2017年11月23日
今日は勤労感謝の日。普段の勤労を感謝し、できるだけ仕事をしないようにしようと思うし、してもらいたくないという思いはあるが、残念なことに誰かが仕事をしなければ成り立たないという構図はあって「なんだかなぁ」なんて思いながら過ごしている。
勤労感謝の日とて、やはり在宅で仕事をしている自分も「なんだかなぁ」なんて、ちょっとうんざりした気分だ(涙)だけど、やっとかなくちゃ休み明けもうまく回らないから「お持ち帰りも当たり前」な職種である。
先日、FCの左後ろだけ他のタイヤより空気圧が低かった。経過観察をしようと思ったが、あの「おもちゃ」を私から取り上げたら何の楽しみもなくなってしまうと思い、あわてていつものDへ連絡、即入庫となった。夕方日が暮れてからの連絡だったにも関わらず、丁寧に確認してくれたことに感謝をしている。また、重整備やカスタマイズされたFDも入庫していて「ここは信頼されているDなんだな」と思ったし、そこに入庫している自分も少しだけ誇らしげになる。
今のDとの本格的なお付き合いは、かれこれ14年になる。まだREに過敏に反応していたとき、だんだんと打ち解けていったDのメカニックがSAとFDを所有していることに感銘を受けて、担当さんも親友だったこともあり「常連さん」になった。
FCにとって、出力的な部分でFDでクリアされていればFCでも大丈夫という認識がある。例えば、エンジンオイル。FDが純正オイルでテストをしていて大丈夫ならば、FCでも大丈夫という認識である。私のは280馬力仕様だから、FDの最終型の一番出力が高いものと同じ。だから、大丈夫。ロムも書き換えしているけれど、中村さんが「SD10AとBUR9EQ」仕様にしているから、これも純正。
実は私のFCは特別なワンオフものなんて、ほとんどない。だけど、乗って楽しい。いや、どちらかというと「玄人好み」だが…。わかる人にはわかる車。この車に関わってくれた人には、とても感謝をしている。最後に手を入れてから、かれこれ8年ぐらい経つと思う。大きなトラブルもなく、消耗品の交換のみで走り切れている。280馬力も、今となってはもう必要もない馬力となってしまった。でも、あるのとないのだったら、ある方が良いに決まっている(笑)しかも、乗りにくくないのなら尚更(笑)
そんな、私のFCに関わってくれた人に感謝しながら、今日は過ごそう。
え?買い物行くの?ブログ早く切り上げろって?
はい、わかりました(笑)
財務大臣にも、感謝しながらね!
Posted at 2017/11/23 13:44:08 | |
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2017年11月18日
これの前のブログで「クールダウンしなきゃなぁ」なんて言っていて、やっぱりクールダウンに出かけた(笑)結果、クールダウンしてるんだか余計にアツくなってるんだかわからなくて(汗)分析の結果、やっぱり今日はオーバーワークだったと結論付ける(笑)
後輩君から感想・印象を聞いて今日の出張先へ。
後輩君に見せたように、私も全然知らない人のプレゼンを見てきた。「これは自分はやらないな…」とか「これは使えるな」なんて思いながら、「人のふり見て我ふり直せ」的に勉強をしてきた。やっぱり、全然知らない人のを見るのは大切だ。変な感情移入がなくて、素直に見られる。
「思わぬ出来事」とタイトルに書いたが、個人的には「嬉しい出来事」だった。
真夏の炎天下出張で、私にズケズケと物申す人がいた。実際、沢山の人と関わるため顔と名前が一致しないのだが…明確にその人は覚えていた。誰かが私が出張に来ていることをその人に教えたらしい。わざわざ挨拶に来てくれた。しれっとスマートに書いているが、実際はズケズケとした感じだった(笑)でも、不思議と嫌な感じがしない人である。
「また、今までやっていたことをこれからもする」という報告だった。私的には「あー…そうなのね…」レベルの話だったが、「今度もいるんでしょ?」的な話になった。「あー…この人知らないんだ…私が究極のド素人なこと…」と、失礼ながら思ってしまった。
