• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2022年03月05日

エンジンルームから異音!「シャトルハイブリッド」

エンジンルームから異音!「シャトルハイブリッド」 次女のシャトルハイブリッド「GP8」(2016年登録)の話ですが、昨年の冬頃から朝に外気温が氷点下になるとエンジンルームから「キュルキュル」と異音が出始めました。

私はファンベルトの鳴き?程度に思って、少し様子を見ようと放置していました。
今年になって氷点下の日が多く、更に異音が大きくなってきたので、先日点検に出したついでにベルトを交換してもらえればと気楽なつもりでディーラー預けました。

しかし、ディーラーからの電話で事の重大さにビックリ!


“シャトルハイブリッドにはベルトはありません。ディアルクラッチトランスミッションの交換となると20万から30万程度になります”



 えええっ!

   ベルトが無い!?

     ミッションの交換!?

       20万から30万の出費とな!?・・・・????



ちょっと落ち着いてからネット検索を・・・すると色々と出てきましたねぇ~
フィットハイブリッドなどは初期にリコールもあったディアルクラッチミッション(以下イーDCD)だそうです。

更に調べてゆくと最終的にはメーカーに無償で交換してもらったという事実が・・・
シャトルハイブリッドの場合はリコール対象になるほどの出現率ではなさそうです。
が・・・娘の車には出てきたんですね。

翌日もその異音の原因追求の為にディラーへ車を預けたまま・・・
結果はやはりi-DCDの不調との事でした。

さて・・・問題は・・・交換するのか?いくらかかるのか?その代金はどうするのか?

走りには関係は無いとのことだが、市内をキュルキュルと異音が出てまま走るのもメーカとしてどうなのか?
担当者には、同様の事象での車ではメーカー保証で交換となっている事例がある事などを伝えて、出来る限り無償での交換をお願いした。



2日後、メーカー保証で交換させてもらいますとの良い返事をもらい、交換に2日間預からせて頂きますということで一件落着!
実際にはミッション内部のパーツ交換で済むだろうとのこと。

まぁ、ホッと一安心と言ったところ・・・やれやれ・・・(^^;


調べたところでは・・・
このホンダのディアルクラッチミッション(i-DCD)は・・・
 ・低燃費と、スポーティーな走りを融合。SPORT HYBRID i-DCD
 ・7速デュアルクラッチトランスミッションでコンパクトクラスに最適な
  モーターハイブリッドシステム
 ・SPORT HYBRID i-DCDは従来ハイブリッドシステムの軽量・コンパクトさを継承しながら
  優れた燃費性能と力強い加速を実現。
 ・マニュアルトランスミッションの構造を2つのクラッチによって自動変速化したDCT
 ・奇数段用と偶数段用の2系統のギアセットとクラッチを持ち
  クラッチを交互に接続することで変速を行う。
 ・SPORT HYBRID i-DCDでは、奇数段軸と偶数段軸を平行に並べた2軸構成とし
  さらに、1速にプラネタリギアを採用することで全長を短縮。
 ・先代フィットや現在のフリード、ヴェゼルに採用される「i-DCD」。その名のとおり、
  DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせたハイブリッドとあって、
  切れ味鋭く、ホンダらしい“走りのハイブリッド”として注目を集めた。









反面:
 ・しかし、このi-DCD、新型フィットでは採用されず、今後は新しいハイブリッドシステム
  「e:HEV」へと置き換えられていく流れとなっている。
 ・ホンダのハイブリッドシステムは、
   初代インサイトに搭載された「IMA」システム
   先代フィットの「i-DCD」
   現行フィットやインサイトに搭載される「e:HEV」の大まかに3種類がある。

※このうちIMAはすでに姿を消し、i-DCDもe-HEVに統合されてゆくのは時間の問題とみられている。

 ・ホンダ最新のハイブリッドとなるe:HEVだが、こちらはエンジンで発電しモーターで駆動する。
  このためエンジンでの発電と駆動と2つのモーターが必要になる。このためインバーターも
  2つ必要になりコンパクト化が重要な技術革新となる。

※初期には確かにリコールを連発したことで悪評が際立ったが、
 現在では完成度は非常に高いシステムに成長した。
※自動車メーカーでは生産効率面からパーツや技術の共有化が重要で
 e:HEVならモーター出力の高出力化で対応できる。
ということらしい。

技術革新で次々と新しいシステムが出来上がっていく。
特にハイブリッドやEVに関しては日々進化している。
その中で、当然トラブルもあるのが普通だ。

例え10万台に1台のトラブルであっても、大金を叩いて買ったユーザーに対しては一大事である。
ユーザーへの対応がおろそかになってしまってはメーカーの信用問題になる。

今回、これが有償となっていたなら、2度と同じメーカーの車を選択することは無いだろうと思っていた。こうした意見を取り上げて、真摯に受け取り、今後の製品に生かしていくことが大きなメーカーの姿であろう。
私の期待を裏切らなかったホンダというメーカーに大きな敬意を払いたい。



2日間で修理が完了!
それも職場まで代車の交換の為に出向いてくれたという対応で大変有り難かった。
交換したディアルクラッチ部と交換パーツの詳細がこちら・・・





これで下取りにも影響が無くなるだろうし、このまま乗り続けても非常に安心だ。
良かった良かった・・・(^^)v
ブログ一覧 | マイカー | 日記
Posted at 2022/03/05 18:08:11

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

フリードのモデルチェンジで消える「 ...
ユタ.さん

フリードハイブリッド契約。その理由 ...
べじさん

ホンダ スポーツハイブリッド i ...
kazoo zzさん

フリード、モデルチェンジ待ち
ユタ.さん

どこにCVTの要素があるのか?
muchachoさん

ホンダi-DCD車両の乾式クラッチ ...
SUNMECAさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「[整備] #ヴォクシーハイブリッド タイヤ交換(2024/03/28:94,913km時) https://minkara.carview.co.jp/userid/659205/car/1772420/7728490/note.aspx
何シテル?   03/28 22:17
初ハイブリッドのプリウスαから同じハイブリッドシステムのヴォクシーに2014年8月に乗り換えました。ボディカラーはスーパーブラック!
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

タイヤローテーション 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/03/29 12:22:27
昨日は、おおきに..(3月25日) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/25 08:44:46
迎え酒効果 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/26 07:01:42

愛車一覧

トヨタ ヴォクシー ハイブリッド トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
プリウスαに続いて2台目のハイブリッド車です。 2014年8月2日契約し8月30日納車。 ...
ホンダ N-BOXカスタム ミニ・ヴォクシー (ホンダ N-BOXカスタム)
5年7ヶ月乗った「N-ONE」から「N-BOX」へ乗り換えました。 6月中旬契約、7月3 ...
ホンダ N-ONE タヌキ? (ホンダ N-ONE)
10年8ヶ月乗った「ラパン」から「N-one」に乗り換えました。 グレード:プレミアム ...
トヨタ プリウスα トヨタ プリウスα
まる3年乗ったプラドから乗り換えました。2011年7月発注、2012年1月14日納車。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation