。

協議の結果、まずは今日は手堅く、五之町踏切へ向かうことに。
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まさに「なにもない」が、ある…というキャッチコピーそのまま。
そしてこの青空。
懐かしい関東の冬の空。

青空を走るキハ。
ただただ、なつかしい光景。
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「『なにもない』が、ある…素敵な響きですね…」
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「今年も来れたね、提督♪」
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そうさ。この日のために服をコーディネイトしたんだぞ、お前たち…///

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夕方、車体が斜陽に映える瞬間。
この場所は、一度や二度訪れたぐらいで撮りきれるものではない魅力がある。


このあと翌日に向けてのロケハンを行ったあと、宿に帰って
大変なことに気付く。

Stylus1の背面液晶のヒンジが取れた;;
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こういうときのために、精密ドライバーを常備しているのである。(←
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現地解体、応急現地改修。
ボデー内からネジ留めされているだけなので、裏蓋を開けてネジ留めして終了。ついでにボデー各部のネジは緩みまくりだったので、ほかの部分も増し締め。

無理もない。
就役以来3年以上、毎日のように活動してくれている「ワークホース」なのだから。




夕食は結局これも去年どおりの「もばらーめん」
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本当は去年目をつけていた、うまそうな洋食店にしようと思ったのだが
残念ながら食材払底のため今夜はオーダーストップ。
無念。来年こそは(またか?w
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なんとなく、夜の散歩
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高感度特性にも優れる1インチ素子の実力を、あますことなく活かす。
さすがソニー渾身のバケモノカメラ。


以下、翌日へ。
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「提督…/////」


Posted at 2019/01/07 23:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2019年01月04日 イイね!

平成最期のTokyo

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ほぼ毎年恒例。
なんとなく、これをやらないと年が明けてくれないような気さえする、冬の関東巡り。

このさき何度、これが出来るかわかりません。


まず、肝心の被写体が殆ど消え失せました。

つぎに、自身の環境が極めて悪化しました。


父が車を降りました。というか、降ろされました。(厳密には2月下旬で失効なので自主返納の用意)
認知機能試験をクリアできず、そこでついに痴呆の急速な進行が示唆されました。
これから本格的な維持治療がはじまります。
そして、この先、通院や病状把握など、親の介助を出来るのは、事実上自分のみとなります。
(無論、介護保険でカバーしうる範囲などを勉強中でもありますが、当面は)

つまり、来年度の離職に
重大な理由がひとつ、付加されてしまったわけです。
どっちみち離職せねば、取り返しのつかないことにもなりかねません。
多忙や憂鬱を言い訳に、自活を放り付けてきた今までのようには、まいりません。

立て直さねばならないのは、自分の心身だけではなくなったわけです。

…いうて、それじゃこの年末年始
家に篭っていなければならんかというと、さすがにそういう用件ではないということと
一連の出来事を、年始の挨拶に併せ東京の家族に伝えておかねばならんということ
そして、甥っこや弟が、こういう年末年始を楽しみにしているということ。
そしてそして、

いまの状況へと繋がる、「あの、去年の悪夢」を、今度こそ祓って
来年度からの「人生の再起」へと繫げていかなければならん。

重たいものが多すぎる、こんなときだからこそ。自分を鼓舞せねばならんのだ。
他ならぬ、自分自身のために。

せめて「楽しみ」にぐらい
全力で、一心不乱に向き合っておかないとな。
それが出来る間は。それが出来る時は。
いつまでもそれが出来る…という保障なんて、何処にもないのだから。

こうして、今年も…いや、今年は
万感諸々詰め込んで
故郷・東京を目指したのでした。






以下
詳細に撮影記にするかどうかは
精神力の残り数値次第。


自分用だし、いいかw

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Posted at 2019/01/05 00:44:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2018年11月21日 イイね!