真夏の炎天下の現場の出張先では、究極のド素人ながらプロジェクトの進行を左右するポストにつけてもらっている。資格は持っているが…色んな人から助っ人も頼まれるが…実は、全くのド素人なわけで…(汗)いつ、この部署から今の職場で離されるかわからない状態なのである。だって、ド素人だから(汗)ただ、正式に依頼さえくれればリハーサルなしの一発本番ですべてをビシッと合わせて動かせる自信はある。ほかの人がやれないなら、重要なポイントだけでも私が受け持つこともできる。でも、いつ干されるかわからない状態…
でもね、「今度もいるんでしょ?」って言われたら、しょーがないじゃん(笑)「今度もいるんでしょ?」を関西弁でいうと「今度もおるんやろ?」だが…「まだ、この部署から離れてなかったらな」と言っておいた。次は8月の予定だけど、少し早めて6月辺りにシレっと「助っ人に来た」とか言って仕事しに行ってやろうと思う。
こうやってわざわざ多くの人の中から、私を見つけてあいさつに来てくれるって、やっぱり単純に嬉しい。7dayとか行って「わかさんどこにおるん?」とか連絡入ったら嬉しいのと同じ。「そこに行けば、その人がいる。それが楽しみの一つ。」と言ってくれると、ただただ嬉しい。
自分の車の調子が悪くって、「もう投げ出してやろうか」と思ったことも多々。その度に「また一緒に走ろうな」と言ってくれた一言が嬉しくて、一つ一つ丁寧に直していったこともあったな…あの人に会いたくて、あの人とおしゃべりしたくてわざわざ遠いイベントまで自分の予定を詰めて走り出したこともあったな…
あっ…やんわりと約束させられたんだな(汗)うん…仕方ない…もうチョイこの部署で頑張ってみよう。
自分、その部署では「○○の神」だからな(涙)
Posted at 2017/11/18 01:29:03 | |
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2017年11月17日
最近、後輩のプレゼンがうまくいっていない。自分もうまくいっているか?と言われれば疑問だが、要所要所を押さえて結果を残している。数値が物語っているから、それはそれとして結果を受け止めている。このままじゃ、せっかくこの仕事を志したのに潰れてしまう…もしくは、低いレベルで妥協してしまうと判断した私は、「俺のプレゼン見に来るか?」と誘ってみた。一番難航しそうなところを、あえて見せてやろうと…。そして、それを「どう感じ」「どう活かせるか」を試したかった。
若かりし頃、先輩たちが私を隣に乗せて山坂道を走ってくれた。また、隣に乗って色々アドバイスをくれた。数は少なかった。そして、得ることが少なかった。…いや、レベルの違いに「何も得られなかった」のが正解だ。レベルの違いというよりはラベルの違いだ。ジャンルや覚悟があまりにも違いすぎた。
アクセルを踏めば速く走れて、ブレーキを踏めば減速できて止まれる、ハンドルを切れば曲がれる…そんな単純なことではないことは、わかりきったことである。
私は色んなことを自分で見つけ、組み立ててノウハウを蓄積してきた。でも、そこに何かの「きっかけ」があったのは事実だ。いっぱい時間がかかって「こんなことが出来るようになった」と思っても、そんなことはいとも容易くやってのける人がほとんどだった。以来、自分で蓄積したノウハウを「答え合わせ」するようにコミュニケーションをとることが多くなったように感じる。
人の興味を引くことはとても大変だ。しかも、それが複数や多数ならなおさら…。例えば有名歌手のライブなど、わざわざ金を払って来ている。その時点で興味があるのだ。興味がない者に興味持たせるためには、まずは「興味のツボ」を探さなくちゃならない。しかも決まった時間の中で、決まった内容を伝えきるにはそれ相応の「テクニック」が必要になってくる。
後輩君に見せたとて、そのテクニックが一朝一夕につくはずがないし、ついたらついたでテクニックに溺れるだろう。でも「何を伝えたいのか」という「ポイント」をしっかりと明確に持ち、どの手順でどのように伝えるのかはしっかりと学んでほしかった。
私も私で見せたからには感想が欲しかったし、どこに主眼を置いて見たのか知りたかった。焦点がずれていたら意味がないし、同じ目線で一緒に仕事ができているのか知りたかったからだ。
見終わった後、少し呆然として「あのレベルでやってるんですか?!」と第一声だった。だいぶと勉強になったという。細かいところを聞いて、自分が今日ポイントを置いていた部分を話して私は出張に出かけた。
