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gochi-zohのブログ一覧

2018年10月24日 イイね!

Availしぐれ

以前、1年半前ぐらいでしたっけ
艦これがAvailとコラボ展開したことがありました。

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しぐれは、やはり人気トップ艦娘の一角を占めるだけのことはあり
専用のブランド製コスチュームに専用描き下ろし一枚絵という、またまた優遇された扱いでありましたが

まさかこれがここまで旬を過ぎてから、とうとうプライズフィギュアになってしまうとは。
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コラボとモデル化企画を並行してたら、プレミアフィギュアと化す可能性もあったろうに
旬を外してしまったので、単に「知る人ぞ知る」ニッチスタイルのマイナーモデルとなってしまった。
一般的に艦娘は「制服と艤装あり、戦場的なモデリング」が好まれます。
従って、艤装なし私服というこのモデルも「予想通り」2週間もしないうちにワンコインに迫る価格となってしまった。
本当に好きな人しか、こういうのは欲しがらないだろうと思う。

その出来は、アイマスやラブライブで鳴らしたEXQフィギュアシリーズのレベルに恥じぬもので
細部モールドや塗装といった部分はプライズなりではあるものの、全体の雰囲気として
万の数字に届く正規品をも食いかねない佇まいを見せます。
なにより、どの角度から観賞しても破綻が感じられない。

このため、傑出した撮影適応力を誇ります。
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これも、全体の服装およびポーズなどのモデリングの良さもさることながら
「フェイス」
人形の生命たる顔の出来が「最高レベル」であることの恩恵です。
 
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自立もあるていど可能なので、足元まで入れて撮ると存在感の自然さが際立つ。

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デニムの生地のモールドもよく、表面に丁寧な艶消し処理を施すことで
完全に「布地」感を出すことができます。
(そのままだと、若干テカっています。そこまで製造側に手間を掛けろというのは酷な話です)

このモデルには、製造ナンバーが振られています。
量産品のプライズフィギュアでは、およそ考えられないことです。
おそらく、アベイルというブランドの服装をそのまま模型化するにあたって
「数量をいくつ作るのに権利料いくら」とか、そういうやり取りがあったことは想像に難くないです。服もまた、著作物のようなものですからね。
なので、同じナンバーのモデルは存在しませんw
個体識別できてしまうのですww
 
そしてそれは、まず間違いなく「再生産は無い」ということの確定をも意味すると思われます。
値段こそ既にワンコインレベルですし、数量もファンに二周してなお余りある数が出回っているものと推察しますが
数年して、消えてしまったら、多分それまでです。
(まあ、先のフィギュアの時雨Χ2と夕立Χ2が、ディティールアップして再生産なんてこと自体「奇跡的な例外」だったとは思いますが)
というわけで、仲間に配ったりしたあと、予備を仕入れ始めたのですが…

(第二部へ続く…か?)

Posted at 2018/10/24 15:17:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二次元 | 日記
2018年10月20日 イイね!

燃費記録と燃費マネージャー

今月、二回ほどサボって
走りに出てました。

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…いうて、いつもの備前地方ですけどねw



さて、先頃
私の車には、追加計器として
テクトム製燃費マネージャー「FCM-2000」が装着されました。
積算距離と燃料消費量から燃費を割り出して表示するというのが主たる機能なのですが、その過程において
「リアルタイム燃料消費量(mℓ/分)」を表示することが出来ます。
早い話、アクセル開度に対する現在の燃料消費量を、リアルタイムで可視化してくれる…というものです。

これを、速度計と対比しながら走っていると
いかに自分が「無駄踏み」が多いか、思い知らせてくれます。

…デミオのアクセルは、当時のMAZDA車の傾向で
「スロットルの早開き傾向が強い」こどが解っています。(参考)
これは、軽快感を感じる反面、踏み始めの調整がシビアで
ハーフアクセル位で早々に全力付近に達してしまうというものです。
実際、ハーフ過ぎまではぐんぐん力が上がるのですが、そこから先は
踏んでも燃料消費が増えるばかりで、それ以上の力が沸いてきません。
ペダルの踏み込み量と出力が、特に踏み込み初期で、リニアに比例しないのです。
ドッカンアクセルというほどではないので慣れたつもりではいたのですが
これが瞬間燃料消費量として可視化されると
大変なことになっているのが解りました。

ペダルをストロークさせない程度の力加減で
消費燃料量が乱高下するんです。
しかも、あまりダイレクトに速度変化に反映されません。
というか、速度変化に殆んど反映しない範囲で、燃料消費量は大きく変動していたのです。
これをペダルストロークで制御できるのが理想的なんですが、それがないのです。
これではまるで「ゆるい感圧式ペダル」ですww

そのうち体は順応してくるもので
とりわけ巡航時のペダル踏力を、実際の数値をもとに細かく制御するという、新たな無駄排除の技を開眼したわけですw

結果。

燃費が目に見えて上がってきました。

リアルタイムな燃料消費量が可視化されただけで、です。
さらに言えば、それを逐一運転操作にフィードバックしただけで。

3速37km/hでロックアップ、45km/hで外れて4速
50km/hぴったりでロックアップ
このシフトスケジュールも、体に叩き込みました。
前に書いたように、マニュアルモードではロックアップは効きません。
ロックアップが作動すると、踏力そのままで
ぬるぬると速度が上がっていきます。
伝達効率が上がるからですね。
…じつはこの車、さきのアクセルペダルの癖と相まって
Dシフト・3速ロックアップ状態で40km/hぴたり巡航というのが、なかなかの苦手科目だったりしますw
4速ロック50からはまだ簡単なのですが、いうまでもなく「ペダルストロークでキープできず加速するか失速するかしてしまう」からです。

これを会得した結果、まず、町乗り燃費が伸びてきました。
発進加速のパターンも二択になりました。
40以上までなら「ぐんと一気に」
30ぐらいで流す必要あるときは「むだなく緩加速」

かように、運転パターンががらりと変わった結果が、この表示
(すべて「満タンから帰宅するまで」が二段目の「平均燃費」、コースはすべてほぼ一緒「徳島~岡山近傍、高速は片道分程度を使用」)

10/3 A/C2割ぐらい 1時間程度エアコン停車あり
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10/9 A/C3割以上 1時間程度エアコン停車あり
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10/18 A/C使用なし アイドリング停車ほぼ無し 
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注)ノーマルじゃないです。ハイオク仕様のチューンドROMで、ですw
しかもタイヤ空気圧が低めでした。


しかも最後のやつを、翌日24ℓ消費の表示で実際給油したら給油口フル満タンで実数22ℓしか使っておらず(走り方によって割と誤差が出ます)
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フルノーマル時でも、こんな数字を出したことは一度もありませんw
ノーマルのカタログ理想燃費に伯仲していますww


実際、この運転が染みついてくると、確かに刺激はないです。
いうなれば「電車のような走り」に近づいて行きます。
さりとて、周囲に迷惑を掛けるような鈍足走りというわけでもないですが
とにかく「加減速を控え、定速度運転を維持しようとする」癖がつきました。
それこそが「無駄を排した走り」の行きつく先だったのかもしれません。

条件にも左右されますが、いまの体感燃費が
「街乗り 13km前後」
「片道50km以上の長距離 15km前後かそれ以上」
A/C使用で1割減、といった感じになってきています。
つまり、装着前より、明らかに1割程度改善したことになります。

それは結局、自分の操作に対する反応に興味を持ち、探求しながら
自分の運転技法を見つめ直すということを実行したからに他なりません。
数字の意味が解らなかったり、興味を持てなかったりすれば
いくら燃費計を付けようと、燃費なんて一切上がりませんからね。