ウチのこうのとり達。

(こういうキャラ付けってのは人間の勝手な妄想であって
実際そんなことを考えたり言ったりしてる訳ないのは重々承知ですが
あるていど、綿密な観察結果に基いた部分はあると思っています)


●J0044 「とーちゃん(CV;池田秀一」
(仮名)
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「野生化したはいいが結局センターの餌やり時間を当て込んだ半飼育のニートが八割」
と実際に豊岡センターが頭を抱えていたころ
そんな豊岡を離れたばかりか、未踏の地「鳴門」を選び定住を決めたフロンティア。
そして、なんと豊岡以外での自然繁殖を実際に成功した初のカップルの旦那様。
まさに「選ばれし勇者」。
さすがに登場当時は、些細なことにも警戒する、臆病ともとれるような慎重さが目立ったらしいが
今では多少の人間の動向など、意にも介さない。
こちらから追ったりするような愚行を冒さないかぎり、わりと目の前でも平然と歩いたり
泰然とした威風堂々の佇まいを見せる。
そして侵入者には一切の容赦をしない手厳しさを持ち合わせている。これもまた、開拓者であり一家の主という立場がそうさせるのか、あるいはそもそもそういう性格だからこそこの地で成功したのか。
そんなこともあって、沈着・高圧・傲岸不遜な侍キャラ。
尊大というかなんというか、その態度以上に実際、体躯がダントツにデカく頑健。
一家にとっては、強くて頼れる働き者の大黒柱。家族のためならどんな頑張りも辞さない、まるで野原ひろしのような男前とーちゃん。でもCVは池田秀一(←
これから数年~10年程が、まさに活動の最盛期を迎えるとーちゃん。
鳴門は任せたぞ!(何
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「何かよくわからん事を言っているが…まあ、好きにさせておくか」


●J0480「あさひ」(実名)※以下注釈なきものは実名w
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麗しき母。ステータス「ゆうしゃのつま」。
少し上反りの嘴と背中のGPSレドームが特徴で、すぐに解る。
とーちゃんと仲睦まじいカップルを組んで、はや3年
二年連続の子育てを立派に成し遂げた、強くて優しいかーちゃん。
とーちゃんほどではないが、並程度の体格にも関らず案外ケンカっ早い一面もある。
かつて侵入してきた雌個体と、熱い女の闘いを繰り広げたこともある(要は電柱の上で睨み合い)
子供たちと共闘して、巣の近辺にはるばる飛来した連中を迎撃したこともある(こともあろうに相手はとーちゃんの妹さん達であるw)
いつまでたってものんびり定住しうだつの上がらない子供たちを叱り飛ばしたこともある(こうやって独り立ちを促すのは自然なことだったりします)
肝心のとーちゃんとも一度大ゲンカやらかしたりもしてるけど、今はすっかり元のさや。
というわけで、黙ってれば麗しいのにすぐキレるお茶目さんな鳴門の女神さま。

うたちゃんももちゃん失踪時は電柱の上から寂しそうに呼んだりもしてました…よかったねぇ無事で。
(去年が過保護ぎみで今年は独立が早すぎた感。自然とは儘ならぬものである…)
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ああ…母上さまっ、今日も麗しゅうございますっ…(*'ω'*人)


●J0140「蓮(れん)」
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2017年生まれ三人兄妹の、一応長男的位置づけ。
いっつも兄弟のなる君といっしょだった。いまでもよくいっしょにいる。
関係を怪しまれるぐらい仲良しさん♂
性格は温厚そのもの、他個体との表立った争いごとも皆無に等しい。
親やニンゲンにいつも暖かく見守られてきたせいか
すっかり育ちのいいおぼっちゃまと化してしまったw

「来年はぼくも兄弟の面倒みるの手伝うよ!」と息巻いてかーちゃんに怒られた…なんて場面を写真からイメージして創作してしまったが
いざ蓋を開けてみると、なんと本当に「やさしいおにいちゃん♪」してしまっていたのだ!!
さあ、どうするかーちゃん。
弟のなる君にくらべると保守的なのか、ほとんど鳴門を出ていない。
若かりし頃には一緒に四国中央市、果ては聖地豊岡を表敬訪問したことはあるが、
いまではほぼ毎回、見掛けるといったら私の自宅から歩いて15分以内エリア。
つまり、私のご近所さんだw
棘のない立ち居振る舞いで威厳はまだまだだが、それでも恵まれた堂々の体格はとーちゃん譲りそのもの。
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れん君おはよう、お気に入りのお電柱で背伸び。
(近過ぎるようですが大丈夫です。彼らは上から見下ろされることに神経質ですが、眼下に対してはまるっきり無頓着なので、脅かしたり大声出すような論外をやらかしたりしない限り、やさしく見守る分にはなんの問題もないのです)

今やすっかり、ウチの近所に各方面から集うた若人たちの兄貴分と化しているようだ。
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●J0141「鳴(なる)」
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2017年生まれの、一応次男的位置づけ。
いっつも兄弟のれん君と以下同文。

これまた性格は丸っこく、よく言えば温厚、わるく言えばボンボンw
いつまでたってもうだつの上がらないとこをかーちゃんにキレられ、なんと本当にその後生活拠点を移してしまった。
行き先は、小松島~羽ノ浦。
「兄弟、俺はそろそろ行くぜ。かーちゃんがうるさいしw」「ああ。お互い、頑張ろうな。」
「「じゃあな!」」(ハイタッチ)
…驚いたのがその後。
羽ノ浦の人気者となっていた彼が見掛けられなくなって数日。
飛び込んできた情報は──
なんと、早々に親元を旅立ち失踪していた「うたちゃんももちゃん」の、文字通り「お兄ちゃん」となって、三人で共同活動していたのである。
それも、はるか坂出の地で。
どんな巡り会わせでそうなったのかは本人にクラッタリング語で訊いてみないとわからんが、天文学的確率で出会った兄妹は、その後そろって鳴門へ戻り、しばし兄妹生活を営んでいたのだった。
れん君よりは冒険心があるようで、いまも時々行方不明になる。
そして何食わぬ顔でレンコン畑に舞い戻ってくるのだw
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「やあっ♪」おかえり、なる君。


●J0181「歌(うた)」
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歓喜の歌「第⑨」だそうな…そういうのしかないのか鳴門市よ…
(第9には、おもに仕事で散々ひどい目に遭ってるので以下略)
まあそれはさておき
かわええのう、かわええのう・:*(*'ω'*人)*:・
もういろいろと語彙が崩壊してますよ、おいちゃんは。

…そんなうたちゃんですが
一度ロストし掛けてます。
用水路で溺れました。巣の目の前で。
たまたま散歩に、巣の付近を通り掛かった人が居なければ
今頃「お通夜」が続いてます。
危なかったねぇ、うたちゃん。

ニンゲンの手で、危機を脱した経験もあってか?
二足歩行の我々を、無碍に敵視する様子はありません。
バタバタした目障りな動きでもしないかぎり、餌取りとかしながら
ひょこひょこ目の前まで歩いてきちゃいます。
ああ…かわうい…

そんな彼女、そして妹のももちゃん
ある日突然旅立ってしまった。
昨日まで、キューキュー鳴きながらとーちゃんからごはんを貰ってたのに。
去年と違い、今年は突然のことだった。
あまりの突然ぶりに、我ら人間はおろか
とーちゃんかーちゃんの行動様式すら変化に追いつかず
「子育てのための餌取り」行動が、しばらく直らなかったほど。
正直ロストを覚悟したのだが…
後日とうとう見つかったのが、なんと「坂出」
しかも、数日前まで羽ノ浦でうろうろしていた「なる兄ちゃん」と一緒だというのだから
まさに「アンビリーバボー」の世界である。
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今はすっかり行動半径を広げ、岩国に居たり京都に居たり和歌山に居たり…
現在、桑名にいるとかいないとか。え?違う。既に浜松…
どこまで行くんや、ウチの子は…( ◞´•௰•`)◞


●J0182「百(もも)」

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第⑨百周年? 知ったことか(←
ももちゃんは、 ワ シ が 名 付 け た (  *'ω'*  ) ←名付け応募でおくれました;
(坂東の桃で「桃ちゃん」ってずっと思ってたんだけど、名付け公募期間が終わってたの_(┐「ε;)_ )

