
北海道はどこへ行っても楽しい♪
探鳥はもちろん、景色、食べもの、温泉♪挙げたらきりがない。
そういえば北海道入りして最初に向かった蒸気機関車の撮り鉄。
「SL冬の湿原号」
他の地域のSLと違い、暖かい季節は走らず冬のこの時期の週末のみ運行している珍しい観光列車。
客車にはストーブもあり乗ってもきっと楽しいのでしょうね♪
撮り鉄をした後、釧路から羅臼へ移動し諸々体験して戻ってきたらもう一週間です。
釧路を通過する際にまた湿原号が走るじゃないですか!
撮りたいシーンは数あれど、それこそ日数が足りなくなってしまうのでもう一度だけ撮り鉄して帰りましょう♪
前夜に再び釧路市内でホテルに宿泊し近いのでゆっくりしてから向かいます。
前回のロケハンで気になっていて、往路の撮り鉄をしたらすぐに先へ移動できる場所。
出発の釧路駅を出てすぐの橋梁が臨める公園から。
川面が凍っていたら絵的に最高でしたが、残念ながら暖冬でしたので普通の状態。
それでも有名地のようでSLファンが大勢集まってきます。
思わずカメラを向けたくなるような光景も♪
幼児を連れた恐らく近所のご家族はお手製ののぼりや旗、横断幕を手にしていました。
大きな字で「冬の湿原号、今年もありがとう!」と書かれています。
地元の子供たちも毎年楽しみにしているのでしょう♪とても温かい気持ちになりました♪
さあ、いよいよ北海道最後の撮り鉄です!
釧路市内を背に力走する湿原号。
晴天で気持ちの良い青空ですね♪
その後、海岸沿いの襟裳岬の方ではなく内陸側へ向かい、帯広と札幌の森林公園へ立ち寄り探鳥。
海岸沿いよりもかなり雪深くかんじきが必要なほどの積雪(汗)。
遊歩道も普通のスノーシューズでは潜ってしまうのでひざ下まである防寒長靴を履いてどうにか歩いてみました。
しかし歩きにくいのとあまりにも野鳥の声がしないので探鳥は諦めて先へ進むことにします。
帯広市内から「せっかく北海道へ来たのだから富良野や美瑛、旭川、小樽へ♪・・・・」と熱くなる気持ちをグッと抑えて札幌~函館方面へ向かいます。(もうこのまま終の棲家は北海道でいいかも!(笑))
函館では古い洋館なども残っていて路面電車も良い雰囲気です♪
前回(約11年前)はハイドラをしていなかったので、今回はできるだけ一般道を走りハイドラのCPを集めながら移動します。
羅臼~野付半島~根室
納沙布岬~厚岸町~再び釧路
釧路~帯広~千歳
札幌~室蘭~長万部~函館
函館市内で一泊し帰りのフェリー乗船時刻にはまだ相当時間があったのでCP集めで昆布の「松前漬け」で有名な松前町までひとっ走り(笑)。
これ文章で書くとそれほどでもないように感じますが、この道程実はこれだけでも1000kmを超えています(笑)。
笑ってしまうほど広いですよね(汗)。
そして今回の北海道旅で時間の許す限り寄り道して集めたハイドラの「道の駅CP」だけで27個、まだ100カ所以上の道の駅がありました(爆)。
たしか北海道の道の駅CPをすべて獲った私のみん友さんがいらっしゃいますが背筋が凍る思いがします(笑)。(何度かに分けたとしても)
気ままなひとり旅だからできることですよね(汗)。
おおよその到着時間と場所を考えながら・・・・・・「あっ、あそこへ寄ろう♪」とか「お腹減ったからアレ食べよう♪」とか。
函館から青森までフェリーで約3時間40分。
今回は早朝出発でちょっとした休憩程度の乗船時間ですから船首が見え背もたれの倒せる「ビューシート」でゆっくりと。
その後、ハイドラのCPのうち日本橋から青森へ続く「国道4号線」のCPで今まで獲っていなかった仙台以北のCPをどうしても獲りたくて青森から自宅までも国道4号線を使い一般道で(笑)。
行きは「久喜IC」から東北道で「八戸IC」まで一気に進み道内でも苫小牧から釧路近くまでも高速道で。
その後釧路から羅臼、函館、青森から埼玉県の自宅までは下道。(主に国道4号線)
そうです!北海道から一般道で帰宅したと言っても過言ではありません!(`・∀・´)エッヘン!!
(総走行距離約3800km)
青森や岩手でも探鳥したい場所はあったのですがさすがに疲れて「盛岡市」と「郡山市」でホテルに宿泊、栃木県の公園で「ミコアイサ」だけ撮って帰ってきました(笑)。
本当に楽しすぎる冬の北海道。
これにて今回の北海道ジムニーで自走旅は終了ですが、今後何年も間を空けずにまた再訪したいものです。
北海道内8日、トータル12日間の自走旅。
予定では半分車中泊でしたが、羅臼での2泊でげんなりし合計4回(笑)。あとはビジネスホテル宿泊乱発の旅でした。着替えを多数持参してはありましたが、帰宅後にまとめて洗濯するのは嫌だったので途中、コインランドリー5回利用。
軽自動車のジムニーでも長距離走行は耐えられますが、防寒着や荷物を多数積載した今回の旅では車中泊は地獄でした(爆)。
当然、足は伸ばせませんし熟睡できないから夜中に何度も目覚める。
まあそれも楽しい旅の思い出ではありますが(笑)。
※撮り鉄や探鳥以外で大した場所へ行っていないし、大したものも食していませんが「番外編」として備忘録をのちほどアップしようと思います。