キモはこの辺だと思います。
・赤信号へ向かって平然と加速するような無駄をしない
・煽り運転のような無駄な加減速をしない
・出だしはしっかり加速、但し目標速度が一定以下なら一転してゆったりと流す
・アクセルを踏む力に細心の注意を払い、燃料消費量を走行状態と感覚的にリンクさせるまで体に叩き込む
・高速は100km/h越しても何らいいことなし
・坂道は迷わず低いギアで。高いギア低回転で高負荷で運転すると燃料はどんどんムダになる
・フットブレーキに頼らない。通常の停止もエンブレを基本に。とくに下り坂はシフトダウンしエンブレで降りてると燃料消費がゼロ行進となり面白いように燃費が伸びる
・暖気はオイルが回りきる程度までしたら、あとはエンジンが温まるまでゆるく走る。停止して待つほどのことはしなくてよい


今の季節、車の燃費にとって
最も有利な時期に入っていることは間違いありません。
なので、季節が変われば数値も変わってきます。
これは、あくまでひとつの良条件下での「極大値」に過ぎません。

が、同じ条件下での「HN11s」にも迫る数値に達したことは確かです。

案外、導入資金の元は早く取れそうですw
こういう計器も、なかなか面白いものですよ。 

Posted at 2018/10/21 23:06:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2018年07月21日 イイね!

うたちゃん、ももちゃん

7/10から行方不明になっていて、ロストも覚悟した
今年の双子の姉妹「うた」「もも」


いました。

>鳴門のコウノトリ「歌」と「百」親離れ 香川県坂出市で「なる」と行動|徳島新聞 http://www.topics.or.jp/articles/-/76030 
親元を離れた彼女たちを、なる君が引率してます。


なる
「…へっへー、だから言ったじゃん?僕が兄弟の面倒見る、って♪」



ある日の、なる君
私が見掛けた最後の日

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Zzzzz…


バサバサアアアッッ!!!
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「うお?!何すんだよかーちゃん!!!」
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「いつまでこんな所でぼさっとしてるの!!はやくここから旅立ちなさい!!!」
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「なんだよぅ…せっかくいい気分で寝てたのに…」

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「かーちゃんのアホーーーー!!!><」
しらさぎ「うるさいなぁ」
※コウノトリは鳴きませんw


このあと、見かけなくなったなる君は
いつの間にか、小松島市羽ノ浦の人気者になっていました。

これが目撃されなくなって数日。

…なる君は、いつの間にか
妹たちの頼れる兄として、羽ノ浦を後にして、一緒に活動していたのでした。

今後、幼いうたちゃんももちゃんは
兄貴である「なる君」の行動を見本に、独り立ちしてゆくのです。

ありがとな。
立派になったな、なる君。

こっちは大丈夫。
とーちゃんかーちゃん、たから君に彼女さん
れん君もほまれくんも、みんな、元気でやっとるよ。

うたちゃん、ももちゃん、
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また、ここで逢えるといいな。
見知らぬ世界に疲れたら、いつの日か、また戻っておいで。

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みんな、達者でな。


(`-ω-)ゞ





【7/22追記】 twitter 「鳴門コウノトリ」様 公開ツイートより
https://twitter.com/narutokounotori/status/1021028207129051136

なる兄、よろしく頼んだよ(`・ω・)ゞ

Posted at 2018/07/22 00:41:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月02日 イイね!

J0044号 勇者とーちゃん。(CV;池田秀一)←

彼が初めて徳島の地を踏んだのは、2015年のこと。

当時は
「体はでかいがハートはチキン」なんて言われるほど、臆病で慎重だったとか。


そんなJ0044号
この鳴門で、伴侶となる「あさひママ」J0480号と出逢いました。
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若かりし頃のJ0480号「あさひ」と、J0044号
親父が仲間から写真パネルを譲り受けて部屋に放置してました。当然、親父はその写真の「意味」が解ってませんでしたし、私もその頃はコウノトリの姿形すらよくわかってませんでしたので、仮に貰ったときに見ても、その意味と価値は解らなかったでしょう。今だからこそ、その写真の意味は即座に解り、仰天した次第です。


