ども、たけぼーです。
今回は今年のゴールデンウィークに合わせるように営業運転に復活し、5月10日に廃車回送された113系マリS62編成の話題を。
同編成は房総地区第2段のリバイバル版湘南列車として、そして同地区最後の113系6両編成として注目の存在でした。
房総地区ではこの時期すでに元京浜東北の209系改造車が大勢を占めており、ダイヤ上では113系6連を使う運用はなくなっていた中、4月下旬にもう1本の湘南列車、マリ117編成と連結され、堂々の10両編成で最後の活躍を見せてくれました。
ここから何枚か画像をアップしていきたいと思っているのですが、私が撮りに行った日はあいにくの雨模様で、また113系が車庫から出てきたのも夜になってからだったので、ピンボケした画像ばかりになってしまいました。
お見苦しい画像ばかりになってしまいますが、どうか見ていただけたらと思います。
まずはS62編成の東京寄りの先頭部。地下線(東京地下駅乗り入れ)用の、
クハ111-1450です。
次は2号車モハ112-1253の東京寄りの車端部。
私が乗車した車輛です。
行き先は「君 津」です。
今度は車内を。
リニューアル編成のため、壁はクリーム色でボックス席も枕やパイプフレームがあしらわれたものに交換されています。
吊革付近のパイプフレームの無塗装化(ステンレス製のものに交換)はされておらず、白く塗装されたフレームが見えます。
荷棚のパイプ化もされておらず、いわゆる「網棚」のままです。
ドアも。
私が乗り比べ(?)したところ、シートピッチ拡大前の車輛の方が、ドア開閉時の動きのギッコンバッタンが激しい気がします。
気のせいかな?
御用とお急ぎでない方は是非見てみてください。
君津に到着し、千葉へ向けて折り返し準備中のモハ112のパンタグラフ側の車端部。
その後、千葉で折り返し、木更津駅に到着した同編成の鴨川寄りの先頭部。
車番はクハ111-249です。
この後同編成は回送列車になってしまいました。
画面右側から顔を出しているのは相方の編成、マリ117編成のクハ111-2056です。
最後に、木更津駅の下りホームから撮影した、同編成の全体像。
これもピンボケしてしまいました・・・・・・・とほほ・・・・・・・・・・
この日は何とか湘南列車を捕捉できたものの、暗くて写真がピンボケしてばかりだったり、また千葉駅で乗車してから1往復半(千葉→君津→千葉→木更津)で回送されてしまったこと、いずれの折り返し駅でも停車時間が短く撮影ができなかったことが重なってしまい、あまりいい写真が撮れませんでした。
最後というには余りに不本意なものでした。
なので、以前撮影した湘南列車10連、そしてS62編成単独で東金線に入線した際のブログへのリンクを貼っておきます。
お時間ございましたら併せてご覧ください。
2009年9月のマリS62編成 in 千葉~東金線
2010年8月の113系湘南色10連
また、一昨日に廃車回送された元祖リバイバル版湘南列車 マリ117編成については、近日中(いまだ就活中なのでまた時間が空いてしまうかもしれませんが)に、「113系で行く急行伊豆」関連で細かくお話ししていきたいと思っております。
まずはS62編成のレクイエムということで。
ではでは。
今回のフォトギャラリーはこちら。
どうも皆様ご無沙汰しております。
たけぼーです。
まだ就活中なのですが、良くも悪くもゴールデンウィークでいったん小休止がとれそうなので、引き続き「ホリデー快速鎌倉号」のお話を。
前回のブログまでで午前の部は終了、豊田車輛センターの115系300番代トタM40編成は横浜から東所沢へ向けて、ゆっくりと回送されて行きました。
そして午後、夕方の復路(鎌倉発、南越谷行)の運転に向け、先ほどの115系がはるばる東所沢から回送されてきました。
左上の画像は、その回送列車を北鎌倉駅付近の踏切から撮ったもの。
このときは横須賀線が踏切事故で遅れていたこともあり、私が撮影場所に間に合うか危うかったのですが、どうにか無事カメラに収めることができました。
この後同編成は、鎌倉の1つ先の逗子駅にて折り返し作業&時間調整を行います。
てなわけで、今回は
「車輛カタログ的何か~午後の逗子バージョン~」
と題して、逗子駅に停車中の115系トタM40編成の1両1両を皆様と一緒に見ていきたいと思います。
午前は逗子、横浜ともに日がまぶしかったですが、今回は比較的見やすくなっていると思います。
さてさて、まずは鎌倉、南越谷寄りの先頭部からみた同編成の全体を。
全体といっても、逗子駅の線路はかなりカーブしているため、6両編成の手前半分しか見えませんが(苦笑)。
そして1号車、クモハ115-318。
おでこの表示がすでに「快 速」にされていますね。
この編成ではこちらの先頭部がいわゆる「奇数向き」なため、車輛からみて左前方には、増結時に隣の車輛とつなぐジャンパ線のケーブルが3本、「ひ」の字型にまとめて取り付けられています。
