またまた『擬洋風建築物』を見に行くドライブ。
群馬県桐生市にある
『桐生明治館』。
元々は今の前橋市に明治11年に建てられた『群馬県衛生所』という研究所兼医学校の建屋。それが昭和になってからこちらに移築されて村役場として使われた後、元の姿に修復されて重要文化財となったという。
いやーもう、何つーか、素晴らしい風体。
そして、明治時代の建物の構造や調度には須らく趣きを感じるのだが…個人的にこの手の建物を見廻して一番グッとくるのが『当時モノの窓硝子』を見付けた時。ガラス窓は大抵、改修時などに入れ替えられてしまう事が多いのだが…それでも良く探すと時折、製造技術が未熟だった頃のやたら平面度の甘い硝子板が嵌っていたりする。
今回も2階の貴賓室の右扉に、気泡や段差が入ってしまっている当時モノっぽい硝子板を見付けた。このヘロヘロ加減、惹かれますなぁ…
そして色々と興味深い展示物がある中でも今回の白眉は、同館の喫茶室に鎮座する『ゼンマイ蓄音機(日本ポリドール・J.P-No.45)』。
この手の展示物は大抵『置いてあるだけ』というか動かないのが多いのだが…何とここのヤツはレコード鳴らせるという。しかもそのレコードもズラッとあるコレクションの中から好きなの選んで掛けて貰えるという。
更に今回はお客が私だけだったという事もあってか…ホントは1回のところ、謎の露西亜民謡集からド定番のテネシーワルツまで何枚も廻して貰った。
いやホント、全く期せずして贅沢な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございましたです。
Posted at 2022/05/08 19:02:24 | |
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擬洋風建築物 | 日記