しかし、彼ら夫婦が最初に巣作りをしようとしたのが

あろうことか
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四国電力 鳴門変電所

よんでん「すいません撤去させてください、何でもしますから;;」
文科省「ん?今なんでもするって言ったよね?」


ただでは撤去できないんです。相手は国指定特別天然記念物。
現状変更の申請手続きを文科省(要は自治体の教育委員会とか)に通さなきゃあかんのです。


とーちゃん「……巣がないんだが。何だ?ここに造ってはいかんというのか?
やれやれ。ニンゲンとは勝手な生き物だな」

お前が言うなし。

「是非もない。ならばここではどうだ」

四国電力 大麻町萩原 字電柱
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(今年の様子)

よんでん「えっ…それだけは…( ◞´;௰;`)◞」

結局、とうとうバイパス工事を行う羽目になりました。
コウノトリに占拠されたグリッドは、現在、通電なしとなっています。
とーちゃん粘り勝ち。哀れ四国電力w

しかし、私が出会うまでには曲折あったようで
・バイパス工事の翌日台風で巣が飛んだ
・夫婦喧嘩で数か月別居
・縒りを戻して再び繁殖チャレンジ


そのころ私は、彼らペアが鳴門市に住んでいることまでは解ってましたが
何を思ったか「大麻」と「里浦」を勘違いしていたのです。
今でこそ生態を理解しているので激しくツッコめますが、鳴門きんとき畑にコウノトリが住めるわきゃありません。コウノトリは「水鳥」ですw

近所在住だと知ったのは、月に何度も往来するほど身近な
県道41号線のいつもの沿線の風景に

アフロヘアーみたいな奇ッ怪な電柱があることに気付いた時でしたw
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しかも、その上になんか背の高いのが立ってるんです。いくつも。

ああ!
これか!
これが「コウノトリ」なのか!!

灯台下暗し。自宅から、わずか徒歩30分ほどの場所でした。


さらにその数日後
とんでもない光景に出くわした。

なんと、シラサギサイズには程遠い巨大な水鳥が
県道沿いの田んぼで
普通に歩き回ってるんです。

親鳥です。

えっ
こんなに堂々と、車がバンバン行き交う県道のすぐ脇で行動するもんなの?!
ていうか大丈夫なのか、撥ねたら大事でないのか、それは( 

まだ、コウノトリはシラサギ並みに臆病でデリケートなものであるという概念が私を支配してました。


初めてその勇姿を真っ向から撮ったのは、その翌日。
そりゃもう戦々恐々と、木陰から、100mほども離れて撮ってました。
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それでも、初めて、今まさに目の前で活動するその姿を、じっくり確認できたのです。
感動でした。

尚、背景が県道41号本道。道路から普通に見れる状態。


さて、ターニングポイントが訪れます。
忘れもしません、去年6月某日。

前日の戦訓から、35mm換算400mm程度では、まるで届かない。
なるほど鳥撮りの標準レンズは大型相手で600mmスタートと言われるのも頷けました。鉄道とは、世界が違います。

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「それともお前、EF1200mm/5.6L USMとか買えるようになって達人にでもなるのを待ってから撮るつもりか?気の長げェ話だな」
「そ…そんなつもりはねえッ!!」
「だったら。今手持ちの駒で遣り繰りするしかねェだろ?」

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自宅にある最大最高の望遠、Ai Nikkor ED 300/4.5(IF)×Tc-14、35mm換算で600mm少々、しかもMFレンズ。
これが、当時の時点で用意し得た、最大の装備です。

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田園地帯に、なんかカメラマンが大勢たむろってます。
その先に、とーちゃんが居ます。
近い。
横切ってそこへ行くと、とーちゃんのすぐ真横を通ることになるので顰蹙ものかな?とも思ったり
私自身、人と群れるのがあまり好きではないというのもあって
違う方位から、地形の陰に隠れて狙ってました。
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画面左端の盛り土みたいなところ

そしたら。

とーちゃんどんどん寄ってきますww
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最初見つけた時点で目測100m切ってたと思いますが
飛んだり、農道横断したりしながら
どんどん自分のいるほうへ進んできますw
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そしてとうとう

茂みを割って、ぬっと現れました。
私の目の前、10m弱の場所にwww

…わ、私動いてないからね?とーちゃんビックリしないでね??