いくら言葉で説明したって、「生」「本番」「本気」にはかなわない。伝えようとしたって伝わらないことはたくさんある。でも、見に行って、見せてみて、また見に行って、言葉を交わす…私のやっていることが正解じゃないし、私よりもすばらしいことをする人はたくさんいる。しかし、私の本気を見せなくちゃ「これからの若者」に失礼じゃないか?そう思う。
私は現場が大好きだ。偉くなって、上から「あーだ、こーだ」言いたくない。トップを走って「ついて来い」っていうリーダーシップもない。「縁の下の力持ち」それが私の性に合っている。私より年下の人が偉くなっていっても妬まない。私は私のあるべき場所で、ちょいちょい小言をいう。それに影響力があるかどうかはわからない。いつも現場で周りを見渡して、ほんのちょっとだけ力を貸す。それだけで、私の役割は十分だと思っている。
今日はやり切った…ちょっとオーバーワークで蕁麻疹が出てしまった…でも、あまりにもアツすぎてクールダウンをどうしようか検討中。
皆さん、どうか良い週末を。
Posted at 2017/11/17 20:22:35 | |
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2017年11月12日
昼ご飯を食べて、在宅でお仕事をした。期限はまだ先だが、早くから手を付けて「やっつけ仕事」にならないようにしている。いつでも前倒しで物事を進めて、よく吟味し、そこからみんなにダメ出しをしてもらう。自分自身で「これで目一杯」と思えないと、ダメ出しをしてくれる人も本気を出し切れないと思う。時間があるなら「よく吟味して、最高の状態で」。時間がない時は「臨機応変でも、今できる目一杯を」を大切にしている(うまくいくかどうかは別にして)。
仕事をしていると頭ばかり使って滅入ってくる。例のごとく「走ってくるか?」の合図で、テストコースへ。いつものところで珈琲タイムした。後から入ってきた人はいたけど、今日は「出会わなかった」。
昨日空気圧を合わせて、今朝走ってきて…一日でどれぐらい減るものか(入れたときの気温や内部温度もあるが)見てみたかった。いつものスタンドの、いつもの「ヤツ」で入れてみる。前後とも2~3kPaぐらい減っていた。先客さんも数値を見て見ると昨日の私に近かった。
もしも、このブログを読んでくれている方で「最近空気圧見てないな」という方は、一度チェックしてみてください。気温がぐっと下がってきたので、空気圧下がってる可能性があります。
気持ちよく、安全に車に乗るためにはナチュラルにセンシティブになっとかないと「オイシクない」なと思った。その車の一番オイシイところを知っているのはオーナーである自分なのに、オイシイ部分を堪能できないなんて…(汗)
山坂道を走っていたとき「FCって、こんなにコーナーでネバる車だったっけ?」と新たな一面を発見してしまった。空気を入れる時「あれ?サイドウォールの下側ちょっと乗り上げた?」と思ったけど、タイヤつぶして曲がってたのかな?と。
あー…カーブって、こうやって曲がるんだ…見えなかったものが少しずつ見えてくる。今まで怖くてできなかったことが、頻繁に行うようになって自然とできるようになってたんだ…って。
今更ながらにFCと自分の技量を再認識するとは…でも、気づけたから「よし」としよう。
知らないこと・わからないことがあって、それに気付いていないとき…先人は気を利かせて色々とアドバイスをくれる。でも、そんなところに焦点があってないから何を言われているのかわからない。わからないから、意識的・無意識的にいろんなことを闇雲に試してみる。正しい・正しくないを別にして、自分にしっくりときたことを自分の「ノウハウ」として取り入れる。それを、詳しい人・初心者の人に話すことによって自分のしてきたことを振り返る…そして「本当」に理解する。そして正しい・正しくないの判断をする。
誰かに意図的に教えてもらってできるようになったんじゃない。長い年月をかけて、一つ一つ積み上げてきたんだ。結果的には先人の言葉であったり、書物の文言だったりしたこともある。でも、そこに行きつくまでにいっぱいやってきた。わからないこと、理解できないこともたくさんあった。でも、わからなくて何もできなくて…ようやく手に入れたノウハウがある。
たかが空気圧ひとつ…「あれ?」と思ったら、ひと手間かけたって良いじゃない(笑)
さぁ、週明けからは新たな自分で頑張ろう!