床下には制御用機器がぎっしりと取り付けられていますね。
また115系は寒冷・豪雪地向けの車輛なので、フロントのスカートの裏側にV字型のスノープラウ(除雪用ドーザーとかで見られる雪かき器)が取り付けられています。
続いて2号車のモハ114-354。
この場所は架線がかなり高い位置にあるらしく、パンタグラフが御覧のように大きく開いています。
真ん中のドアの右上には、床下にある電動発電機冷却用の通気ダクトが見えます。
次の3号車は全国的に見てもレアな車輛、サハ115-319。
外見は4号車のモハ115とあまり変わり映えしませんが、形式名の通り付随車なので、電動車に比べ床下がガランとしており、線路や車両の向こう側の地面などがよく見えます。
(トイレ用の水タンクなどは積んでいるため、そこまでガラガラではありませんが)
そして4号車は、全国で唯一のスカ色をまとったモハ115ということで、実はレア車輛の1つであるモハ115-348。
運転台が無い以外は1号車のクモハ115とほぼ同様の構造であり、床下の機器類もほぼ同じものが見えます。
5号車は、パンタグラフを2基、それも異なる機種を搭載しているモハ114-374。
こちらもかなり特徴的で稀少な車輛です。
JR東日本管内では新潟にも数両、ダブルパンタのモハ114があるそうですが、「くの字」と「五角形」を混在させているのはこの車輛のみ。
ただ残念ながら、霜取り用の五角形パンタはすでに使えなくされてしまっているそうです。
車端部の転落防止用ラバーが外されているのは以前にも書いたとおりですが、この4~5号車間のほか、1~2号車間でも同様に外されているので、おそらく車端部にある機器のメンテナンス性を考慮して意図的に外されているような気もしてきました。
ラスト6号車はクハ115-398。
こちらのおでこは、まだ「回 送」のままですね。
この編成の先頭車は、どちらも列車番号表示機が橙色のドットマトリクスLEDを用いたタイプに交換され、取り付け位置も貫通扉の窓から右側(助士席側)のフロントガラスに移設されています。
フロントガラス内に見えるグレーの箱がその操作用パネルだったと思います。
ちなみに房総の113系では、リニューアル編成のみLED式に交換されていますが、取り付け位置はもとの貫通扉の窓のままです。
また113・115系ともども、近年はデジタル無線機や改良型のATS、さらには福知山線事故を教訓としたEB装置などといったハイテク機器が次々と追加・整備されており、運転室内はそれら機器の操作パネルなどが所狭しと並んでいるそうです。
↑の画像でフロントガラスをのぞいてみても、運転台内部が多くの機器類で埋め尽くされている様子が伺えるかと思います。
さて、いかがだったでしょうか?
お楽しみいただけたでしょうか?
このところ就活でバタバタ&落ち込み気味なこともあり、お正月のネタをまだ引きずっておりますが、もう少々お付き合いいただけると幸いです。
ここのところ、「鎌倉号」ネタをアップするたびに「イイね」をつけていただいており、大変うれしく思っております。
ありがとうございます。
また、車輛のこと、沿線のこと、写真やブログの感想など、どしどしコメントしていただけると幸いに存じます。
今回のフォトギャラリーはこちら。
ではでは。
長文失礼いたしました。
追記:
調子に乗って、115系トタM40編成のうち、中間車4両のみ久里浜方から撮影したバージョンのフォトギャラリーもあげてみました。
(先頭車2両は変わらず)
こんな感じ↓
御用とお急ぎでなければぜひどうぞ。
では。
2011年元旦のホリデー快速鎌倉号 115系スカ色トタM40編成 その6 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/05/01 10:22:00 |
![]() |
本日の衝動買い(^_^;) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/06/27 18:21:12 |
![]() |
今日は記念すべき日( *´艸`) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/03/15 19:35:49 |
![]() |
![]() |
きっとくん (GM ポンティアック・ファイアーバード) ついに買ってしまいました。(^^ )ゞ 図らずもクリスマスプレゼントに、そしてナイトライ ... |
![]() |
日産 ブルーバード 我が家のクルマです。 中古の状態でやって来て、かれこれ7~8年くらいたつかなぁ。 家族の ... |
![]() |
その他 その他 画像置き場その2 |
![]() |
その他 その他 主に鉄道関係の写真置き場。 私の好きな113系や115系といった、国鉄時代の近郊電車が ... |