…そんなももちゃんですが
一度ロストし掛けてます。
用水路で溺れました。巣の目の前で。
たまたま散歩に、巣の付近を通り掛かった人が居なければ
今頃「お通夜」が続いてます。
危なかったねぇ、ももちゃん。

…あれ?さっきも書かなかったか?これ…

そうです。姉妹揃って、同じ日の、別の時間帯に
同じ用水路の同じような場所で出られなくなるという大事故があったわけです。
この日に二羽とも喪われてたらと思うと、もうそれだけで(つ﹏`c) ←こんなんなります。

うたちゃん同様、というか百合レベルでワンセットなので当然ですが
早々に独立宣言したうえに、坂出で兄のなる君と合流し
何食わぬ顔でそのままみんなで鳴門へ帰ってきてしまいましたw
今年の姉妹は、揃って「危なっかしいやんちゃさん」です…_(;3 」∠)_
 
れん兄ちゃんと餌場を散策
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「ようし!お兄ちゃんがエサ取りの極意を伝授してあげよう!(どや顔)」
「「わーい!」」
「ずばり!「数撃ちゃ当たる」!打つべし打つべし!(いつもどおり地面をザスザス)」
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「お兄ちゃんいい人でよかったねー」
「でもちょっと頼りない?」
「そだねー」

今は姉妹でのらりくらり転々としているようである。たまには帰っておいで;



〇J0132「彼女さん」
(仮
alt
たからくんと、最近とってもステディな感じの美人さん。
だが実は、元を辿れば
 
とーちゃんの妹さんである。

つまり。本当にこのままたからくんがゴールイン決めた場合。
とーちゃんは。
あのおっかないとーちゃんは。

たからくんの、本当の「義理の兄」になってしまうのだ!!!(← 

この夏、ながいこと鳴門を空けてました。
どっかでたからくんとはぐれて、探しに行くうちに鳴門を離れてしまったのかしら。
そしてなんと、目撃証言は

たからくんの故郷・越前に至った!

132「まったくもう、たからってば、どこ行ったのよ…
あ、ちょうど良かった!ねえそこのあんた!ウチのたから知らない??
てゆーかさ、…ここ、どこ??」
ジモティー「え?…ここなら、たからさんの実家だけど」
132「……マジ?(くらっっ)」

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暫く、たからくんの実家近くでのんびり過ごしたらしい彼女さん。
いつのまにやら舞い戻り
今日もたからくんと、なかよしなかよし…♪
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「ちゅっちゅー♪」「よ、よせやい恥ずかしいだろ////」
もう末永く爆発してくださいwww



〇J0167「妹さん」
(仮
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飛来した「とーちゃんの妹さん」勢には、さらにもう一羽いる。
それが、この167号さん。
はじめて見た時、彼女はとーちゃんたちの住む巣塔の近くで
群れをなして飛び回っている、その一羽であった。

たちまち戦闘態勢に入るとーちゃん一家。
二羽が巣に上り、守りを固め、クラッタリングで激しく威嚇する!

そのときの写真には
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とーちゃん家の周辺を飛び回る4羽含め、合計6羽ものコウノトリが一度に写っていた。

「にーちゃん何荒ぶってんのよ!私よ、わたし!」んなもん鳥にわかるわけないw そもそも会ったことがないww

黄色の二連足環が印象的だった。

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その後、電車バックとか撮らせてくれたり
けっきょく冬中居座ってたり。

彼女は滋賀にも拠点を持っているようで
ここに居ないとなれば、おおむね琵琶湖周辺…長浜あたりに居るようである。

あまり諍いごとに首を突っ込みたがらない様子が見て取れる。
「あーあ兄ちゃんてば荒ぶっちゃって。私しーらない」飄々とした妹さんである。
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◎J0138「たから」
前述「たからくん。」に詳しいw
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越前が定住の期待をこめて放鳥したものの、あっという間に鳴門へお引越し。
ただ、飛来当時はまったくのソロ。
いまや「犬も歩けばコウノトリに当たる」まで来た鳴門だが、その頃は
全部で5羽しかいなかったので、見付けようとすれば「太平洋でメダカ一匹」状態w