・・・って淡々と書いてるけど、最近FC乗りすぎてて家計を圧迫してるんだって(汗)そろそろ自粛モードに入らないと、我が家が破産してしまう(涙)
Posted at 2017/11/12 22:03:53 | |
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2017年11月12日
朝からちょっと走ってきて、寝られるはずもなく駅までの送迎を頼まれてしまった(笑)
話は変わって…
若かりし頃は、何でも「欲しい」と思ったものは手に入れたかった。努力が及ばなかったときは、本当に悔しかったし嫉妬すらした(笑)
今はどうだろうか?そんな「欲」は非常に「マイルド」になり、「そこにあるからこそ輝ける」と思えるようになった。
大好きな物(者)は沢山ある(いる)。だけど、自分の手の内におさめようと躍起になることはなくなった。例えば道端に咲く花…そこにあるからこそ輝けるわけで、摘んできて自分の目の届く範囲に飾っても本来の輝きは放てない。そして、あるべき場所にあるより明らかに早くに枯れてしまう。
出会ったけど出会わなかったことは沢山ある。話したけど話さなかったことも沢山ある。自分と同じフィールドで、同じ目線だからこそ通じ合える「何か」がある。押し付けてもダメ、聞くだけでもダメ…そこには「会話」と「対話」が成り立たないと。
車ならサーキット?山坂道?それとも、街中?そこに佇むとき、何とも魅力的なオーラを放つ。私はそれを「セクシー」という。コップに水を注いだとき、表面張力のように目一杯の「これ以上ない」状態になる。
人でも車でも長い年月が経てば色褪せる。だけど、ふと目をやったとき「まだそこに居たんだね」と思わず見つめてしまうほどのオーラを放つ状態の時もある。
何かで誤魔化すんじゃなくて、「素」の状態の「それ」があったとき嬉しさすら覚える。
自分のFCはショッピングモールなどの駐車場に佇んでいる時は「単なるボロくて黒い小さな車」。わかる人にしか気づかれない、ピンポイントなオーラを放つ。走り出せば、ピョンピョン跳ねるうるさい車。
だけど、ある「領域」に入ったらとても官能的な「走り」をする。サーキット仕様でも山坂道仕様でもない、はたまた「魅せる」車でもない。かといってオールラウンドでもない。
色んな「仕様」に憧れ、手に入らなかったときの嫉妬は今でも鮮明に覚えてる。だけど、乗り続けた者にしかわからない「セクシーさ」がそこにはある。
わかってる人が見たとき「これ、スゴいな!」って言ってくれたとき、多分その人と「出会った」んだと思う。どれだけ会話を重ねても「モヤモヤした気持ち」が拭いされないのは、多分「出会わなかった」んだと思う。
どれだけ伝えようとしても、伝わらない。手に入れようとしても、手に入らない。そんなことにイライラや嫉妬をするんじゃなくて 、自分が「どうあるのか」を見つめ直して、「どこを狙ってるのか」を明確にすることが大切かなと。
他人の芝生は青く見えるもんね(笑)自分と違うことをしてる人を羨んだりすることあるよね(笑)でも、やっぱり自分は自分だから!
きっと、わかる人にはわかると思うんだな(笑)
Posted at 2017/11/12 09:43:00 | |
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