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「…この先は水田にあらず…か」

杞憂でした。
ビックリしてつっ立ってるだけの私など、意にも介しませんw
近くを自動車が通ろうが、へのへのかっぱ。
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すごいビギナーズラックですね、手が震えてましたw
とーちゃんの方からずかずか歩いてきたので、お咎めを受ける筋合いもありません。
向こうの撮影者の方々(たぶん、今じゃ見知ったいつもの面々でしょうけどw)にも笑われてたとおもいますw

そして、撮れた写真もさることながら
レンズを通すことなく、こんなにも間近で見たコウノトリは
圧倒されるほどに大きく
凛々しく、精悍で
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文句なしにカッコよかったんです。


二度あることは三度ある。
翌々日、ついに私の最終決戦兵器「SAL70200G」を投入しました。
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鳥相手じゃ、その驚異の画質はともかく、リーチ的には近場向けの小型軽兵装に過ぎませんが

「彼は、人間を屁とも思っていない。予想される進路上でおとなしく置物のようにして待っていれば、何処かで必ず向こうから近くへ寄ってくる局面が来る、目の前に来る」
そう踏んだわけです。

かくして予想は的中し

彼のキャラクターを決定付ける一枚が、撮れました。

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「何用か、ニンゲン」

明らかに人間を認識して見ては来るんですが、全く物怖じすらありません。
その様子は「性格:高慢 人間に対するスタンス:高」
あたかも、自分の方が高次の存在として振る舞うかのようでした。

とーちゃん…かっこいい…!!・:*(*'ω'*人)*:・ 

この日は、夕方にも出会いました。こんなに簡単にエンカウントするものだとは思いませんでした。白鷺アオサギレベルでエンカウントしますwww
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なにしろ居たのは道端ですのでw
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(旧・県道12号 撫養街道)

とっぷりと夕日が暮れるまで、ずっと傍に居ました。
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夕焼け空へ向かって、我が家へと飛び立つとーちゃん。
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この数日間が、去年度の私の活動を決定付けたのでした。



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とーちゃんは、徳島在住のコウノトリ旅団にあって
飛び抜けた巨躯を誇る。文句なしに一番デカい。
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あさひママと仲睦まじいツーショット、
平均的なあさひママに比べて、如何に堂々たる体躯かが一目瞭然。

その巨大な翼は、緑の田園を縦横無尽に舞う。
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翼スパン2m以上。目の前とか頭上を飛ぶと「うおおおお!!」ってなりますw
ただでさえでかい上に、首を一直線に伸ばして力強く滑空するさまは
大型旅客機のような優雅さと迫力を感じます。


8/10
市道わきのレンコン畑で一家団欒。もはや距離を取るとかそういうレベルじゃない。
車が通ろうが人が居ようがお構いなしw
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れん君「やあ、君がとうちゃんの言ってたニンゲンってやつなのかい?僕は「蓮」、よろしくね!」

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あさちゃん「物好きな人たちもいたものよねー…」
まだ、あさちゃんは自らの運命を知りません。

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「…また来たのか。懲りないな、ニンゲン」

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農道を堂々闊歩する国指定特別天然記念物。
身長110cm以上、なんかもうスケール感がおかしい光景w
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「ふんッ」
驚いて飛び出してきたイナゴをダイレクトキャッチ。巨体にもかかわらず、その動きは敏捷だ。

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「とうちゃーん、おいらも行くよぅ」
「まだまだ修行が足りんぞ、れん」


この日は
たからくんが鳴門を去ってしまった日でした。

この家族を護り、世継ぎを育てるために
父親は、いっさい手段を選ばず、まさに修羅となって力を振るっていたわけです。
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あらぶるとうちゃん。

それは、一大営巣地「豊岡」を去り、この「鳴門」の地を拠点として切り拓いた、フロンティアの厳しさだったのかもしれません。

それは、同じ種族のライバルに対してだけではありません。
残酷なようですが、彼らは生態系の頂点に位置する捕食獣。
ウシガエルとか平気でシメて喰います。そのままじゃ「丸呑み」スタイルである彼らの食事法では呑み込めないので、なんと嘴(くちばし)で何分もしばき倒して全身の骨を打ち砕いてから喰います。

