古い建物…特に明治大正の頃の建築物が好きで、暇があれば色々と見て廻っている。
その色々の中で、惹かれる建築様式の1つに
『藤村式建築』に代表される、明治初期に建てられた疑洋風建築の数々がある。そして主に校舎や役場として使われていたものが今も幾つか現存している。
その中で、どうにも行く機会が得られないでいた『旧中込学校』(長野県佐久市)に行って来た。
朝、早起きしていつもの本庄サーキット行く時のルートで児玉町まで出て、そこからは国道254をひたすら下る。内山峠を超えて長野へ、のんびり下道で向かう。
そして目的地に到着。
建物の中も素晴らしい。
戦前の教育現場の資料など貴重なものは別棟の資料館に展示されていてこれも大変興味深かった。
これで気分が盛り上がったので…更にR141を南下、清里からクリスタルラインに転進、更に県道605号で山梨県北杜市へ。
こちらには、正統派藤村式建築の『旧津金学校』校舎がある。
現存する同建築物の中では個人的ベストと思っている此処にも久し振りに来られて普通に嬉しい。
ここまで来ると、帰り道としては元来た道を戻らずにR411を目指した方が近いので、甲府を経由して塩山方面へ…
…で、これもついでとばかりにR140に乗り『道の駅 花かげの郷まきおか』に立ち寄る。ここにも郷土資料館として同じく藤村式建築『旧室伏学校』校舎がある。
但し資料館はコロナ対策でずっと休館中になっているので、外観を暫し眺めるのみ。
後は、フルーツラインからR411へ合流、柳沢峠越えの奥多摩湖経由で帰路につく。オール下道、370kmほどのドライブ。
年明けからずっとエンジンのOHやら何やらとクルマの事ばっかやってたり自粛的なアレもあったりで…気が付けば結構久し振りに『普通のドライブ』した。
こういう普通のドライブの時にこそ、流して良し!踏んでも良し!のスイスポは有難いねぇ。
Posted at 2022/04/16 19:55:06 | |
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擬洋風建築物 | 日記