今となっては、大津段関の定住者。
性格はこう見えてまあまあ温厚。
いわゆる田舎の小ヤンキーみたいなもので、口は悪いが気はいいイキリ男子高校生のようなイメージw
地味に、このへんの若鳥達のリーダー的存在とも見られている。
なる君れん君たちにとっても、彼は仲間であり先輩なのだ。

なお、とーちゃんは相変わらず苦手なようであるwww
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とーちゃん頭上旋回監視中
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「また来たよ…しつけぇな… おぉい鳴ぅ、何とか言ってやってくれよぉ…お前らの親父だろォ?俺あいつ苦手なんよ;」
最近は男らしさも垣間見えてきたが、微妙にヘタレっぽいのもまた可愛げがあるのであるw


◎J0169「ほまれ」
コウノトリ達には、どうも「彼らだけが知っている」道筋のようなものがあるのでは?と考えられているらしく、全く規則性もなにもなくただ闇雲に餌場を求めて飛び回るのではなく、あるていどの情報共有やルート共有がなされているように見られている。
なにしろ、たからくんの後をルートごと辿るようにして
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面識もなにもない、同郷の後輩ほまれくんが、ここ鳴門に辿り着いたのだ。
それも年齢6か月あまり、越前で期待をこめて放鳥後に至っては、僅か1か月ほどで、である。
当然だが、面識もないのに…である。
たんなる偶然とは考えにくい事例のひとつなのだ。
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なお、降り立った場所は
私の家から歩いて10分ほどの範囲内だったwww

いいのかしら、君の名前は
今年ブランドデビューした越前のお米「いちほまれ」の、ほまれなんだけど…
「え、僕じゃん」

プロモーションキャラになるより
餌とり放題の当地を選んだか…(←

正直、臆病者。
ソロで居るとあまり近寄らせてくれない。あるいみ正常な警戒心を持っているともいえる。無理は禁物、なるべくお電柱してるところを撮るようにしたい。
そして、甘えんぼさん。いっつもたからくんの背中を追っている。

そんな彼だが
重大な宿命を背負って産まれてきた。

日本で最後の野生個体「コウちゃん(後のJ018 武生さん)」の、直系の孫である。

つまり。
日本最後の野生コウノトリのDNAを宿した個体のうちの一羽なのだ…!

くちばしを損傷し、そのままでは衰弱死の運命にあった祖母・J018武生は
豊岡センターの手厚い飼育のもと、34年の永きに渡る天寿を全うした。

ほまれくん、野生の血脈を次代に繫ぐんだ。お前は運命の子。がんばれよ。

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「……」

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「…ん?」

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「みんな…」
「水臭ェぞ、ほまれ。なぁに一人でいじけてんだよ、俺たちがいるじゃねぇか♪」
「たから先輩…」

…ほまれくん、君はもう、この鳴門で、独りぼっちじゃない。
日本最後の野生種の血統書を背負って、ここで強く生きて征くんだ。
これからも、ずっと。

そして、徳島にしかないこの電車をバックに、みんなで記念写真
はい、パチリ☆
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★J0142 あさ
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「私の分まで頑張ってね、みんな」

虹の橋から、見守っていてね。
先日惜しくも星になってしまった、若き旅人 J0193号と共に。



----
書いてるうちに、徳島の定住者が
去年の3倍ほどに膨れ上がり、とうてい書ききることができませんwww

でも、やはり、数は増えても
それぞれに性格…人格とさえ言えるような「意思と個性」が、はっきりとあります。
だからこそ、眺めていて飽きない。


まだまだ撮るよ、とーちゃんもあさひママも気宇軒昂、そして若鳥達の人生は皆はじまったばかり。
撮って、見守って、応援してゆきます。



Posted at 2018/11/21 19:59:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記

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