閲覧は自己責任でお願いします↓

「残酷?
君らがそれを口にするかね、ニンゲン。 生きるとはそういうことだ。
君らも生きるために家畜を飼育し、屠殺したものを大量に食しているではないか。
同じことだ。
これを残酷と言わずして何と言う。違うか?ニンゲン。」



しかし
その猛々しい姿は、家族から見れば
まぎれもなく「勇者」そのものだったと思います。

「子供や家族のためによく働く」と公式HPでも称賛される、とーちゃん。
一家の大黒柱として、これ以上ない力強さで責務を果たしたのです。

邪魔者を追い立てまくった後、ようやく落ち着きを取り戻し
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徳島に二両だけ、赤い国鉄キハをバックにレンコン畑を活動する姿。
ここが徳島鳴門であることを示す、これ以上ない情景だと思います。

鉄としては、絶対に押さえておきたかった絵でした。
(鉄道とコウノトリは、今もずっと私の狙い続けるテーマとなっています)



やがて、寒さも厳しくなってきた11月末
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翌年の繁殖に向けて、巣の再建が始まりました…!
見事、この巣は「定住地」となったのです。
これで、来期は約束されました。





…年は明けて。

今年もまた、二羽の子供たちが見事巣立ちました。

「もも」ちゃん、「うた」ちゃん。双子の姉妹です・:*(*'ω'*人)*:・
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かいがいしく面倒を見る、強くて優しいとーちゃん。
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「「わーい(がぶがぶー)」」
「こらこら、お前たち、順番を守りなさい」


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力強い翼を大空に羽ばたかせ、娘達のために田園を駆け回ります。
今日も、明日も…


鳴門の勇者・J0044号、故郷豊岡を旅立ってはや数年。
コウノトリ野生復帰開始以来、初めて豊岡以外での自力繁殖を成功させた「開拓者」。

今年も、ここに健在なり。





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「何だ、ニンゲン。言っておくが娘ならやらんぞ」


Posted at 2018/07/04 19:40:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2018年06月28日 イイね!

燃費計の導入。 テクトムFCM-2000(Wb)

昔ちょっと気になったことのある、「燃費計」というアイテム。
昨今の車には標準装備であることも珍しくないのですが、DY世代では
まだまだそういう装備へのメーカーの注目度も低く、実装はされてません。
(確か弟のZCスイフトには標準で実装されてたと思う)

で、あらためて調べてみると
そのとき気になってたやつって、厄介な配線割り込み工事とかしなくても
ポン付け同然で設置可能ということが今になって判明。

モデルも旧式化し(現行機種 FCM-NX1が健在です)、値段もこなれてきたようですので
買ってしまいました。

テクトム FCM-2000
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マツダ対応 Wb(型番のケツのアルファベットが識別子で、ここでモデルと対応がわかります。おなじ2000でも、ここを間違えると動作しません)

知ってみたかったのです、自車のリアルタイムな燃料消費の状況。
つまり「動作の可視化」、です。

おもな表示可能項目は
・瞬間燃費
・エンジンONからOFFまでの区間燃費
・同じく区間走行距離
・測定開始点からの積算平均燃費
・同じく積算走行距離
・1分あたり燃料噴射量(←ここが非常に重要)
・積算燃料消費量(←これまた重要)
・水温
・速度
・エンジン回転数RPM

等…といったところ。


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実際に運用してみて気付いたこと

たとえば登坂、
・低いギアでアクセルを深く踏んで低回転高負荷で走るのは却って燃費が悪い
4速1600回転で踏み込んで登ってるところを、3速2300回転にシフトダウンすると
即座に燃料噴射量がスッと落ちます。そして、加速し始めます。
これは、Keiのターボメーターを見てても、同じことをすると針がクッと下がるので解ります。
登るのに、アクセルの踏み込み量が少なくなるような場面…というわけですね。または、同じ踏み込み量でむしろ加速する。

低回転=燃料消費量が少ない…と、等号で結ぶことはできません。
それは走行抵抗の状況に依ります。
踏んでも、釣り合って加速しないような場面では
躊躇なくひとつ低いギアを選び、負荷を減らしたほうがいいという
半ば当たり前のことなのですが、こうして動作の可視化をすると、さらに深く納得するわけです。


発進時
・ベタ踏みなんてのは論外なのでおいといて、じつは燃費の悪くなる低加速発進もある
要は、いちばん「能率のいい」加速領域を探り当てる、というわけです。
極端な例えですが
「毎分240cc=秒4ccでの加速を4秒」で得られる巡航速度に達するのに
「毎分60cc=秒1ccでの加速を20秒」とした場合
効率が悪いのは、後者です。
効率最大となる加速を、なるべく短時間で済ませ、巡航速度に乗せるのが理想です。
実際には周囲の交通事情が噛んでくるので、あまり我を張るのはよくありません。それはペースの速い遅いを問わず「独善運転」エゴドライブにすぎません。
ただ、運転技法として「自車の効率のいい加速領域」を「知っておく」ことには大きな意味があります。
リアルタイムな燃料消費量の可視化がされるため、概算であれ、あるていど体感として、これが意識できるようになります。
じつはそれは「急発進と高加速の境目」あたりなのだと、なんとなく解ってくるわけです。
それが出来ないような、信号間隔の詰まった市街地や、渋滞運転について言う場合なら、そもそも乗せるべき速度が高くはないので「むだな加速を控えてゆるく流す」必要が出てくるわけです。捨てることが解っている運動エネルギーを加速で載せる量自体、控えたほうがいいという場面ですね。

ゆるーくアクセル、エコ発進…などとは、一概にいえないわけです。
それは状況やエンジンの得手不得手などで、大きく変わってくるのです。


エアコン
・アイドリング時に消費する燃料の量が、ACオンでおおよそ倍になる
いやー、凄いです。
見る間に区間燃費の数字が駄々下がりしていきますよ?ww

コンプレッサが、どれほど燃料を食うものなのか、これまた視覚的に理解できます。
数字は嘘をつきませんw

また、操作がめんどくさくなるんですが
加速時にAC切ってるだけで、燃費はものすごく伸びます。
巡航中や減速時にAC回っていても、大局的な燃費に与える影響はそれほどないようですね。

閑話休題
実は、これが欲しいです。

シエクル(ジェイロード) カーエアコンコントローラー eSAVER CC514

エンジン負荷(エアフロ信号から計測可能)に応じて
自動でコンプを切ったり繋いだりできるやつ、です。
なるほど、動作として理に叶います。まさに自分が手動でやったことを自動でやってくれるわけです。
極端な猛暑…つまりここ数日のような…でもないかぎり、これでコンプの無駄回しが(理屈上)なくなるというわけです。
DEに適合するハーネスはあるらしいですが、DYの同じエンジン(ZY-VE)に適合するのやら…
適合表にあったHN11s(F6A)は記載落ちしたようですが、実際には以前は記載されており、実際噛ませれるワケでして。たぶんDYも同じことなんだと思うけど。
ミニコンが繋げられる以上、ハーネスは同じDCMハーネスだから互換はあるはず…

生産終了してしまったんですよね、これ…。中古でいいから出てこないかな…



減速時
・すげえ、ホンマに燃料噴射がゼロになっとるわww
これまた理屈は解っていても、可視化されると「おおー」と思うヤツ。
エンジンブレーキが効く領域、概ねアクセルオフで1500rpm前後まで
燃料噴射ゼロとなる様子が、明示的に確認できます。

私は停止するときや速度制御するとき、シフトダウンでブレーキ力を稼ぎ
不足分をフットブレーキで補う運転が多いです。
というか、癖と化しています。
これをやると、燃料ゼロ噴射の状態を大いに活用できるわけです。
発想は電車の発電/回生ブレーキの挙動。
自動車では、ハイブリッドや電気自動車、そうでなくてもsuzukiのエコチャージでもないかぎり、エネルギーが返ってくるってことは殆どないんですが、燃料噴射カットの恩恵はあります。でなければ、SVXを日々運用でリッター6~7という、カタログ燃費に程近い数字で運用することなど、叶わなかったと思います。あれは車重もあったので、おのずと溜め込む運動エネルギー量も大きかったわけですから。
結局、如何に「物理ブレーキでエネルギーを棄てる」ことを回避するか…というものですね。

この時、燃費計の数字が
面白いように上がっていくのが、また楽しいのですw
「してやったり」の気分でございます。



ざっくり、こんな感じですね。まだ色々ありますがw




なお
この商品の内部計算の原理は
「インジェクタ信号から算出した燃料噴射量を走行距離で割る」ことです。
インジェクタ信号は正確ですが、それは動作時間を示しており、吐出量を反映していません。
このため、初回は
「一旦積算値をリセットし、なるべく多くの走行距離、できるだけスッカラカンの状態まで追い詰めて、満タン法で給油した燃料量の実数を打ち込み、燃料係数を自動算出して基準値にする」操作を要します。
基本的には。

基本的には、です。


…設置して、初手で概算数値を出せる方法が、2つあります。
ひとつは、メーカーが公表している「車種別の概算の「距離・燃料それぞれの係数」」を直接入力すること。
(車種が掲載されていれば、ですが)
これはユーザー公募であるため、当然ながらROMチューン・ハイオク仕様の蒼莱号には合致しません。14km/lとか平気で表示してしまってますw んなばかな。

もうひとつは
自車の概ねの平均燃費を既に算出し掴んでいる場合にのみ有効なんですが
「実際に走らせながら、積算走行距離と、あらかじめ知っている概算平均燃費から計算される燃料消費量を、要所要所で直接入力して補正してゆく」
例えば、このDY5Wハイオク仕様は、日常用途に限定すると
概算で11.5~12.5前後の燃費となるようです。便宜上、きりのいい数字で12としましょう。

…はい、12km走るごとに、走行状況を思い返しながら
12の倍数×辛めの評価で積算燃料消費量の数字を想像し、直接入力してゆくのですwww

alt
「カンで合わせろ、ってかぁ?wwww」(デメジエール・ソンネン)
MS IGLOO好きw

これを60km、84kmと節目節目で。
あと、積算距離を30km程度に一回、100m単位で上書きしてリセット。トリップメータの100mの桁の数字が「変わった瞬間」に停車して合わせるので、交通量のまったくない場所を選びます。
そのつど係数が内部で再計算され、イメージどおりに動くようになってきました。
車のトリップメータと距離計との差も、じりじり減ってシンクロしてきます。
で、次回給油時に、最終の給油量を「正確に」実数で入力してとどめを刺します。
(このため、前回の給油は給油口一杯まで入ってます。次回同じことをすれば、その差は1ℓも無いでしょう)
要は「前回給油から今回までのインジェクタ信号の結果がこの分量でした」と、本体に報告義務があるわけですねw この結果をもとに、ではインジェクタからの信号あたり吐出量は何ccですね、と逆算するわけです。
そして算出された係数を、ここで一応メモっておきましょう。これが今後の基準値になる可能性が高い。

これで、係数は一発確定するはずです。
あとは積算値を一旦リセットして、算出された「装着した車両独自の係数」での再出発、と相成ります。

ここまで精度を詰めておけば
燃料計の警告ランプなぞ見る必要がなくなります。
消費量を実数で把握できますし、何リットル使った時点でアラーム…とか出来ますので、大雑把な内部フロート式の燃料計の表示より遥かに便利ですw





と、使い始めの印象はこんな感じ。

燃料代で元取れるまで何キロあんのよ?とか
そういう事は言いっこなしです。
(月間500円の技術的な節約効果があったとして、まあ20か月ちょい、ですw)
純粋に、探求心をくすぐるオブジェクトとしても楽しめてますので、それだけでも買った意味がありました。

いろいろ役立てようと思います。

Posted at 2018/06/29 01:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記

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